Windows 8 Consumer Preview版の日本語製品ガイド

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3月にConsumer Preview版が登場してからすぐに、タッチパネル搭載のVAIO Lシリーズにインストールをしてみたんですが、そのLシリーズはすでにソニーストアさんに返却をしています。

現在、店頭でWindows 8を試すマシンがなかったんですが、お客様から数件お問い合わせをいただいているので、今度はタッチパネルモデルではありませんが、VAIO Cシリーズにインストールしてみることにしました。

Lシリーズの時はセッティングをして、さわりをいじってみただけで終わってしまっていたんですが、今度はちゃんとMicrosoftアカウントを作って本格的に体験してみたいと思います。

なんせ、正式な日本語版のガイドが手に入ったんですから♪

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ということで読んでみるんですがpdfファイルは全34ページ。1ページが見開きの作りになっているので普通にページ数を数えると65ページの冊子になります。

A4にプリントすると二つ折りにして読むことができます。

Sony Tablet Sに入れてReaderアプリで読めば良かったんですが、気がついたときには10ページほどプリントしてしまっていました。うーん、どうも昭和な感じです。>自分。

で、読んでみると使い方の説明書というよりは、Windows 8の特長について簡単に案内をしている感じです。

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ざくっとかいつまんで前半部分に書かれていることをピックアップすると。。。

・Windows 8はWindows 7がベースになっている。デスクトップタイルを使うことで従来のデスクトップ画面での作業が可能。

・新しいスタート画面が「Metro スタイル」となっていて、ここにタイルを並べた新しい操作が可能。

・タッチパネルでの操作を意識してタッチキーボードを用意。新しいタッチ操作を用意し、マウスでの操作も可能にしている。

・Windows 8は全体がクラウドにつながる作りになっている。メールアプリはHotmailの他Gmailにも対応しており複数のアドレスを一つで管理することができるものが標準で搭載。

・Windows Storeというアプリの販売をするストアが用意されていて、同じアカウントなら最大5台のPCでアプリを共有して使うことが可能。複数台のPCのために同じアプリを複数購入する必要ははなし。

・Microsoft アカウントはHotmail、Facebook、twitterなどと接続可能。Flickrのデータも共有できる。

・新ブラウザとしてInternet Explorer 10が搭載。画面全体がWEBサイトという体験ができる。

・「Windows to Go」により、USBデバイスに完全なOSのコピーが作れ、それを持ち歩くことで自分の環境を別のPCで実現。

などなどでした。

 

読んでて思ったのはAndroid OSみたいな新しい操作画面が、Windows 7のスタートボタンに付加されてスタートボタンを押すと別のOSというかランチャーが使える様になるイメージでしょうか。

今までのGoogleアカウントで実現していたことをマイクロソフトさんのアカウントでも似たような事をやれるようになる、という感じなんですかね? 追加機能がテンコ盛りなんですが、従来のデスクトップ画面を見るとWindows 7そのままなので、普通に今まで通りのPCとして使いたい方はそちら。

タブレット型のPCなどでは新しいメトロスタイルをお使いください、というOSになるように見えます。

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細かいところではマルチモニター機能でモニターごとに背景を変えたり広げたりができるというのがあり、これ、ソニーのサイバーショットやαで出来るスイングパノラマ機能で撮った写真を設定したいなぁ、と思わせてくれます。

新しいOSと聞くとやっぱりいじりたいのはこういうところだったりしてしまうんですよね。(^^;)

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ということで前半部分は私にもわかる、こういう簡単な話で後半部分は技術者さん向け、開発者さん向けの難しい話になっています。pdfファイルは無料でダウンロードできますので、ご興味ある方は是非。

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で、Windows 8 Consumer Preview版を改めてインストールします。

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すでに構築されているWindows 7にアップグレードインストールをすることで、ソフトウェアもほぼそのまま引き継いで利用が可能。

Microsoft Security Essentialを使っていると、それはアンインストールしてください、という案内がでます。それ以外のソフトウェアでアンインストールを促されるモノは当店のケースではありませんでした。

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インストール途中で無線LANの接続を行い、その後PCへのサインインでMicrosoft アカウントでのサインインを促されますが、ここで新規にアカウントを作ることができます。

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Microsoft アカウントはHotmailで作るみたいですね。これでテスト用のPCのセットアップは終了。

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ゴールデンウイークに時間がありますので、これを自宅へ持ち帰ってアプリをインストールしたり、いろいろ楽しんでみたいと思います。

あくまでもこれは評価用のOSですので、大事なメイン環境へのインストールは避けてください。余っているPCがありましたら、あとでリカバリーをするつもりでリカバリーディスクなどを用意して、それからインストールされることをオススメします。

 

☆Microsoft「Windows 8 Consumer Preview」のご案内はこちらから

☆「Windows 8 Consumer Preview」日本語製品ガイド(pdfファイル)はこちらから

 

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★ソニーストア VAIO Cシリーズのご案内はこちらから

 

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