LifeFLOWのコミュニティマップを使ってみました。

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当店で展示している1680×1050ドットの19型液晶搭載「VAIO type L 19型」なんですが、α100発売以来、すっかり写真閲覧マシンと化しています。クリアブラック液晶ピュアカラーという、最新型の液晶パネルを採用していることもあり、写真の色がかなり忠実に再現できるし、この高精細感はさすが!


はっきり言いますが、このモデル、マジメに私の自宅デスクトップマシンの最右翼機種です。絶対に次はコレ買おう!って心に誓いまくりなんですが、そういえば、このモデルにはソニースタイル購入者だけの特典がなんかついていました。





ソニースタイルで「VAIO type X Living」「VAIO type F TV」「VAIO type V」「VAIO type L 19型」モデル購入者には、限定ダウンロードということで、LifeFLOWの「コミュニティマップ」というのをプレゼントしてもらえるんです。


そういえばダウンロードの案内メールをもらっていたんですが、全然インストールするのを忘れていました。これを今日はちょっと試しにインストールしてみたいと思います。



ちなみに「LifeFLOW」というのは、スクリーンセーバー代わりに使えるVAIOのオリジナルソフトウェア。いろんな機能が盛り込まれており、スクリーンセーバーに入ったような状態で、任意フォルダの写真をこうして代わる代わる表示してくれたり、世界時計にしたり、ラジカセ風に音楽を鳴らさせたり、blogなどからニュースを引っ張ってきて、各種ニュース情報を表示させたりと、いろんな使い方ができます。


自宅に置いておく場合は、この「LifeFLOW」を使ってVAIOをコミュニケーションボードにしておくことができるんですね。


当店展示のtype Lでは、最初こそニュース表示をさせていたりしたんですが、今では完全に写真立て代わり。10秒ごとに尾瀬や富士山で撮影してきた写真を表示させて、type Lを見る度に、癒されていたりします。


その「LifeFLOW」の表示項目をひとつ増やしてしまおう、というのがソニスタ購入特典の「コミュニティマップ」というものなんです。なんでも知人や友人の情報を入力しておくとアイコンでそれらを表示し、パーソナルネットワークが視覚的に表現される、とか、全然イメージのわかないことが書いてあります。


インストールしてみましょう。



「コミュニティマップ」のダウンロードは該当モデルを購入された方宛てにメールで専用ダウンロードページの案内がされます。他にリンクしているページはありませんので、このソニースタイルからのメールは大事に取っておく必要があるんですよね。


私も超保存用フォルダに残しておきましたので、そこのURLへジャンプして、インストール方法を確認してからインストールします。


ダウンロードしたファイルはインストーラーがついていないので、自分で解凍して、指示のあるフォルダにデータを移します。



その後、スタートボタンから「LifeFLOWの設定」を呼び出してみると、左のバーの一番下に「コミュニティマップ」が登場しています。これを使えるように設定を切り替えて「OK」と。


 


「LifeFLOW」を起動させてみると、一番右に見慣れないアイコンが登場し、これでインストール終了です。おお!これどんな画面なのかと開いてみると。。。



うーん、なんか猛烈に寂しい画面ですね。


それはそのはずで、まだ何も知人、友人のデータを入れていないんですから、当然です。ここからお友達データを入力していきましょう。


先ほどのダウンロードページによると「携快電話」というプレインストールされているソフトウェアからデータをインポートすることができるとなっていて、私もそれを試してみたんですが、やり方がイマイチわかりません。


まぁ「携快電話」に住所録を作っているわけでもないので、別に良いか、ってことで1件ずつデータを入力することにします。



個別のデータ入力画面はこちら。名前の他にグループ分けする項目、誕生日、電話番号、住所、URL、メルアドなどがあります。イマイチ使い方がわからないものの、blogなんか入れておくと便利みたいに思えるので、とりあえず名前とblogのURLとかを入力してみましょう。


で、これがちょっと不便なんですけど「LifeFLOW」って全画面表示にするしかできなくて、窓を小さくしたり最小化したりすることができません。URLとかソラで覚えているわけではないので、仕方なく。。。


 


インターネットエクスプローラーでblogを表示させてURLをコピーしては「LifeFLOW」を起動して1件ずつ入力することに。。。この辺りの使い勝手はもうちょっとどうにかならないものなんでしょうか!?


とは言え、こうしてデータベース作るのが大変なのは最初だけなので、我慢して入力していきます。



20件ほどデータを入力したところで、ふと見ると、なんとなくネットワークができはじめています。ふむふむ、中心にいるのが自分で、その周りに枝があって、その枝がグループ分けって感じになるんですね。



で、そのグループを選択するとグループに所属している人の名前がこうして表示され。。。



その人のアイコンをクリックすると、こうしてデータが開くと。ここに掲載されているURLをクリックすれば。。。



はい、その人のblogがこうして表示されるって仕組みです。


blogを登録しておいても特にRSSからデータを引っ張ってきて更新マークを付けてくれるわけでもないようで、ただURLを表示できるだけ。なんか、あまりたいしたことがないんですねぇ。



というか、こういうblogのRSSチェッカー代わりに使うものではなく、この「コミュニティマップ」ってどうやら使い方が違うみたいです。


このソフトはどちらかというと、自宅の電話機の横に置いてある電話番号帳みたいな使い方をするものみたい。



試しにデータをひとつ、マジメに入力してみると、ここに住所から電話番号まで記載されているわけで、単なる電話帳として使うと意外と便利なのかもしれません。


 


普通、パソコンで住所録を管理する、というと、アウトルックを使ったり、年賀状ソフトを使ったりしてデータ管理していますよね。たまにしか連絡を取らない人のところに電話しようとして、自分携帯に番号登録されていなかったら、わざわざアウトルックなり、年賀状ソフトを起動して電話番号だけ調べるわけです。(うちではそんなことをしています。)


それが、こうしてVAIOのスクリーンセーバー画面から簡単に呼び出せると言う風になると、ちょっと便利度が変わってきますよね。


で、スクリーンセーバー風にこれら、人の名前とかがユラユラと動いてアクションしているわけですが、遠い親戚の人の名前とかあると「あ、あのおばさん、元気かなぁ」みたいに、自分の知り合いネットワークを思い出させるツールになるのかも。


ふむふむ、ちょっとイメージしていたのと違うソフトでしたが、これはこれで便利そうです。



ちなみに、生年月日に今日の日付を入れておいたら、その人のアイコンのところにはお花マークがついていたりします。朝、出かける際にこの画面をチラッ見ておくと、お誕生日を忘れることがなくなるかも!?



まぁ、こんなソフトがあってもなくても「VAIO type L 19型」が欲しいことに変わりはないんですが、うーん、この「コミュニティマップ」も購入動機のひとつにできないかなぁ。。。


一度値下がりして1万円ほど安くなっているし、ソニースタイルでオーナーメードすればCerelonではなくハイスペックの「Core Duo」仕様にバージョンアップさせることもできるし、いいんですけどねぇ。。。


 


VAIO type l 19型
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