先日お知らせしていた業務用インナーイヤーヘッドホン「MDR-EX800ST」の部品取りの話ですが、先週よりイヤホン本体の部品出荷がはじまり、当店にも部品が入荷しました。本日よりMDR-EX800STの店頭試聴ができるようになりました。

 

「MDR-EX800ST」は業務用イヤホンとしてソニーミュージックさんなどで扱うだけの特殊なヘッドホン。ソニーマーケティングの民生用製品とはなっていないので、普通にソニーショップで取り寄せることはできませんし、関係筋の方にお話を伺ったときも当面販売する予定はないという話でした。

ですが、当店を含めて修理認定店では部品取り寄せを行うことが可能で、検索してみたところ、このMDR-EX800STの部品をサービスパーツとして取り寄せることができる、ということが判明。

プラグ付きコードが3,600円（税別）、キャリングケースが1,400円（税別）で、さらにイヤホン本体が片側だけで1個9,000円（税別）というパーツ価格になっています。

コードとケースは先に出荷が始まっていたので用意しておいたんですが、やっとイヤホン本体が出荷開始になったというわけです。

これがイヤホンの箱になります。製品版のものと違ってパーツ取り寄せの場合はビニールに入っているだけだったりパッケージも無地のものになるんです。

箱を開けてみると、出てきました。MDR-EX800STのイヤホン本体が、イヤーピースは付属せず、それもやはり部品取りで別途パーツとして取り寄せる事になります。

ノイズアイソレーションイヤーピースだと1個300円（税別）になります。ここではEX1000などで余っているハイブリッドイヤーピースを使います。

さすが業務用というところがこのプラグ部分。ねじ込むパーツのところはEX800STだけ金属製になっています。

これに1,400円のキャリングケースをつけると。。。24,000円（税別）＋イヤーピース代（税別）です。

製品が25,200円で販売されているため、部品取りで購入すると割高になる上にパッケージもついてきません。全然オトクではないんですが、業務用パーツを購入できるツテってあまりないと思います。どうしても手に入れたいと言う方は、当店店頭販売、現金でのみお取り寄せを行います。

別途、メールにてご連絡ください。

 

さて、私はこれをPSP・グランツーリスモ専用で使ってみようかなぁ。音質は先述したとおりMDR-EX600の低音部分をちょっと補強した様な鳴りをします。業務用だから丈夫ということはありませんが、痛んだときにもパーツ交換で補強できるところがちょっと良いかも。

他のモデルと一緒に店頭試聴もできますので、ご興味ある方は是非店頭までお越しください。

 

★ソニースタイル　インナーイヤーレシーバー「MDR-EX1000」のご案内はこちらから

★ソニースタイル　インナーイヤーレシーバー「MDR-EX600」のご案内はこちらから

☆当店blog　10.10.22「業務用イヤホン『MDR-EX800ST』試聴レポート」
☆当店blog　10.10.20「『MDR-EX1000』『MDR-EX600』開梱レポート」
☆当店blog　10.10.15「インナーヘッドホン『MDR-EX1000』が受注開始に」
☆当店blog　10.10.6「『MDR-EX1000』『MDR-EX600』ファーストインプレッション」

 

★ソニーストアのご利用はこちらから