スマホに使えるポケットビット『SA1』開梱レポート
ソニーストアでのお届け開始は明日2月6日からとなっていますが、販売店にはその前日に出荷されます。今朝ほど入荷した新型ポケットビット「USM-SA1」シリーズの開梱レビューレポートを早速お届けします。
すでに購入されている方も明日の予習をどうぞ。購入を検討中の方の参考にしていただけると幸いです。
さて、まずは一番大事なのがこちら。コネクタキャップの外し方です。
結構、堅めにキャップがついているのですが、力ずくで抜いてはいけません。キャップをほんのちょっと回転させるとスルッと抜けます。これを知らないで無理矢理キャップを抜くと大変なことになりますのでご注意を。
これだけ知っていれば、もうあとは大丈夫。難しいことはなにもありません。では製品の様子をご紹介していきます。
こちらがポケットビットSA1の実物です。32GBと容量が記載されているところは普通のUSB端子になっていて、反対側のキャップを回転させてからはずすとmicroUSB端子が登場。
PCと、スマートフォンやタブレットで共用できるUSBメモリーとなっています。このサイズ感がまたすごい小さいんです。
通常のポケットビットシリーズと比較するとこうです。ほとんど端子だけであとはつまみがついているだけ、みたいなサイズ。
さらにこちらは歴代ポケットビットの中でも「ポケットビット・ミニ」とかのネーミングがついている超小型モデルとの比較。最初のポケットビットミニ(写真左の青いもの)が私のお気に入りで常時カバンに入っていて、これでデータのやりとりをしたりするんですがなにせ容量が1GB。
購入した当時はこれでも十分な感じだったんですが、今ではなにそれ?の世界です。長く使おうと思ったら大容量にしておかないとだめ。という教訓を得ているので今回は最大容量の32GBモデルにしました。
容量を大きくしてもサイズも重量も変わりませんからね。
PCからデータを転送するときは普通にUSB端子に挿すだけです。これでファイル転送ができます。
スマートフォン Xperia Aに転送する際は反対側のキャップをねじって外して、充電用のマイクロUSB端子に挿します。
さすがソニー製品同士です。どこにも干渉せずに利用ができました。
こちらはXperia Z Ultraです。こっちも問題なく利用可能。
さらにXperia Talbet Zです。これも問題なく挿せます。ということで接続検証ができるのはこれくらいしか当店にはないんですが、マイクロUSB端子は根元がやや浮かせてあるデザインになっているので防水キャップ仕様でも問題はなさそうです。
ポケットビットとのファイルのやりとりには専用のアプリを利用します。「File Manager」というアプリを使うのですが、これはポータブルワイヤレスサーバー「WG-C20」で使うものと同じアプリです。
ヘルプガイドを読むとわかるのですが、ポケットビットSA1を利用しないでアプリを起動するとポータブルワイヤレスサーバーを探しに行くことになっていますので、これも知っておくと「あれ?」と、思わないですみます。
画面左がアプリ「File Manager」のホーム画面。ここから目的別にファイルを探すんですが「写真を見る」を選ぶと本体メモリーの中からSDカードなど、全部を見に行きます。
USBメモリーの中だけ見たいなら「フォルダーから探す」を選びます。
これで画面右の様になるので「usbdisk」を選びます。sdcardが2種類有りますが本体内蔵メモリーもSDカード扱いするのでノーマークが本体メモリー。sdcard1が本来のmicroSDカードスロットのことになります。
あとはポケットビットの中にある写真画像を置いてあるフォルダを開くと、こうしてサムネールも表示されるし写真のプレビューもできます。写真ファイルは自分で指定してコピーすることもできます。
どうも今年はα7Rのおかげでα写真路な1年になりそうで、今からUSBメモリーなどに画像アルバムを作っているところなんですが、これもXperiaに取り込むことができました。
Media Goなどを使った画像サイズをリサイズしたものではなくオリジナルをそのままコピーしたものになるんですが、逆にこれだったらXperia自体が画像ストレージみたいにできるかも。
いずれにせよ、これでまたスマートフォン&タブレットXperiaの自由度が高まった感じがします。
製品は容量により3サイズあります。単にPCとスマートフォンのデータのやりとりをするだけなら8GBで。
動画や写真などのデータを大量に持ち歩き、必要な時にデータを見る、みたいな使い方をするのでしたら大容量モデルでご検討ください。
キャップにはストラップホールがありますので、これにあうキーホルダーとかストラップをなにか見つけてこなくちゃ。
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iTaLiA
2014年2月5日 @ PM 3:23
ノートPCにほぼ付けっぱなしで超小型のUSBメモリを使うのですが、強度的に問題ありで、なぜか半年ほどで外装部が壊れて使い物にならなくなる現象に悩まされてました。これは丈夫そうですね。
タブレットにマイクロアダプターつけてデータのやり取りをする機会も増えているのですが、アダプターは面倒くさくて、このメモリーはアイデアもいいですね。自分にとってはまさに一石二鳥、早速、1つ購入します。
店員佐藤
2014年2月5日 @ PM 8:54
♪iTaLiAさん、こんにちは。
確かに強度はあるんですがUSB端子に挿しっぱなしは
PC側の端子を痛めてしまいそうですね。
ポケットビットミニ的に持ち歩けて、さらに
スマートフォンに使えるところがまさに
一石三鳥くらいになるかと。
お買い上げ、ありがとうございます♪