“α7″とSEL28F20で撮る富士登山

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“α7″+SEL28F20 F8.0 1/125秒

こんにちは、店員佐藤です。

関東地方も梅雨明けをしましたが、今年は梅雨明けの日がお休みと言うことで記念に富士登山に行ってきました。

 

■いざ富士山へ…?

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“α7″+SEL28F20 F9.0 1/320秒

台風11号が猛威をふるった先週末ですが、この台風の影響がなくなった地方から梅雨明け宣言が出始めていたので日曜日は梅雨明け宣言がでるんだろうなぁ。。。朝からこんな天気だし。

ということで、よし! 今日はなんとなく気分が乗っているし富士山に行っちゃおう!

ということで、急遽、準備をして出発。混んでいなければ自宅から富士山の麓までは2時間なんです。いくぞー!ということで出発したんですが、最寄りの高速にのったところですぐに事故渋滞。30分くらいの時間をロスしました。

さらに。。。

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2回目の事故渋滞に遭遇。富士山に向かうのに、ほぼ全線が高速道路移動になるんですが、2度の事故渋滞に巻き込まれました。

こういうのは私も生まれて初めてなんですが、トンネル内での事故で火災が発生してしまったそうで、手前のICで火災通行止めになりました。

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強制的にICから降ろされるんですが、その先の一般道路を使って全車が一つ先のICに向かうわけで、これまた大渋滞。

完全に車列がストップしてICから出ることすらままなりません。

あきるのICというところで降ろされたんですが(ちなみにICから出るときにETCカードの決済がされなかったようなので、高速料金は無料になったみたいです)、さすがにもうこの時間には予定では富士山に到着しているはずの時間。

まだ行程は半分以上残っているし、一つ先のICまで行くのに何時間かかるかわからないし、もうあきらめました。

 

■モリタウン・アウトドアビレッジでアウトドア体験

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“α7″+SEL28F20 F9.0 1/200秒

あきらめて行った先がモリタウン・アウトドアビレッジでした。今年の春にオープンしたアウトドアショップだけのショッピングモールです。

ここに完全登山装備の格好のままで遊びにいくわけです。事情を知ってか知らずか、みなさん、なんかこころなしか優しいこと。

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“α7″+SEL28F20 F2.0 1/640秒

予定では20日にキャンプグッズの買い物をしにいくつもりでいたので、1日早くショッピングをしてきました。

ついでにカヤックの体験乗船もさせてもらって、これがまた楽しいこと。富士山には行けませんでしたが、なんとなくアウトドア体験ができてめでたし。

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“α7″+SEL28F20 F2.0 1/60秒

スノーピークのランチでアウトドア料理をいただいてきたんですが、これで火がついてしまい、食器類をそろえてそのまま帰宅。

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夕飯はキャンプご飯の練習でした。

 

ところで話は変わるんですが、先週からどうも私はついていないんです。木曜日、金曜日と連続して通勤帰りに電車が人身事故で止まっていたり、木曜日から自宅のインターネット回線が原因不明で不通になっていたり、なんかついていないんです。

自宅のマンションインターネットについては、19日の夕方、サービスセンターに電話して1時間かけて解決することができて、事なきを得たのですが、高速でもそうなんですが、こうした事故続きで予定が変えられてしまう事についてもなんか運気がないような気がします。

こういうのは負けてしまわないで、自分でも実現する努力をみせないといけないような気がするんです。

 

■富士山に再アタック!

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ということで、20日もめげずに富士山に再アタック! またまた早朝に出発して行ってきました。どうせ前日の高速代は無料みたいだし、行っちゃえ、行っちゃえ!ということで、朝の5時に自宅を出発。今度はまったく事故もなく富士山に到着。

運命を自分で切り開いた気がします。

なお、現在、富士山の富士吉田登山口、5合目へはマイカー規制のため自家用車で行くことができません。富士スバルラインの入口近くに「山梨県立富士北麓駐車場」というところが出来ていて、ここにクルマを停めて、シャトルバスで5合目に向かう、ということになっているそうです。

規制期間は7月10日~9月10日。

この制度を使って富士山に行くのはこれが初めてです。

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売店もなにもない駐車場なんですが、トイレはあり、ここに1000台以上の駐車ができるとのこと。

駐車料金は1台につき1,000円で、バスは往復で1,860円になります。富士スバルラインの通行量は往復で普通車が2,000円ちょっとするのですが、利用してみたら、これがなんとも便利。

バスは5:30~22:00(行き)の間に30分間隔で発車しており、毎時0分と30分に出発をします。

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で、そのまま富士吉田口の5合目に約50分ほどで連れていってくれるんですが、5合目の駐車場が激空きなんです。

今までマイカーで登ると下手すると4合目くらいまで車列が続いてしまい、5合目まで歩いて1時間ほどかかるところに駐車しなくてはいけないケースもあったのに、超空いた状態で5合目まで連れて行ってくれるんです。

