2022年3月17日

『wena 3』を東京マラソン記念スポーツウォッチにしてみました

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久々のスマートウォッチ「wena 3」ネタです。wena 3のラバーモデルの付け替えヘッドで、SEIKOさんのランナー向けウォッチ「PROSPEX」を装着してみました。なかなか良い感じです。

こんにちは、店員佐藤です。

3月6日（日）に開催された「東京マラソン2021」の余韻にまだ浸っています。善意の塊というか開催した主催者さん、ボランティアさん、そしてランナーさんのそれぞれ全員がイベントの成功に向けて協力する一体感に感動していて、これを原動力に1年くらいはランニングが楽しめそうな気がします。

私はタイムを競えるようなガチランナーではありませんので、あくまで完走を狙うゆっくりランナーです。10カ所もうけられた収容関門を時間内に抜けていくというスリルを楽しんできています。ペースについてはスマートフォンに入れているマラソンアプリの距離＆時間計測をあてにしているんですが、今回はそれがうまくいかず、妻を最終関門通過まで導けなかったのは唯一の後悔ポイント。

多機能なスマートフォンですが、最後尾からのスタートだとスタート時間が30分くらい遅れるし、距離も42.195kmに加えて1～2Kmくらいののりしろがあります。（スタートラインまでそれくらいの距離を移動してスタートするので）

なので、複雑な計算をせずに、単純に距離指標でラップタイムを測りながら走るのが、一番わかりやすいのではないか？というのに今回の大会では気がつきました。

ということで、スマートウォッチとかではなく単純にストップウォッチ機能に特化したランナー向けの時計を、東京マラソン2021の終了後にすぐ物色。どうせ買うなら公式スポンサーのSEIKOさんのモデルがいいなー、あ、東京マラソンの記念モデルなんて売ってるんだ！？

ということで、2年前の開催になりますが「東京マラソン2020」の記念ウォッチを手に入れました。本当は今回の「東京マラソン2021」モデルがあったら欲しいところなんですが、それはどうやら作られていない様子。その代わり中止になった「東京マラソン2022」記念ウォッチはあるみたいですが、ま、それは走ってないですからね。

こうしたナンバリングをすると大会が延長になったときに使えなくなってしまうため「東京マラソン2021」ではボランティアさんのウェアにナンバリングをしないようにしたそうですが、そういうのが今後の流れになっていくんでしょうかね？

さて、購入したSEIKO「PROSPEX SUPER RUNNERS」ですが、早速ジョギングで使ってきました。ストップウォッチモードにしてスタートしたら、あとは時計正面の「LAP」ボタンを押すだけで1kmごとのタイムが表示されます。

表示される文字がやたら大きな文字になっていて視認性が異常によしです。老眼が入ってきている年頃の男性にはこういうのが結局、一番わかりやいんですよね。

時計の裏蓋には東京マラソン2020の刻印があるのと、ベルトにもプリントがあるのですが、さて、これをソニーのスマートウォッチ「wena 3」に装着したいと思います。

購入前に、まーいけるだろうな、とは思っていましたが、シリコンバンドはバネ棒で固定されているだけの構造になっています。時計ヘッドのサイドにある穴をピンで押してあげれば、簡単にバネ棒が外れます。

分解したあとにラグ幅を測ってみたら18mmでした。これならwena 3の18mmエンドピースを用意すれば装着ができます。

あらかじめ用意しておいた18mmエンドピースをSEIKO「PROSPEX SUPER RUNNERS」に装着してみます。

ジャストサイズでした。

18mmエンドピースについているレバーを真ん中に寄せて、それをSEIKO「PROSPEX SUPER RUNNERS」にはめれば、ぴったりと隙間なく装着ができました。

あとはwena 3 ラバー用のエンドピースコネクターをつければ、wena 3に装着が可能です。オリジナルのベルトはベルトで、このまま永久保存です。

ストップウォッチでの計測時にはこの文字サイズになります。1km通過ごとに「LAP」ボタンを押せば、1km走行ごとのラップタイムを記録していけます。

手首を返してバックル部分を表示すると、歩数と心拍数、そして音楽アプリの操作ボタンが観られます。

スマートウォッチではないソーラー電源のスポーツウォッチの安心できる使い勝手と、各種データ表示、着信通知が可能なwena 3との同時使いができます。

時計ヘッドの厚さがかなり薄く、そしてほとんど装着感がないほどの軽量さというのもwena 3向けだと思います。

もう2度とフルマラソンは走らないぞ、と、思っていた先週でしたが、なんかもうつらいことを忘れてきてて、これを使ってもう一度東京マラソンに挑戦したくなってくるんですよねー。

42回のラップ計測をこれでやってみたいなー。

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