グリップエクステンション『GP-X1EM』開梱レポートと便利な裏技
本来は発売日にレポートする予定だったのですが、時間が取れずご案内記事が作れませんでした。やや遅れてしまいましたが、”α7 II”シリーズでも使える新製品のグリップエクステンション「GP-X1EM」の開梱レポートをお届けします。
お客様から教わったのですが、なかなかこれは便利な使い方ができます。
こんにちは、店員佐藤です。
こちらがグリップエクステンション「GP-X1EM」です。同梱品は特になくグリップエクステンション本体が入ってるのみです。
こちらは”α7S2″の底面ですが、見ればバッテリーフラップの横に小さな穴が空いていて、ここにグリップエクステンションの固定用の突起がうまくはまるように設計されているんです。”α7 II”の時からこのグリップは企画されていたんですね。
装着するとボディが小型で小指の握るところがなかった”α7S2″のボディに指のかかりが出来ています。撮影時にそんなに強くグリップを握ることはありませんが、持ち歩くときに握りが増えると安心感が増えます。
特にG Masterレンズや望遠レンズなどの重量があるレンズを装着するときはそうで、競馬場をSEL70200Gのついた”α9″を持ち歩いていたときに強く感じました。
固定金具を1回転させるだけでエクステンショングリップをずらせるので、これで簡単にフラップを開いてバッテリー交換をすることができます。
全部はずす必要はないので手軽に交換可能。
唯一の難点は三脚穴を使ってしまうので、三脚固定をするときは外さなくてはいけない点です。こればかりはどうにもなりません。
それとカメラを置くときに底面が平らではなくなるので、普通に置けなくなります。これはどうにかしたいところだったんですが、今日、解決策を教えてもらいました。
このネジのところにツマミがついていて、こうして90度立たせたところでカチッとロックするところがあるんです。この状態のまま床にカメラを置くと。。。
グリップの突起と高さがあうので、こうして平行にしてカメラを置くことができるんです。レンズの先端と3点で設置するので、こうして平行にカメラを置けます。
本来からこういう目的で作られているのかどうかはわかりませんが、知っておくと便利な技ですね。
“α9″の他、”α7 II”や”α7R2″、”α7S2″でも利用ができます。ショルダーストラップを使わず、ハンドストラップで持ち歩く方にはオススメのアクセサリーです。
グリップエクステンション GP-X1EM |
ソニーストア価格: 12,130円+税 |
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発売日 | 2017年5月26日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
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☆当店blog 17.4.27「グリップエクステンション『GP-X1EM』先行予約販売開始」
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