地上デジタルと地上アナログの違い
先日のドイツワールドカップ2次予選ですが、そういえば地上デジタル放送のハイビジョンで観てて、アナログ放送と違うところを見つけました。当日は結局帰りが遅くなってしまい、地上デジタルは後半だけ生で観たんですね。で、昨日VAIOに録画しておいたアナログ放送の録画したムービーを観てみたんですが、この最後の終了のシーン。ここでドラマがありました。
最後は中澤選手がボールをカットして外に出して試合が終了しました。で、画面左の方に赤いシャツを着た審判が見えますね。笛を吹いた瞬間って地上アナログ放送ではテレビの枠外になってしまって観られなかったと思うのですが、地上デジタルではワイド放送なので、ギリギリ審判が映っているんです。
中澤選手がボールを蹴り出した瞬間に、あ、これで次のプレーはないかな?と思って審判に注目していたんですが、笛を吹こうとしている審判員に北朝鮮の選手が抱きついて、笛を吹かせないようにアクションしていたのって、ご存じないですよね? 結局その選手を振り切って試合終了の笛を吹いているんです。
まぁ、ちょっとしたことですがワイド放送の利点をちょっとだけ味あわせてくれたって話です。地上アナログ放送を観ないと気がつきませんでした。会社でこのことを話してもピンと来ている人っていなかったのですが、ちょっと優越感です。