“α”レンズ『SELP18105G』ソフトウェアアップデートのお知らせ
こんにちは、店員佐藤です。
APS-C専用のGレンズ「SELP18105G」の本体ソフトウェアがアップデートしました。早速、アップデートを試してみます。
今回のアップデートは「SELP18105G」のズームリングの操作方向の切替機能の追加です。
キヤノンとニコンでズームリングの回転方向が逆になっているとかで、ソニー”α”に乗り換えた方がスムーズに移行できるようにということなんですかね。レンズ本体のアップデートの他、カメラボディ側にメニューが表示される必要があり、現時点では”α7S”以降に発売されたモデルで有効になるそうです。
“α7S”以降というとすべてフルサイズセンサー搭載モデルばかりになりますが、”α7R2″などはSuper35mmでの動画撮影などがあるので、使い方によっては使用頻度の高いレンズとも言えます。APS-C利用時の35mm判換算だと27mm～157mm相当になりますので、これ1本でほぼどんなシーンでもカバーできそうです。
レンズのアップデートは初代NEXシリーズ以外のモデルでなら可能。カメラボディのアップデートと違ってファイルサイズも小さいし、データ転送もあっという間でした。
アップデートしたレンズを装着すると（写真は”α7R2″です）メニューに「ズームリング操作方向」という項目があるので、これで設定を行います。
初期設定では左回転（反時計回り）でワイド側、右回転（時計回り）でテレ側になります。これがニコンと同じ向きでキヤノンだと逆になるそうです。
なんでキヤノン、ニコンで回転方向が逆になっているのかはこちらでご覧いただけます。ライカ、コンタックスのライバル関係がそのまま今に続いているとは。
Gレンズ「SELP18105G」のユーザーさんはチェックしてみてください。
☆ソニーサポート「デジタル一眼カメラ用レンズ「SELP18105G」本体ソフトウェアアップデートのお知らせ」
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