『レッドブルエアレース 2016 千葉』の下見に行ってきました

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こんにちは、店員佐藤です。

今週末、千葉県・幕張で開催される「レッドブルエアレース 2016 千葉」ですが,昨年とはコースや観戦エリアなどが変更されているとのこと。今日は関東地方は1日雨模様で天気も悪かったので、レース観戦前の下見に行ってきました。

 

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まずは朝一番でJRの海浜幕張駅へ移動。ここから徒歩20分ほどでレース会場になる幕張海浜公園へ移動できます。

レース当日はものすごい人出で思うように移動はできないんですが、平日の月曜日で雨も降っている今日はガラガラでした。

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幕張海浜公園の入口です。レース当日はここかプレミアムラウンジなどの入場券を持つ人の入口になるはず。

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今日はなんの制限もないので公園に入っていくのですが、ありました、ありました。入場規制のお知らせがこちらにあります。

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公園全体がレース日前の6月1日から入場に制限がかかるそうです。公園内を細かく区切って制限のかかる期間について告知されていました。

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どこのエリアも6月1日(水)から規制がかかります。今日、5月30日の時点では制限のかかるところはどこもないので、遠慮無くズカズカと入っていけます。

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プレミアムラウンジの隣にあるエリアなんですが、おそらく普段は駐車場になっているところに一面のプレハブがあります。ここがレース運営の事務所になるんでしょう。

たった2日間のレースイベントのためにこんな設備を作ってしまうんですね。

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さらに、こちらは3階建てで屋上部分もあると思われる、コントロールタワーみたいな施設。

これも駐車場に仮設で作られている模様。

昨年はスタート&ゴールエリアというコースの端っこにいたため、センター付近の様子がわからずにいたんですが、こんなことになっていたとは。

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移動してきました。こちらは昨年Bエリアの入口だった付近。ここに大きな櫓が組まれているので、おそらく、ここに当日は大型ビジョンがつけられて大音響とともに実況が放送されるんだと思います。

昨年は予選の日が雨だったので、そのときの事を思い出します。

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思い出すと言えば、こちら。Bエリアに入って階段の最前列に陣取ったのですが、その後、潮が満ちてきて席を失った苦い経験があります。

Bエリアの皆さん、潮の満ち引きには要注意です。こちらの階段は下半分は満潮のときに沈みます。

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で、そのBエリアの右隣が今回、我々がはいる「Bエリアカメラマンエリア」です。こちらの詳細はチーム・テックスタッフに申し込まれている方々へ、後ほどFaceBookでお知らせします。

なかなか良い場所だと思います。

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そのBエリアカメラマンエリアからの景色がこちらになります。目の前に防波堤が延びています。ここも特に今日のところは制約はないので先っぽまで行ってみましょう。

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先まで行くと、こんな景色。

エアレースのコース直下ではありませんが、コースにものすごい近い場所になります。

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すでにパイロンのフロートは出来ていて、その距離も近い、近い。ここでレース観戦できたら最高なんですが、当日は当然のことながら立ち入り禁止になります。

ここでレース観戦をしていいなら、今からでも場所取りをしたいくらいです。

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一部のパイロンはまだ工事中?なのかな。もしかしたら別の工事なのかもしれませんが、こんなクレーンまで登場していました。

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防波堤の先端からレース会場を臨むとこんな景色。向かって右側がBエリアで左側が入場料35万円とか25万円のプレミアムラウンジになります。

観戦場所としてはBエリアカメラマンエリアと隣接していて見える景色はほぼ一緒です。Bエリアカメラマンエリア、期待できるなぁ。

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コントロールタワーを隔てて向こう側がプレミアムスカイラウンジと思われる場所。

海岸から歩いてのぞけるので行ってみましょう。

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ここがおそらく35万円のプレミアムスカイラウンジと思われるスペース。全面ガラス張りでレースが始まったら外に出てきて観戦することができるんでしょうね。

しかし35万円はすごいなぁ。海外旅行ができちゃうのに、とか思ってしまうのは私の貧乏性でしょうか。

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こちらはスカイラウンジと思われるエリア。

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ここもたった2日間のためだけにデッキを作成中。25万円分のデッキですから、それはもう立派。

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で、こちらがクラブラウンジです。一人15万円。

この建物も常設ではなく、レースのためだけに建てて撤収するんです。すごいパワフルなイベントです。

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さらに奥に行くとデラ
ックスシートエリア。お一人様5万円です。

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ここにもデッキを作るらしく、端の方から板を伸ばしていました。

ここから海をみるとパイロンが近く見えるんですが。。。旋回してお腹を見せる場所なので写真的にはちょっと。でも、コース全体が均等の距離で見渡せるし、レースを楽しむならここら辺で観戦するのが一番良さそうです。

