全機種NFC対応の新型ホームシアターシステム4モデル発表&発売
お盆前のこの時期に珍しく新製品の発表がありました。しかもホームシアターシステム4機種がそろって登場です。
ざっと、簡単にモデルの特徴をご案内したいと思います。
今年の春に発売になったサウンドバー「HT-CT660」というモデルが大ヒット。ソニーストアでも長期品薄状態になっていたんですが、その人気にこたえておそらく秋発売予定だったモデルを前倒しにして登場させたんじゃないですかね!?
全機種NFC、Bluetoothに対応したホームシアターシステムになっているんですが、中でも注目はサウンドバーシステムなのに7.1chシステムを採用している「HT-ST7」です。
横幅108cmのサウンドバーに7つのスピーカーを並べて「波面制御技術」という新開発の技術を使い広範囲にサラウンドの臨場感を味あわせてくれるそうです。
従来は左右2つのスピーカーを使って疑似的に皿運とに聞かせることをしていましたが、波面制御技術を利用するとちゃんとサラウンドに聞こえるストライクゾーンを広げることができるそうで、複数の方々で効果的なサラウンドが楽しめるそうです。
「スピーカーアレー」システムというようですが、これ、どこかで見たことがあるなぁ、と、思ったら思い出しました。6月にお邪魔してきたNHK技研で145インチプラズマディスプレイのスピーカーアレーを試聴させてもらっていました。
☆当店blog 13.6.1「NHK『技研公開2013』へ行って8K映像を見てきました」
この時は8K映像がメインで見学してきたんですが、ひときわ目を引くシステムがありました。
NHKの技術発表ではテレビの全周をスピーカーが囲われていて、システムとしては同様にこれらを使ってサラウンド感のある背後の音を再現するというものだったんですが、試聴している人数が多すぎてちょっとわからなかったんです。
確かに画面全体から音が面でやってくる感覚はあったんですが、これがもう製品化されて出てくるとは。
しかも7chのメインユニットにはすべて、磁性流体スピーカーを採用したとのこと。磁性流体スピーカーというのは先日のMy Sony Clubのコンテンツで紹介されていた新技術使ったシステムで音質面でも非常に優れた特性を発揮するスピーカーです。
☆My Sony Club「磁性流体スピーカーに込められたものづくりへの情熱」
なるほど、満を持して投入されたホームシアターシステムって感じです。
個人的に気になるのがこちらのNFC対応機能。NFCというのは昨年秋発売のスマートフォンから搭載が始まった近接通信機能で、お互いに対応している機器同士をタッチするだけでコンテンツをコピーしたり、接続設定をすることができる機能です。
この場合はスピーカーにスマートフォンをタッチするだけで接続設定ができて、スマートフォンの音源をすぐにスピーカーから鳴らすことができることになります。
うちもサウンドバースタイルのフロントサラウンドシステムをブラビアに接続して使っているんですが、この機能がどうやってもつけられません。
今、事務所で引っ越し作業をしているんですが、なんか作業中にさみしくて音が鳴らしたくて、スマートフォンの音源を鳴らしながら作業をしているんですが、それで思いました。こういうの、ワンタッチで使えるかどうかが恒常的に利用をすることができるかどうかの際になるんですね。この話はちょっとした技も見つけたので後ほど詳しく。。。
「HT-ST7」以外にも3機種のホームシアターシステムが発表になっています。詳しくはソニーストアサイトにてご覧ください。
★ソニーストア ホームシアターシステム「HT-ST7」のご案内はこちらから
★ソニーストア ホームシアターシステム「HT-ST3」のご案内はこちらから
★ソニーストア ホームシアターシステム「BDV-EF1」のご案内はこちらから
★ソニーストア ホームシアターシステム「BDV-N1WL」のご案内はこちらから
☆ソニー銀行『Sony Bank WALLET』のご案内はこちらから