映画『トイ・ストーリー3』

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今日は参議院の選挙がありましたが、我が家では映画の日。2週続けて映画館に行くことって初めてだと思うんですが、3月に前売券を買っていた「トイ・ストーリー3」を観に行ってきました。

 

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今回も映画は3D上映のものを選んでみてきました。昨年夏に「ボルト」で初体験して、年末に「カールじいさん」で、今回で3回目。全部ピクサー制作のCGアニメーションです。「アバター」や「アリス・ワンダーランド」などの実写版3Dを見ていないのでちょっと偏っているんですが、今回も楽しんできました。

いくつかの方式がある3Dの上映方式なんですが、今回は「Real D」方式。前回は角川系のシネプレックスというところで「Xpand」方式のもので見てきたんですがめがねにシャッターを使った3D方式で電池が内蔵されていることもあり重いし、使い回しをするので汚れも目立ち、二度と見ない!と、いうことでまたReal D方式に回帰。

偏光式の3Dメガネは電力が必要ないため軽く、また使い捨て方式で配ってくれているのでひとつひとつがパッケージされていて清潔だし、レンズ面にも汚れはありません。利点の多い方式で、それが上映前のCMタイムにもアピールされるようになっていました。軽くて清潔なReal D方式をワーナーマイカルは採用しています。3D映画はワーナーまでと、強烈にアピール。

さらに、前回は1タイプしかなかった3Dメガネなんですが、子供用の小さなものも用意されているし、またメガネをかけている人向けに+300円で跳ね上げ式のカバーを販売しています。跳ね上げカバーが物珍しいので買ってみたんですが、これなら二重にメガネをする必要はないし、使い慣れた自分のメガネで見ることができるので快適度はさらにアップ。立体効果も特に変化がありません。

地理的にXpand方式の映画館にしか行けない人は仕方がありませんが、選べるならReal D方式がおすすめ。

なお、ブラビアなどの現在市販されている3Dテレビは基本的にXpand方式に近い方法を使っているんですが、自宅向けのものは大型のバッテリーを内蔵する必要はないので、重くもなく基本的に自分しか使わないので清潔。アクティブシャッター方式が問題なのではなくて、映画館でアクティブシャッターメガネ方式を採用するのが間違っているような。。。

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で、その3Dの話ですが、今回の「トイ・ストーリー3」は「ボルト」「カールじいさん」とはちょっと違った印象でした。立体が今回は今までで一番自然に感じました。座っている席の問題もあるのかもしれませんが、今回は映画館の最後列右端の席だったんです。センター付近ではなくやや横にずれていることもあるのかもしれないんですが立体感がややマイルドになっていて、いつもの不自然な立体感があまりありませんでした。

不自然な立体感というのは、前後の映像で立ち位置の立体感を感じるときにそれぞれの描写物もすべて立体的に描かれないといけないのに、なぜか紙っぺらみたいな感じで、薄い紙が前後に立てられているだけみたいに感じることがあったんですが、今回はそれがなく、自然な前後の位置関係と立体的な描写に感じられました。

これが座る位置によるものなのか、それとも作品作りの上で立体感をわざと薄めることでより自然な立体感にするようになったのかがちょっとわかりません。もしも座る位置によるものだとしたら、わざとちょっとセンターを外した方がよいのかも。

近い将来発売されるであろう、3Dブルーレイディスクソフトを3Dブラビアで再生したときに判明するまで、ちょっと気になる見え方でした。

 

肝心のストーリーですが、これでトイ・ストーリーは終わるんだなぁ、という完結編なっていて、お話にも泣けたし、そういうラストストーリーになるということでも泣けてしまいました。たまにしか映画館に行かないもので、毎度、感動しすぎて帰ってきてしまうんですが、今回も良い映画だったなぁ。

いつか3Dブラビアを買って、トイ・ストーリーの3枚組の3Dブルーレイソフトを買って、そのときにまた会えるまで、またしばしお別れです。それまで、部屋にウッディとバズだけ飾っておこっと。(今年の2月にトイ・ストーリー1と2の3D上映があったんですが、見に行きたかったなぁ。)

 

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