Aマウント新レンズ『SAL1635Z2』『SAL2470Z2』ショールーム展示レポート
昨日発表になったAマウントの新レンズ『SAL1635Z2』『SAL2470Z2』も昨日からショールーム展示になっているということでみさせてもらってきました。
α99のボディをお借りしてのSAL1635Z2と、SAL2470Z2です。両方とも先行レンズでは思い出があって、昨年の木曽駒ヶ岳のときの天の川はSAL1635Zで撮らせてもらったし、秩父の氷柱はSAL2470Zで撮ってきました。
レンズにいろいろ思い出があるんですが、それが新しいレンズに刷新されてしまうのはなんとも複雑な気持ち。
まずは「SAL2470Z2」から体験。
MTF曲線に違いはなく、AFが高速になったのと、T*コーティングが進化してフレアやゴーストにさらに強くなったということになっています。
普段、あまり使っていないAマウントレンズなのでAFの高速加減とかわかるかなぁ。と、思ったら、アテンダントさんが親切にも旧型レンズを用意してくださいました。
なるほど、こうして比べてみると微妙にデザインも変わっているんですね。
AFのスピードは確かに比較すればすぐに体感でわかります。4倍速いか3倍なのかというと判断は難しいのですが、あれです、SAL70400GとSAL70400G2の時みたいな感じで、迷いながら合わせに行っていたのが、スッと一発で合うみたいです。
SAL2470Zは今年の4月24日現在で216,000円(税別)となっていました。新型のSAL2470Z2は249,880円(税別)で15%ほどの価格アップになっています。
続いては広角ズームレンズの「SAL1635Z2」です。
こちらも旧型の「SAL1635Z」と比べて使わせてもらえます。AFのスピードはやはり劇的に早くなっています。
従来は「Carl Zeiss」という銘が打たれていましたが、新型では大文字で「ZEISS」となっています。この表記は本家のカールツァイス社のレンズでも切り替わっているようで、ソニーのカールツァイスレンズでも表記が変わってきているみたいです。
その他、ソニーのロゴの位置も変わっています。
これが新型のSAL1635Z2のソニーロゴの位置になります。
やや上にあるのが旧型の「SAL1635Z」で「SAL2470Z」の同様の位置になっています。一目でZかZ2かを見極めるときはこのソニーロゴの位置で判断するのがよいかも。
「SAL1635Z」のソニーストア価格は243,000円(税別)。「SAL1635Z2」は267,880円(税別)となっています。
レンズの試用は銀座ソニービルショールームにてアテンダントさんにお願いすると、ショーケースから出していただくスタイルになります。お願いすれば新旧のレンズ比較もできるかもしれません。(生産の終わっているレンズなので展示がいつまでなのか定かではありません。)
ご興味のある方は是非、銀座ソニービルショールームで体験してみてください。
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