『PlayStation 4 20周年アニバーサリー エディション』展示レポート
銀座ソニーストアショールームで先週末から展示がスタートした「PlayStation 4 20周年アニバーサリー エディション」の実機を見てきました。
抽選販売される20周年記念モデルですが、最新情報をレポートです。
ソニーのPlayStationが登場したのが1994年の12月3日だったそうで、今年で20周年を迎えたPlayStation。昨年秋にはPS4が発売され全世界的には絶好調で先月末で累計1500万台を記録したとのこと。
PS2を超える記録で発売から1年での販売台数ではWiiに次ぐ第2位の記録になるとか。
20周年を記念しつつ、そういった大ヒットモデルとしての記念モデルみたいな感じもあって登場したのが、今回のPlayStation 4 20周年アニバーサリー エディションなのかも。
初代PlayStationのファミリーロゴを使い、本体も初代PlayStationボディのカラーのグレーを再現したデザインで記念モデルを発表しました。
全世界で12300台を数量限定販売。日本では抽選販売を行うことになっており、現在、その抽選応募の受付中となっています。
まずは実機の様子を見てみるのですが。。。
写真だけ見たときは先日まで販売していた「PS4 ドラクエエディション」のシルバーボディを「グレー」と言い張って作ったのかと思っていたんですが、実は全然違うボディだったんですね。
これ、写真をみるとわかりますがPlayStationのボタンの「△○×□」が細かくびっしりと刻印されているのがわかります。
さらによく見ると実は「△2○×□」となっていて2と○で20周年を表しているという懲りよう。カラーもシルバーではなく、ちゃんとグレーカラーになっていました。
さらによく見るとコントローラーの方も普段はドット柄のパッド面がやはり「△2○×□」柄になっています。PSボタンも初代のファミリーロゴになっていたり芸が細かいんです。
PSカメラも通常はブラックカラーなのに、初代PSグレーになっていたりします。
スタンドもグレーだし付属のイヤホンもみなすべて特殊カラー。
本体価格は49,980円(税別)となっていて通常のカメラ付きモデル(43,980円)よりも6,000円高い設定になっていますが。ボディの金型からすべてのカラーが違っているのであれば全然納得です。
さらに本体にはシリアルナンバーも振られるという豪華さ。ちなみにショールームに展示されているモデルはシリアルナンバーが「00000」です。これは製品版ではなく試作版ということになります。
シリアルナンバー00001はオークションにかけられるそうで、収益はチャリティーに寄付されるんだとか。
以上、ショールームでの実機展示の様子なんですが、ちょっとだけお話をうかがったところ、すでに相当な抽選数になっていて、とんでもない競争率になっているそうです。
数量限定販売で全世界12300台となっていて、1万台も売るんだったら楽勝で手に入りそう! とか、思えるかもしれませんが、これ、あくまでも「全世界」です。
1500万台の累計台数になった時点での地域別の出荷台数ですが北米が542万台、ヨーロッパで618万台を記録しているのに、日本では80万台程度なんだそうです。この割合通りに販売されてしまったとしたら、今回の日本向けの出荷台数って800台にも満たない数になってしまいます。
12300台だったら買えそうなものですが800台と聞くとすごい無理そうな感じがします。
抽選申し込みの締切は明日12月10日(水)11時です。その後12月16日(火)に抽選結果が通知されるのですが、もしかしたら相当な数の「外れた」ツイートで埋められるかも。
当たったらめっけもんで、とりあえず抽選申し込みだけでもしておくことをオススメします。
私も抽選応募させていただきましたが、当選したら当然、自腹で購入させていただきます。一生大事に使いたいと思います。
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