バスもしょっちゅう走ってくれているし、これは便利ですねー。この制度、賛成です。

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さて、今回持っていったカメラは”α7″と新発売のSEL28F20にワイドコンバージョンレンズ「SEL075UWC」という組み合わせです。

他にサイバーショット「DSC-HX90V」も持ちあるきましたが、使ったのは”α7″ばかり。

この小型軽量セットで富士山からのパノラマ風景を収めたいなー、ということで持ってきています。

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ちなみに持ち歩きはこうしてリュックのショルダーベルトにアタッチメントを装着してぶら下げています。こうすると両手が登山中に空けられるので転倒などのときにもとっさの対処ができます。

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  • 出版社/メーカー: COTTON CARRIER
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山に行くときは気に入ってこれを使っています。今回もこれで出動。登山中のスナップショットはこれでほぼ全部撮っています。

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“α7″+SEL28F20+SEL075UWC F9.0 1/200秒

さて、まずは5合目を出発。左に河口湖、右に山中湖をみながら梅雨明けの空を堪能しつつ、6合目に向かいます。

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ここまでは登山をこれからする人と、下山者が同じ道を通るので賑やかだったんですが、6合目からは登山用の道と下山用の道が分かれます。

ここからは今日はすごく空いていました。連休の最終日ということもあって、今日登山する人は少ないみたいです。

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“α7″+SEL28F20+SEL075UWC F8.0 1/125秒

一昨年、世界遺産登録になったときに、妻と遊びにきて、そのときはこの6合目までの登山を楽しんで、ここを折り返してすぐに下山しています。上り下りがそれぞれ40分くらいで済むので、非常にお手軽な富士登山気分が味わえるコースだったんですが、今年はもうちょっと上まで行ってみよう、ということで出発。

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まずは7合目を目指します。6合~7号もほとんどが平坦な道なので、気軽に登れます。

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“α7″+SEL28F20+SEL075UWC F7.1 1/100秒

ただし、最後だけちょっと岩場があり、引き返すならここなんです。

この後は岩場が続くようになり、下山道は本8号目までありません。そこまでは約2時間ほど、登り続けることになります。

ちゃんと装備はもってきてはいるんですが、山頂までは今日は行くつもりはありません。行けるところまで行ってみます。

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“α7″+SEL28F20+SEL075UWC F9.0 1/200秒

富士吉田口の登山は2006年に一度チャレンジしただけで、あれから9年間来ていませんでした。どうも見覚えのない山小屋などもあったり7合目の山小屋ってこんなに多かったっけ?とか思いつつ、山小屋巡りをしていきます。

山頂まで登るなら、やはり体力のない私たちは山小屋を利用した方が安全そうなので、どこがいいかなぁ、と物色。こちらの「トモエ」さんは個室もあるみたいで、ここがいいかなぁ、とか、言いながら歩いてきました。

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“α7″+SEL28F20+SEL075UWC F9.0 1/200秒

7合目~8合目は岩場ばかりになります。妻にはここが一番きつかったとのこと。

8合目に到着すると、今度はまた坂道になります。空気が薄く、息が切れるのとどうも頭がフラフラします。思えばシャトルバスで5合目にやってきてから、そのまますぐに登山をしているのでした。

高度順応はどこでやれば良かったのかなぁ。

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“α7″+SEL28F20 F9.0 1/320秒

お昼頃に3,250mの8合目元祖室へ到着。ここにきて雲が厚くなってきたのと、帰りの行程を考えると降りどころかな、ということで、ここを今回のゴールにしました。

山頂まではあと2時間くらいなんですが、降りる時間も必要ですからね。明るいウチに降りられなくなりそうなので、ここで終了です。私よりも妻の方が元気そうなので、次回は山頂に向かって登れそうです。(次の日が休みだったら、ここで山小屋に泊まっちゃってもよかったんですけどね。)

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“α7″+SEL28F20+SEL075UWC F7.1 1/100秒

ここから下山道へ移動します。来た道とは違う、ブルドーザー道をザクザクと降りていきます。

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“α7″+SEL28F20+SEL075UWC F6.3 1/100秒

帰りは本当にあっという間。まだいけたかなぁ、という思いを残しつつ、富士山の8合目アタックは終了でした。

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今回の登山ルートのデータです。約7時間の歩行で距離は10.78km。休憩はお昼休憩とお手洗い休憩などを含めて1時間ほど休んでいます。

山頂まであとちょっとだったんですが、また、次回のお楽しみです。

予想よりもラクだったということなので、次回こそ妻と山頂アタックをすることができると思います。

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帰りも大渋滞でしたが、こちらは交通集中によるいつものことなので仕方がないですね。

海の日なのに、富士山に登ってきた、というお話でした。

 

 

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