Do VAIO World 2004 レポート「VAIO type E & K」
今回のバイオノートシリーズの中で一番悩んでしまうというか、選択がむずかしそうなのが「type E」と「type K」の2モデルの選択。カタログスペックを見ているだけだと価格の違いがあるだけ?みたいに思えてしまうのですが、話を聞いてみると、なるほど、ちゃんと性格づけがあるんですねぇ。
まず「type E」なんですが、これはソニーが考えた初心者向けのバイオノート。オールインワンでパソコンとして必要そうな機能はほぼついている他、実はサポート窓口も「type E」専用の窓口を用意しているんだそうです。
普通のサポート窓口は下4桁が3000番ですけど、「type E」の中にはこれとは別のE専用の電話番号が案内されており、ここにかけると最初から「type E」のサポートとして受け付ける仕組みになっているんだそうです。これはお得な情報ですよね!
そして「type K」なんですが、こちらは初級者~中級者向けのノートブックモデル。実はこのモデルは先行してアメリカで販売されているんですが、これが3月度の売り上げナンバーワンモデルだったんだそうです。
機能をそぎ落とした?シンプルなノートブックですが、これがアメリカでは受けているんですねぇ。その人気モデルが日本にも上陸!ってことのようです。
確かに仕事でバイオノートを使うんだったらこういう方がまじめそうですよね。いくら仕事に使うから!って言っても「type U」だと、あまりやる気を感じられないような気もしますし!?
ということで、クラスは近いモノの、その性格はかなり違っています。でもこれからパソコンを始めたい、って人はこんなに親切なモデルがあって幸せですね。