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ここにも大型ビジョンの用意がちゃくちゃくと進んでいます。

こうして会場を見学できるのは明日まで。6月1日以降は入場規制エリアになります。

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ということで、会場の下見が終わったら、海浜幕張駅へ戻って、ここから京葉線で新浦安駅まで移動します。

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今度は浦安市総合公園へ移動。ここになにがあるかというと、レッドブルエアレースに参加する飛行機の滑走路があるらしいんです。

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こちらにも公園の入場について規制する案内がありました。

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浦安市総合公園からその隣にある浦安市墓地までの護岸エリアを滑走路として利用するそうで、護岸エリアは5月9日から全域立ち入り禁止になっています。

その上にある公園の入場規制は6月1日から。今日のところは自由に入ることができます。

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で、これがその滑走路です。墓地の沖に当たる部分が滑走路になっていました。遠くに見えるビル群が幕張です。ここから出発して幕張でレースをして、こちらに帰ってくるわけです。

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ディスニーランド側にはご覧の様に飛行機の格納庫がズラッと出来ていました。

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レース当日を含む6月1日以降はこのエリアは立ち入り禁止になります。今だけF1で言うところのパドック前まで入ることが可能。

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うわうわ、すごいな。この状態でなんの規制もなく入っていくことができます。私の他には誰もいないので、なんか悪いことをしているみたいな。

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ハンガーの中には組み立て中の飛行機が目の前に見えます。世界を転戦しているわけですが、レースごとにこうして機材を移動しては組み立てて、ばらして、を繰り返しているんでしょうね。

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今シーズン、2位につけているニコラス・イワノフ選手のハンガーです。機材がむき出し。全部見えます。

こんなことだったら望遠レンズも持ってくるべきでした。

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この時間は各ガレージに、それぞれの機材をデリバリーしているみたいでした。この巨大なケースにおそらく主翼がはいっているんでしょうね。

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エンジンは9000ccで300馬力ほどを発生するとのこと。自動車と比べるとずいぶん馬力が少ないように思えますが、電子部品は一切使っていないらしく物理的にすべてコントロールできるようにしてあるとのこと。回転数は2,700回転までとなっており、とにかく空の上で停まらないように作られているんだそうです。

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ピート・マクロード選手のハンガーです。さすがに選手はまだここには顔を出していないようです。6月1日以降が入場規制エリアになるので、テスト運転とかはその後なんでしょうね。

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パドックの隅には、これからデリバリーされる主翼がうずたかく積まれています。

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パドックの一番最後はペトル・コプシュタイン選手。どうやらハンガーの並びは、そのときの累計ポイント順みたいですね。ペトル選手が今シーズン、今のところ最下位になっています。1年目のルーキーイヤーみたいです。頑張れ!

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そして、我らが室屋選手のハンガーですが、今日はあいにくシャッターが閉められたままでした。

明日からの作業なんですかね。

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その他のチームは精力的にマシンを組み立てています。こうしたフレームで期待を作って、それにカバーをつけていく感じで出来ているんですね。

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これでエンジンがかかったら賑やかなんでしょうけど、今日のところはそういう動きは一切無し。

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お、ここはもう主翼まで装着されています。

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飛ぶところも見たかったんですが、ここは明日までしか立ち入ることはできません。

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レース当日は入場規制がかかり、このオレンジの横断幕まで下がることになります。

ここか
ら見るとハンガー内は全く見ることはできなくなります。

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エリア外からの視界はこんな感じです。脚立を持ってきても全然だめです。5mくらいの高さを稼がないと、これはみられませんね。

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公園内の丘が盛り上がっているところから見てもこんな感じです。滑走路はもっと見れないような規制になっていますので、レース当日にここに来てもほとんど機体は見えないと思います。

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しかし、この規制エリアの幕はすごいですね。ひろい公園内を横断しており、万里の長城みたいです。

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滑走路近くのこのエリアもレース当日は立ち入ることができません。

チケットを買ってレース会場に入るよりも、こちらの離発着シーンを無料で見られた方が良いんじゃないの?という思いがちょっとあったんですが、これで吹っ切れました。

今年はBエリアカメラマンエリアに全てをかけます。あそこがきっとベストです。写真を撮るなら。

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以上、レッドブルエアレースの下見レポートでした。

ところで、店員佐藤ですが今週は4日連続で出張の予定がはいっています。週末もレッドブルエアレースがあるので、今週はお店に私はいません。店員よねっちがお店番をしています。お急ぎのご用は彼女までどうぞ。

お急ぎでなければ来週のご来店をお待ちしています。

 

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