望遠レンズ『SAL500F80』で写真散歩

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α550SAL500F80 1/500秒 F8 ISO1000 -0.3EV WB:太陽光 プログラムオート トリミング

うちの会社は12月決算で1月に期が変わります。今日は年に一度の経営計画発表会でした。午後も会議があって土曜出勤になりました。

14時には会議が終わったのですが、本当だったら3連休なんですよね。例によってお休み気分を味わうために会社帰りに新宿御苑へ寄って写真散歩をしてきました。

 

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昨年の定額給付金クーポンで購入した500mmのレフレックスレンズ。購入以来、あまり使っていないというか野鳥撮影のときには持って行くんですが、完全に被写体ありきで使うことばかり。これを装着してブラブラしてみると、いろんなものが撮れないかな?とか思って、今日はα550にこの超望遠レンズだけを装備しての散歩です。

APS-Cサイズというセンサーサイズなので画角は750mm相当になります。「SAL500F80」はズームレンズではなく単焦点レンズ。この超望遠レンズ状態でしか使えません。デジタル一眼レフαを使ったことがない方のために説明すると、ハンディカムでいうところの20倍ズームくらいの状態でしか使えないカメラということになります。

すごく使いにくそうに思えますよね。はい、私もそう思います。とてもこのレンズ1本では写真日記になりません。状況説明のための普通の画角の撮影には小型のサイバーショットなどを一緒に持ち歩きます。

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こちらは新宿御苑横にある銀杏並木。秋にくるとここはとても綺麗なところなんですが、なにやら今日は並木道に沿ってずーっと工事をしています。

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どうなっているのかと思いきや、ここに玉川上水の水の流れを戻す工事をしているんだそうです。

玉川上水というのは羽村の方で多摩川から分かれた人工の上水道で、江戸時代にはこれをお堀まで引いて、上水につかっていた川。新宿を通って四谷に流れているというのは聞いたことがあったんですが、今は地下を通す暗渠になっていたようですね。それを散歩道に再現しようということで、新宿三丁目から四谷四丁目まで川を作るんだそうです。

完成は今年の3月予定となっているので、なんだ、すぐ完成するみたいですね。

これは楽しみです。

さて、その遊歩道ですが、ここで野鳥を探しながら歩いてみようと思っていたんですけどなかなか難しいですね。

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α550SAL500F80 1/500秒 F8 ISO400 -0.3EV WB:太陽光 プログラムオート

野鳥探しにはやはり鳥の声がヒントになるんですけど、さすが新宿。近くの道路からの騒音があって自然の音が聞き取りにくいのと、自転車のブレーキの音など紛らわしい音も多いので鳥のいるところが見つけられません。

見つけられたとしても、こんな風に風景がうるさいところばかりで、うーん、これはちょっと失敗。

1枚目のちょっと怒っているメジロが今日の最高傑作かな?

今年になってから500mmレフレックスレンズだけをもって散歩するのは2回目なんですが、だいぶ被写体の探し方に慣れてきました。

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α550SAL500F80 1/500秒 F8 ISO1250 -0.3EV WB:太陽光 プログラムオート

それと、これは遊歩道の先の先の方を撮影した写真。

超望遠レンズによる圧縮効果があって、独特の雰囲気の写真になります。絞りがF8固定になるため被写界深度を自分で変更することもできないし、ぼけがレフレックス独特のちょっとうるさいものになりやすいんですが、うまくはまるところではぼけのうるささも目立たないようにできるみたいです。

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α550SAL500F80 1/640秒 F8 ISO200 -0.3EV WB:太陽光 プログラムオート

これは新宿三丁目から新宿通りの向こうを撮影したもの。撮影したときは信号が一度にいっぱい撮れるなぁ、なんて思っていただけなんですが、よくみると笑っていいともで有名なアルタスタジオがこんなに大きく写っていました。

センスがなくて、すてきな写真は撮れませんでしたが、なんとなくレンズの特性みたいなものがやっとわかってきた気がします。 

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自宅に帰ると、ちょうど日没時間でした。ここでも500mmのレフレックスレンズを使って。。。

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α550SAL500F80 1/1600秒 F8 ISO200 WBオート プログラムオート

お気に入りの陣馬山付近を望遠撮影。これも独特の画角の写真になりました。どこを飛んでいるのかわかりませんが、野鳥も1羽入っていますね。

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レフレックスレンズは天体望遠鏡などで使われている反射鏡を使った望遠レンズ。作りはクラシックなものになるらしく、今で
はソニーからしか出ていないそうですが、オートフォーカスが使えるレフレックスレンズというのもこれだけなんだそうです。

手ぶれが出やすい超望遠域ですが、ソニーのαはボディ内手ぶれ補正機能も搭載しています。α550にレフレックスレンズという組み合わせ方は、ソニーのαならではの使い方。今年はこの使い方を極めたいなぁ。

 

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【関連する当店blog】

☆当店blog 09.11.23「今日の望遠日記」
☆当店blog 09.11.8「α550で小さい秋見つけた」

☆当店blog 09.7.4「休日出勤と写真散歩」
☆当店blog 09.4.28「定額給付金クーポン利用レンズ到着!」

 

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