ソニーヨーロッパにて『VAIO Mシリーズ』発表

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ソニーヨーロッパにて、新型モデルと思われる「VAIO Mシリーズ」が発表になりました。

昔VAIO type Mというモデルがあって、私も使っていたんですがそのときはデスクトップモデルでした。type Mの前はバイオWという一体型モデルもありましたが、そうか、Wも現在ミニノートシリーズで再登場していますね。

 

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どうやら今年は先にヨーロッパで発表されて、あとから日本で発表&発売が行われるというのがトレンドの様です。

発表文によると3月下旬から出荷がはじまるとのことですが、日本ではどうでしょう? すっかり春モデルの発表は終わってしまっている感じですし、5月頃にあるであろう夏モデルまで待つか、もしくは春モデルの第3弾発表ってあるんでしょうか? 販売店には特に勉強会の予定なども話は来ていません。

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さて、その発表された新型モデルのVAIO Mですが外観はネットブックPCのVAIO Wシリーズとほぼ一緒。カラーはブラックとホワイトになっていて、そしてキーボードがどうやらアイソレーションキーボードになっていません。ビジネス向けのネットブックPCというところなんでしょうか?

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詳しい仕様がこちら。

プロセッサーはVAIO Wと同じAtom N450 1.66GHzで、OSもWindows 7 Starter搭載。1GBメモリーにHDD250GBもまったく一緒になっています。

違いはディスプレイでVAIO Wが11.1型の1366×768ドットに対して、VAIO Mは10.1型の1024×600ドットで解像度がかなり荒くなります。

ソフトウェアはXやPには載っていないPMB VAIO EditionやVAIO Media Plus、VAIO Gateなども載っています。モバイル性能が高いAtom ZよりもAtom Nシリーズの方がこうしたAV性能に関しては性能が高いそうで、VAIO Wも実はAV性能をみるとソフトウェア的には有利になっています。

あとはUSB端子がこのサイズで3つも搭載。VAIO Wが2つしか搭載していないのでこれも大きな違いになります。

 

さて、そんなところなんですが、これってVAIO Wの後継モデルになるんですかね? それともビジネス向けのネットブックという立ち位置になるんでしょうか? ビジネスモデルだとあまりたいしたプロモーションはしないと思うんですが、ヨーロッパでもカジュアルに使ってくださいという切り口になっています。どんな風に日本で紹介されるのか楽しみです。

 

☆ソニーヨーロッパ「VAIO M プレスリリース」はこちらから

 

Sony Style(ソニースタイル)
☆ソニースタイル VAIO Wのご案内はこちらから

 

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