2016年9月13日

ハイレゾヘッドホン『MDR-100A』『初音ミク』コラボモデル紹介

tecstaff Headphone コラボモデル, 初音ミク, MDR-1000X

こんにちは、店員佐藤です。

ソニーストアで第3弾となる初音ミクのコラボモデル。その展示パネルをソニーストア大阪で拝見してきましたので紹介します。

8月28日を持って銀座ソニービルに入っていた「ソニーショールーム／ソニーストア銀座」が移転のために一時閉店。9月24日に「GINZA PLACE」にて移転オープンをするのですが、その期間に新製品発表された製品が関東圏のどこにも展示がされていない、という事態になっています。

この間に、史上最高画質のブラビア「Z9D」が発表されたり、10年に一度のオーディオ名機シリーズ「signature series」が登場したりしています。これらが全く関東ではみられないものの、ソニーストア大阪、名古屋、福岡天神では普通に展示がされているんです。

ということで、我慢しきれずに昨日、ソニーストア大阪さんにお邪魔させていただいてきました。

ブラビア「Z9D」と「signature series」については、記事をまとめてご案内したいと思うのですが、まずは昨日から先行予約販売開始になった「初音ミク」と「MDR-100A」のコラボモデルh.ear on（MDR-100A）初音ミクモデル「MDR-100A/MIKU」のご案内です。

先に「MDR-100A」の紹介をしたいのですが、こちらのヘッドホンは昨年の10月10日に発売されたハイレゾ対応のヘッドホンです。ソニーのハイレゾ対応のオーバーヘッドホンは「MDR-1」シリーズと、その下位モデルになる「MDR-10」シリーズの2ラインナップで展開していたのですが「MDR-10」シリーズの後継として「MDR-100A」が登場。

それまではオーディオマニア向けという感じのブラック、シルバーのカラー展開をしていたところが「h.ear go」シリーズという新しいブランディングをしたシリーズで登場しています。

「MDR-1A」シリーズはヘッドホンの命とも言える振動板に「液晶ポリマーフィルム」など、研究所レベルでしか使われない貴重な素材を使って製品化しているのですが「MDR-100A」シリーズは特殊素材を使わずに素性の良い音を鳴らしてくれる比較的安価に手に入れることができるシリーズとなってます。

MDR-100Aシリーズのソニーストア販売価格は21,880円となっておりソニーのハイレゾ対応のヘッドホンとしてはもっともお手頃な価格設定となっています。

ヘッドホンの他にポーチと2本のヘッドホンケーブルが付属します。1本はウォークマンと接続するための通常の3.5mmステレオミニプラグで、もう1本はスマートフォンでつ買うための4極プラグとマイクが内蔵されたケーブルになります。

ウォークマン用のケーブルをみると写真のケーブル内側にあるジャックがウォークマンに接続する側で3極のステレオミニジャックになっています。ケーブル外側の4極ジャックはヘッドホン側のジャックで左右を分離した「独立グラウンドケーブル」になってます。ケーブルを通るラインも4芯構造になっていて、左右のセパレーションを改善。

本体のジョイント部分にはシリコンリングを使っていてメカノイズを低減させているそうですが、こちらのケーブルもこすれた音などが伝わりにくくなっていて、移動中に使ってもコードのノイズなどを気にしなくてよくなっています。

これはハンガー部分の延長パーツですが、通常モデルだと隠れてしまう部分でもあるしシルバーカラーで素材の色がそのまま出てくるところですが、デザインにこだわったMDR-100Aではここもボディカラーと同色に着色されています。

内側にはビスなども見えない様にデザインされるなどの工夫もあります。

変わったところではハウジングの中にあるドライバーを守るためのメッシュまで着色されているのもポイント。まるでヘッドホンを丸ごと塗料の中に落としてしまったくらいの統一感になっています。

この中に専用設計の40mm大口径ドライバーが内蔵され、可聴域を超える60kHzまでの高域再生をしてくれます。振動板の素材に液晶ポリマーフィルムこそ使っていない物の、上位機種と同様にチタンコートされたドーム振動板を採用。不要な振動を抑制し、色鮮やかな音楽を再生します。

ハイレゾ対応ウォークマン「MDR-A20」シリーズと合わせて使うと、今までとは違う「ハイレゾ」の音をしっかりと楽しめる仕様になってしました。

MDR-100Aシリーズは5色展開をしており、そのうちの「ビリジアンブルー」と「ボルドーピンク」で初音ミクのコラボレーションモデルを展開。

「ボルドーピンク」はピンクともバイオレットもつかないような微妙な色づけをしていましたが、ミクカラーとも言える「ビリジアンブルー」以外のカラーで初音ミクコラボをするなら、やはりこのカラーなんですかね。

こちらはソニーストアのホームページで紹介されているビリ維持案ブルーの「MIKU MODEL」です。

ソニーストア大阪ではヘッドホンの実機の展示はなかったのですが、このキャビネットのカバーパーツが展示されていました。それがこちら。

ホームページでみるよりもメタリックな仕上がりになっているのがわかります。

以前、キャンペーンで「h.ear.go」のステッカーがプレゼントされるキャンペーンがありました。

そのときはステッカーだったので、微妙に本体カラーと違いがあるというか素材がそもそも違ってしまうので、イメージが変わってしまっていたのですが、今回は本体に直接プリントしていますので、こういう違和感みたいなのは全く感じられません。

そしてもう一つのモデル「PRODUCER MODEL」はボルドーピンクのカラーに刻印デザインが3種類から選べるようになっています。こちらのカラーも同様でバックグランドカラーは「ボルドーピンク」のメタリックな質感がそのまま。

「PinocchioP（ピノキオピー）」デザインのものがこちら。

「DECO*27（デコ・ニーナ）」デザインがこちらになります。

その他、ソニーストアでは「MDR-100A」と一緒に使えるアクセサリーが販売されてます。

	ヘッドホンケース (MDR-100A用) CC-DCA-SOHP1
	ストア価格：5,500円+税
	メーカー商品情報ページはこちら

発売日：2015年11月
ソニーストア購入特典：送料無料

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あいにく初音ミクモデルと合う「ブルー」と「ピンク」はすでに完売になってしまっていますが、まだブラックカラーが購入可能。専用のケースでウォークマンもポケットに入れることができるので、持ち歩きを大事にしたい方は、まだ在庫がある今のうちに一緒に購入しておくと良いかと思います。

なお「MDR-100Aと同時購入で1,500円オトク」と、なっていますが初音ミクコラボモデルは対象外となっているようですのでご注意ください。

そして、こんなアクセサリーもソニーストアには用意されています。ヘッドホンケーブルの「MUC-S12SM1」です。

	ヘッドホンケーブル（MDR-1A/MDR-100A用） MUC-S12SM1
	ストア価格：6,130円+税
	メーカー商品情報ページはこちら

発売日：2014年10月8日
ソニーストア購入特典： 3年ベーシック無償提携カードで3%オフ
テックスタッフ店頭購入特典：　10%オフクーポン（併用不可）プレゼント中

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MDR-100Aには標準のケーブルは付属しますが、こちらはツイストペア構造という電流が流れることによって外部に発生する磁束を、往路と復路の導体を互いに撚りあわせることでキャンセルし、伝送ロスを低減する構造。同時に外部からケーブルを貫通する磁束によって発生する電流ノイズの影響も低減し、スケール感のある解像度の高い高音質を実現するとなっています。