VAIO最強モデル『VAIO Fit 15A』春モデル発表

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ソニーVAIOのラストモデル発表ではFit 13Aの他にFit 14A、Fit 15Aも発表になりました。Fit 15Aと言えば、VAIOシリーズ唯一のオーバーフルHDディスプレイ「2880×1620ドット」の高精細液晶を搭載できるモデル。

これからこういうモデルがラインナップに続々登場して4K時代を迎えるんだなぁ、と、思っていたら、Fit 15Aが唯一無二のオーバーフルHDモデルになってしまいました。これはVAIOの最後のモデルに購入を狙っている方も多いはず。

私も狙っています。ということで、こちらのモデルも秋モデルと春モデルを併売しているので、その比較から。。。

 

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今年に入ってから店頭展示しているFit 15Aを使いまくっています。”α7”の撮影でRAWで撮ってくることが増えてきて、これをFit 15AでRAW現像するのがすごく楽しいんです。

色がどうこうというよりはオーバーフルHD「2880×1620ドット」で見る”α”の写真データは鮮明そのもの、というか、ちょっとでも映像がぶれているとそれがわかってしまうのがすごくラク。

今までのフルHDパネルだと拡大したりドットパーピクセルの等倍にして確認しなければいけなかったところが、Fit 15Aだと普通にプレビューしているだけで見分けがつきます。パネル解像度の情報量を比較してみると。。。

・1920×1080ドット=207万画素(フルHDパネル)
2880×1620ドット=466万画素(Fit 15A)
・3840×2160ドット=829万画素(4Kブラビアのパネル)

ということでこれでもまだ4Kの半分くらいの画素数になってはしまうですが、フルHDパネルと比較するとその情報量は2.3倍ほどもあり、まぁこれで見ると写真の腕が上がったんじゃないか?と、錯覚してしまうほど。

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タブレットスタイルにしてこうして机に平行において作業をすると昔あったライトボックスをのぞき込んでいるみたいで、なんかテンションも上がります。15.5インチサイズで2880×1620ドットにもなるとフォントサイズ小ではタッチ操作はかなり難しくなります。

デジタイザスタイラスペンなどを用意しておかないと操作はちょっと厳しいかもしれません。

オーバーフルHDディスプレイ搭載モデルがもっと増えてきて、昔ラインナップにあった「VAIO type A」みたいな極端なモデルが出てくるのも期待していたんですが、残念ながらソニーVAIOのラストモデルがこのFit 15Aです。これをVAIO type A風に購入するしかないですね。

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新型春モデルと、お得な秋モデルの比較をすると違いはプリインストールされるOSが8.1になっていることと、Photoshop Elements 12の正規版がバンドルされるようになったことくらい。

VAIOオーナーメードモデルではHDウェブカメラのリア側搭載も選べるようになっていますが、基本性能はそのまま一緒です。

OSの選択はPro版かノーマル版が選べます。機能的な違いはそれほどないんですが、先日ご案内したスマートフォンからのリモートデスクトップ機能などはPro版でないと利用ができません。

☆当店blog 14.2.8「Xperia Z UltraでVAIOにリモートデスクトップアクセス」

後からOSのアップグレードをすると14,800円ほどかかりますのでスマートフォンからのリモートアクセスとかやってみたい!という方はPro版での購入をお勧めします。

 

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ボディカラーはシルバー、ブラック、ピンクから選択可能。ピンクのFit 15Aって、なんかピンクのクラウンを彷彿させてくれるような。。。

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ディスプレイ選択ですが2880×1620ドットのオーバーフルHDパネルが搭載できるのはVAIOオーナーメードモデルだけになりました。これを選ばないとFit 15AをRAW現像マシンとして購入する意味なし。

プロセッサーもCore i7-4500Uを迷わず選択です。RAW現像はかなりのパワーを使います。フルスペックのFit 15AでもRAW現像中のモタモタ感がありますので、RAW現像マシンにするのなら、このあたりはフルスイングです。

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グラフィックボードは秋モデルではビデオメモリーの搭載量を1GB(+5,000円)にするか2GB(+8,000円)にするかが選べたのですが春モデルではビデオメモリーは2GBオンリーです。

