50mm Planarほか、ソニー“α”レンズが4本発表

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NEX-3N本体と同時に“α”レンズ4本も発表になりました。以前から開発が発表されていた50mm Planarもいよいよ発売になります。

 

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参考出品としてすでに1月末に開催されたCP+でも公開されています。ハンズオンすることはできませんでしたが、これがいよいよ、ショールーム、イベントなどで触ることができる日がやってきます。(今のところプレスリリースには展示予定の案内などは掲載されていないようです。)

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☆ソニー商品情報「SAL50F14Z」の商品ページはこちらから

『非球面レンズを2枚採用した最新の光学設計による高画質を実現し、Carl Zeissレンズならではの高い解像力とコントラストをかなえたフルサイズ標準大口径レンズです。SSMを搭載しているほか、静粛でなめらかなフォーカス駆動やDMF機能、フォーカスホールドボタン等の多彩なフォーカシング機能も搭載。α99にも対応した防塵防滴仕様も採用しています。画質、操作性、機動性すべてにおいて非常に高い次元で結実したレンズです。外装も高品位な金属外装とし、Carl Zeiss、Planarの名に恥じないデザインで「持つ喜び」を高めます。』

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☆ソニー商品情報「SAL50F14Z」の撮影例はこちらから

作例もメーカー商品ページに掲載があります。

希望小売価格は164,850円となっておりソニーストアでの販売予定価格は148,800円。 

ソニーストアではαレンズに3年ワイド保証を無料でつけてくれていますので、これだけで本体価格の10%分くらいのお得にはなりますが、それに加えてストアメンバーの方ですとAV商品10%オフクーポンの利用が可能。合わせると20%程のお得な買い物ができます。

近い値段のレンズを探すと同じカールツァイスのディスタゴン「SAL24F20Z」が148,365円となっています。このレンズの5年ワイドへのアップグレードが15,000円となっていますので、おそらく「SAL50F14Z」も同じ価格での5年ワイド保証になると予想されます。

発売はこのレンズのみ5月予定とのこと。ゴールデンウイークにはちょっと間に合わないみたいですね。

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★ソニーストア カールツァイス Planar T*「SAL50F14Z」のご案内はこちらから

 

 

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こちらもヨーロッパで先に発表になっていました。Gレンズ「SAL70400G2」です。

『動体追尾性能は前モデル(70-400mm F4-5.6 G SSM)比約4倍と劇的な高速化に成功。連写時のAF補足力が格段に向上したことで、スポーツ撮影や動物撮影など、動きの速い被写体にも高い精度でAFが追従します。また画質面では500mm F4 G SSM や300mm F2.8 G SSM IIで採用しているソニー独自のコーティング技術ナノARコーティング(Nano AR Coating)を採用。内面反射によるフレア・ゴーストを抑えた、ヌケのよいクリアで透明感のある高い描写性能を実現しました。』

単にコーティングが変わっただけではないところが憎いところ。

MTF曲線を比較してもグラフに変化は見当たりませんでした。

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↑「SAL70400G2」

↓「SAL70400G」
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コーティングはそれほど影響を与えないってことなんですかね?

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☆ソニー商品情報「SAL70400G2」の商品ページはこちらから

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☆ソニー商品情報「SAL70400G2」の作例はこちらから

撮影例も数が少ないのですが掲載されています。

さて、販売価格についてなんですが、こちらは若干先行機種よりも値段があがっています。当店の記録によると先代のシルバーカラーのレンズの時は236,250円(税込)で販売されていたはず。

今日掲載されたソニーストアでの販売予定価格は251,801円となっていました。

ソニーストアでは3年ワイド保証が無償でついてくるのと、5年ワイドのアップグレード価格は推定で25,001円になるかと思います。こちらは3月8日発売予定。

おそらく金曜日からの先行予約販売開始になります。第2世代の望遠2レンズ「SAL70400G」をお待ちになっていた方は金曜日にスタンバイをされることをおすすめします。

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★ソニーストア ズームレンズ「SAL70400G2」のご案内はこちらから

 

 

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Eマウントレンズも2本正式発表になりました。CP+のときに発売はそう遠くないというニュアンスの話を聞いていたんですが、ずいぶん早かったというか来週末には手にしているというのがウソみたいです。

レンズは16mm単焦点よりもさらに短くEマウントレンズ最小レンズになります。16mmほど焦点距離が短くはなく無理をしていないやや望遠に振った20mmという画角は風景撮影、スナップ撮影で便利に使えそうです。

付属のレンズフードは30mmマクロのものと同じそうで、物理的にはワイドコンバーターレンズやフィッシュアイコンバーターレンズの装着もできるそうなんですが、正式に対応しているものではありませんし、今日の発表でも対応商品の欄にお互いが使えるという記述は増えませんでした。

ま、写ることは写るんでしょうけど、その画質は保証されないものになると思います。(CP+の当日にtwitter等でこの件についてお問い合わせをいただいていましたが、そういうことで。)

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☆ソニー商品情報 単焦点レンズ「SEL20F28」の商品ページはこちらから

希望小売価格で比較すると16mm単焦点が31,500円だったのに対して、SEL20F28は44,100円になりました。40%増しです。

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☆ソニー商品情報 単焦点レンズ「SEL20F28」の作例はこちらから

作例には3枚の写真があるんですが、腕の立つ方が撮られているんでしょうから、これがまたきれいにぼけているんですよね。

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★ソニーストア 単焦点レンズ「SEL20F28」のご案内はこちらから

 

 

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最後はパワーズームレンズの「SELP18200」です。レンズ交換式ハンディカム「NEX-VG30」のレンズキットで同梱されていたレンズの単品販売が始まります。

ずんぐりとしてコンパクトな高倍率ズームレンズに見えますが、スペックを見てみると「SEL18200」と同じ全長99mmとなっています。SEL18200に電動ズームをつけて太くしたレンズというイメージの様です。

レンズ構成も12群17枚でSEL18200と一緒です。動画撮影時にはアクティブ手ぶれ補正も使えるそうなので、本当に中身はSEL18200のままで、それに電動ズームがついているだけなのかな?だとしたら、写りは結構期待ができるかもしれません。

ソニーストアの販売予定価格は119,800円で3月8日発売予定です。運動会などのイベント撮影にビデオ撮影をNEXシリーズで行うときに強い味方になりそうです。

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★ソニーストア 電動ズームレンズ「SELP18200」のご案内はこちらから

 

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