『NW-X1060/BI』1日使ってみた店員の声

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ゴールデンウィーク中は他にレビューするものがあるから。。。ということで、塩見君に貸していたウォークマンX1060アイスブラックが帰ってきました。これからしばらく私の通勤時の相棒になる予定です。

で、通勤1日目ですが、今日聞くべきはやはりこれですよね。RCサクセションです。

 

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「ある日、バンドを作成しよう!」ということで、ネーミングされたというRCサクセション。ボーカリストの忌野清志郎さんが天国に旅立ってしまったのが5月2日でした。

私はベスト盤しかライブラリーに持っていなかったんですが、それを早速、転送して今朝のウォークマンX1000始動のアルバムにしています。

高校の時にいた、軽音楽部には、彼らのコピーをしているバンドがいて、部室でいつもRCサクセションの曲を聴けたのが思い出されます。そんな環境があったからなのか、すごく身近なロックスターというイメージがありました。

テレビでの追悼ニュースでは「雨上がりの夜空に」とか「スローバラード」「いけないルージュ・マジック」「パパの歌」くらいしかかかっていませんが「ベイビー!逃げるんだ」とか「トランジスタ・ラジオ」など、誰が聞いてもすぐにわかる有名曲がいっぱいです。

いなくなって初めてわかるその人の大切さ。

 

なくなってから数日たってしまいましたが、このS-master搭載のウォークマンで楽曲を聴きたかったんです。ATRAC3の256kbpsですが、おそらく、当時聞いていたときよりも格段にクリアでダイナミックレンジの広がった音になっています。

20年の時を超えて、本当の音が聞こえてきたような気がしました。ウォークマンX1000から。

 

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さて、そのRCサクセションの曲を聴きながらなんですが、ウォークマンX1000シリーズの機能をいろいろ試してみたくなってしまいます。まずはやはり音楽プレーヤーなんですから、これら、音のエフェクト機能を端から試してみます。

ダイナミックノーマライザとか、もしかしてフルデジタル化されると威力が出てくるんじゃないの? 私のライブラリーの場合、TOTOの「アイソレーション」というアルバムがやたらと音量レベルが低めになってしまっていて、ボリュームを倍くらいにしないと聞けない感じなんですが、音量レベルを自動でそろえてくれるという「ダイナミックノーマライザ」をオンにしても、そのまま不自然な感じなく、聞けるようになったりして♪

と、試してみたんですが、やはりだめでした。(^_^;) 曲の再生中にも平気でレベルを変更してしまうので、楽曲再生中にはやはり不自然さが出てしまいます。というか、むしろ、音質がクリアになってしまっているデジタルアンプS-masterなので、その不自然さが際だってしまっているかも。

このダイナミックノーマライザなんですが、曲の再生中はレベルを変えずに、曲全体のレベルを自動でそろえてくれる、とかいう機能にしてくれたらなぁ。。。

イコライザなどは特にいじらずにそのまま利用しています。まずはこれがノーマルの音、というのをわかるようになってから、ちょっとここをこうしたい、というのが出てきたときに手を入れたいと思います。

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デジタルノイズキャンセリング機能については、昨日読んだMy Sony メールマガジンの記事を思い出すと、感慨深いものがありまくりです。

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☆My Sony メールマガジン「デジタルノイズキャンセリングの技術」 

不自然には思えないノイズ。インナーイヤーヘッドホンを耳に入れた段階でかなり遮音性が高いモノで、これで十分、とも思えるんですが、そこでノイズキャンセリング機能をオンにすると、そこからさらに一段、遮音性が高まるところがさすが! 地下鉄通勤の私の場合、これがあるとないとでは全然違いますから。

いろいろ、機能をオンにしたり、オフにしたりして試してみるのですが、以前のアナログの場合、確かに音質が変わるというか、音量レベルまで変わってしまって、ノイキャンオンの方がパワフルに聞こえる、とかいうことがありましたが、デジタルだとそれは皆無。音量も変わらなくて、音質もそのままで、単にノイズだけ抑えられます。

なんか、体がアナログノイズキャンセリング独特のヒスノイズが聞こえないとノイズが抑えられている気がしない、と言っているんですけど(^_^;)ものすごい威力です。

 

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それと、これはお客様から質問があった「MP3でのギャップレス再生」の件。これもやっと試すことができました。試したのはトミーフェブラリー6の、トミーエアライン。これの冒頭のアテンションプリーズから1曲目の間がノンストップな感じになっているんですが、連続再生をしてみると。。。やはりちょっとギャップが出ますね。

試したのは、この1曲だけですが、私が試したところではMP3のギャップレス再生はできないようです。時間がかかってしまいもうしわけありませんでした。

 

ということで、とりあえずの1日目の使い勝手レポートでした。塩見君も言っていましたが、このレザーキャリングケースを使うと、ホールドモードにする必要がないので扱いが楽です。吉田カバンポーチも用意してあるんですが、メインで使うのはこっちですかねぇ。。。

 

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【追記】

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本日17時過ぎに、アイスブラックモデルが予約の出来ない入荷待ちステータスに変更されました。これは納期がかなりかかりそうですね。m(_ _)m

 

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