グラボを積むか積まないかだけです。NVIDIAのGeForce GT 735MはCUDAテクノロジーにも対応しているので、ビデオ変換の高速化なども期待できます。

☆NVIDIAホームページ GeForce GT 735Mのご案内はこちらから

搭載メモリーについてはFit 15Aでは16GBまで搭載が可能。普通にブラウザを使ったりメールをするくらいなら4GBメモリーもあれば十分で写真編集もPhotoshopを使って数枚の編集をするくらいなら4GBを超えるメモリー領域を使うこともないと思います。私もWindows 8以降のPCを何台も使ってきていますが4GBのメモリーを使い切るのはよっぽどのことかと。。。

ただ、RAW現像マシンとして考えると作業領域をとにかく広くしておきたいのでメモリーはフル搭載。というか、Windows Vistaからスーパーフィッチ機能というのが搭載されていてよく利用するプログラムやデータはメモリーにプリロードするらしいんです。

RAW現像専用VAIOとして使うならストレージよりも、内蔵メモリーに容量を振り向けた方が速く使えそう。なので。。。

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ストレージ選択ではハイブリッドHDDの1TBを選択するというのが手です。

SSD 512GBの方が魅力的なのはわかるんですがベースモデル価格から+74,000円のパーツを選ぶのがしんどいのと、ハイブリッドHDDの1TBという倍の容量も魅力。

1TBあれば相当の写真データを保存しておけます。どうせRAW現像のときは何点かの厳選した写真データを読み込んであーでもない、こーでもないといじくり回す時間が一番多いわけでストレージよりは今回は16GBメモリーかなぁ。。。

 

ということで、個人的に購入を考える Windows OS 8.1 Pro、Core i7-4500U、グラボ搭載、16GBメモリー、ハイブリッドHDD 1TB、デジタイザスタイラスペン搭載でシミュレーションしてみた結果がこちらです。

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★ソニーストア「VAIO Fit 15A」春モデルのご案内はこちらから

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★ソニーストア「VAIO Fit 15A」秋モデルのご案内はこちらから

かなりの差額が出ますね。本日時点では差額は同じ仕様にして45,000円もあります。違いはOSとPhotoshop Elementsの無料バンドルです。

Fit 13Aと違ってFit 14A、Fit 15Aでは無線LANも802.11ac対応にはなっていません。これだと秋モデルを購入された方がよさそうです。現時点では。

 

秋モデルが完売次第、通常であれば春モデルに販売がシフトしてキャンペーンも大盛りになるんですけど、なんせ、今回はソニーVAIOのラストモデル。しかも唯一のオーバーフルHDディスプレイ搭載モデルと言うこともあり、オーダーがこのモデルに集中しそうな予感がかなりします。

Windows 7が登場した2010年モデルの時に思い知ったんですが、売れているときはソニーストアさんもキャンペーンはそれほど盛らないんです。ソニーVAIO最後の春モデル、ラストモデルフィーバー始まってしまうと、そういうキャンペーン厚盛りがないかもしれません。

今回はVAIOラストモデル需要もありますが、それに重ねてWindows XP終了による切り替え需要もあり、さらに日本では消費税アップ直前需要もあります。これだけの需要が重なるシーズンは今までにありません。当店でも初体験のこと。

お得な秋モデルを今週のウチにオーダーしてしまうか、ちょっと待って最後のソニーVAIOラストモデルである春モデルをオーダーするか。。。ハードウェア的な差はないので、どちらのモデルで購入されても違いは大きくはないと思います。

 

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★ソニーストア「VAIO Fit 15A、14A」春モデルのご案内はこちらから

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★ソニーストア VAIO Fit 15A スペシャルコンテンツのご案内はこちらから

☆当店blog 14.2.6「VAIO 2014年春モデルがソニーラストモデルに」
☆当店blog 14.1.28「3分でわかる2014年VAIO春モデル」

☆当店blog 13.12.5「ついに来た! オーバーフルHD『VAIO Fit 15A』到着!」
☆当店blog 13.11.27「2880×1620ドット高解像度液晶搭載『VAIO Fit 15A』販売開始」

 

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