VAIOオーナーメードモデルの販売は20日(日)23時まで
ソニーストアで販売している「VAIOオーナーメードモデル」のオーダー受注がいよいよあと3日となりました。
日曜日の20日23時で販売終了となります。オーナーメードモデルが購入できるのは今週末が最後となります。
以前ご案内があったとおりで、パーツ在庫の有無に関わらず、この日までがオーナーメードモデル販売の最終日というのが案内されています。まだ、この後もサポートは続きますし、速配仕様のモデルについては4月20日以降も販売が続くんですが、法人VAIOを見てもわかるとおり、在庫数はそれほど多くはありません。2週間ほどで主だったモデルは完売してしまうんでしょうね。
あれだけたくさんあったVAIOのラインナップも上記の通りです。
モデルもかなり少なくなっていますが、パーツ在庫もすでにだいぶ薄くなってきています。4月1日から消費税がアップして受注状況はどうですか?というご質問をたまにいただくんですが、消費税がどうこういうよりは、パーツ在庫がなくなってしまって買えなくなってしまった感じがします。当店で見ててもやはり3月までのオーダーでほぼパーツ在庫が壊滅状態になっているのがわかるので、4月はほとんど動きはありません。
なので、今週末でVAIOオーナーメードモデルの注文はできなくなりますよ!という様な案内の仕方もあまりできないんですが、一応、これでこういう案内も二度とできなくなりそうなので、最後のオーナーメードモデルのパーツ在庫状況をカンタンに紹介していきたいと思います。
★ソニーストア モバイルノート「VAIO Fit 13A」春モデルのご案内はこちらから
☆当店blog 13.11.28「『VAIO Fit 13A』開梱レポート」
☆当店blog 13.10.9「新型VAIO 銀座ソニービルショールーム展示レポート」
終盤、人気のあったモバイルノートのフリップスタイルPCです。802.11ac対応になるなど、シリーズの中でも先端技術を搭載したモデルとなっており長く使うならこれ、というシリーズでした。
現在はプロセッサーでCore i3のみの選択しかできなかったり、SSDも256GB以上の選択になるなどの制約がいろいろあります。表示上は「VGAアダプター」なしでのオーダーは出来ないことになっていますが、試してみると「入荷終了」表示のVGAアダプターなしでも購入ができます。これで1,695円安くすることが可能。
フリップスタイルはソニーVAIOとして最後に開発されたギミックです。記念モデルとして購入するのには良いかもしれません。
★ソニーストア ホームノート「VAIO Fit 14A」春モデルのご案内はこちらから
こちらもフリックスタイルでホームノートPCに分類される「VAIO Fit 14A」です。こちらもパーツ在庫にかなり制限があります。プロセッサーは上位のものしか選択できないのですが、ストレージはSSDの選択が不可。 ボディカラーもピンクは完売という状態になっています。
このモデルについてはデジタイザースタイラスペン「VGP-STD2」の在庫があるようで一緒に購入することができます。他モデルではスタイラスペンは完売しており、アクセサリー製品として販売されているものも入荷すると1時間くらいで完売してしまうちょう品薄パーツになっています。オーダーされる際はスタイラスペンの購入がお勧めです。
★ソニーストア ホームノート「VAIO Fit 15A」春モデルのご案内はこちらから
今回のソニーVAIOファイナルモデルの中で一番オーダーが多かったモデルがこちらでした。シリーズ唯一「オーバーフルHDパネル(2880×1620ドット)」の搭載が可能なシリーズでしたが2月中旬にパネルの在庫が品薄になったところで一気にヒートアップ。
その後はグラフィックボート、高性能プロセッサーが軒並み在庫切れになっていき、現在に至ります。オーバーフルHDパネルを選択するとプロセッサーはCore i3しか選べなかったりするなど厳しい仕様になってしまうんですが、フルHDパネル搭載なら、まだ比較的自由度の高いオーダーができます。
ボディカラーはシルバーがもう完売してしまっているみたいなので、ブラック、もしくはピンクでご検討になれば、まだオーダーが可能です。
★ソニーストア モバイルノート「VAIO Pro 11」のご案内はこちらから
新会社のVAIOでも生産が続くと言われているモデルです。クラムシェルスタイルで従来のノートPCに近い形で利用ができますが、画面はタッチパネル仕様を選べるなどWindows 8.1への過渡期にふさわしいモデル。
タッチパネルありしか選択ができず、プロセッサーはCore i7-4650Uだけの選択。4650Uが選べる様になったのは春モデルからなので、いわば春モデルとしての証のパーツを搭載しています。
スタイルとしてはサブノートPCの形を残していますし、レジェンドモデル「VAIOノート505」の系譜が続くモデルはどれ?と、言ったら今はこれになります。このモデルもプロセッサーとタッチパネルだけ正しく選べば自由度の高いオーダーができます。今からオーダーされるなら、このモデルもお勧めです。
★ソニーストア モバイルノート「VAIO Pro 13」のご案内はこちらから
VAIO Pro 13はすでに事実上販売を終了しているような形になっています。パーツは何を選んでも入荷待ちになってしまうのでオーナーメードモデルとしてはオーダーができませんでした。
ただ、速配モデルが1機種だけ用意されているようです。ほぼ全部フルスイングという内容になっています。ハイスピードSSDの512GBを搭載しているのでメインPCとして使うこともできそう。
速配モデルなので在庫がなくなったら、これもその場で終わりです。
★ソニーストア タブレットPC「VAIO Tap 11」のご案内はこちらから
VAIOシリーズで最初で最後のタブレットPCです。ストレージ選択が512GBしか選択できませんが、VAIOタブレットは他メーカーにはない高性能パーツでくみ上げられるのが特徴です。是非、フルスイングでのオーダーをしていただきたいところ。
スタイラスペンの在庫がなくなって本体の販売終了になりそうな気配がありましたが、なんとかオーナーメードモデルの最終受注日まで持ちこたえられましたね。
このモデルは新会社では生産される可能性が少ないモデルと聞いています。VAIOのロゴが入ったタブレットPCを手に入れることが可能な最後の週末になるかもしれません。
以上、金曜日時点での最後のVAIOオーナーメードモデルの納期状況、パーツ在庫レポートでした。
うわー、これでもうソニーのVAIOオーナーメードモデルを見ることが出来なくなると思うと寂しいですね。当初はソニースタイルで「sonystyle TUNEモデル」という名前で、知る人ぞ知るシステムだったものが確か2005年でしたよね、「VAIOオーナーメードモデル」という名前になって一気に普及していったの。
新会社のVAIOの取り扱いができるようになって、またソニーストアで「VAIOオーナーメードモデル」のオーダーが再開することを願って。。。ひとまずは今週末でお休みになる、となるという言い方をしたいと思います。
ソニーVAIOのオーナーメードモデルのオーダーは4月20日(日)23時までです。
★ソニーストア VAIOオーナーメードモデルのご案内はこちらから
☆当店blog 14.3.22「3月の『SONY VAIO FINAL』オーナーメードレポート」
☆当店blog 14.3.18「『VAIOオーナーメードモデル』の受注終了予告」
☆当店blog 14.3.9「ソニーVAIOラストモデルの当店推奨セッティング」
☆当店blog 14.3.1「2月の『SONY VAIO FINAL』オーナーメードレポート」
☆当店blog 14.2.6「VAIO 2014年春モデルがソニーラストモデルに」
☆当店blog 14.1.28「3分でわかる2014年VAIO春モデル」