『Canvas @ Sony 2008』へ行ってきました

LINEで送る
Pocket

DSC03576-Edit.jpg

土曜日の話になりますが「駅からハイキング」 とシネマ歌舞伎「人情噺文七元結」を楽しんだあと、せっかく銀座に来たんだから、ということで、ソニー銀座ビルへも寄ってきました。先週末から始まった、ソニーのアート企画「Canvas @ Sony 2008」の見学です。

 

※このblogエントリーに使っている写真はVAIO type R Photo editionを使って編集しています。誤ってProPhoto RGBプロファイルをつけたまま掲載してしまっているので、カラーマネジメント対応になっていないブラウザで見ると変な色になっていると思います。PCの不調ではありませんので、ご安心ください。詳しくはこちらのエントリーにて。

確か、昨年は東京都でアート週間みたいなのがあって、それにコラボレーションしてソニービルで1回目の「Canvas @ Sony」が開催されていたので、昨年だけで終わりなのかと思っていたら、今年も開催されていました。しかも、すでに案内がありますが、来年の「Canvas @ Sony 2009」の作品募集についても発表があり、2009年3月31日締め切りでオーディションの応募が始まっているそうです。

なるほど、これから毎年の恒例行事として開催されるなら、それは是非、行っておかないと!ということで、やってきたわけです。 ちなみに去年の様子はこんな感じでした。昨年とはデザイナーさんが全員入れ替わっています。

cas01.jpg

それと、ついでというか、これも目的だったんですが、この年末に購入予定のBRAVIAの新シリーズも妻にプレゼンテーションしてきました。なかなかの好感触。ソニーフェスタで行くか、ソニースタイルさんで年末セールがスタートしたら、それをきっかけにオーダーしたいと思います。

cas02.jpg

さて、ソニービルがキャンバスになる「Canvas @ Sony 2008」ですが、メイン会場は8階のOPUS(オーパス)になります。あまり美術館とかに足を運ぶ機会がなく、最後に行ったのも記憶にないくらいなんですが、こんな雰囲気なんでしょうか? 丸いオーパスの会場を反時計回りに回って会場に入っていきます。

cas03.jpg

オーパスの広い会場内には3つのアートスタジオがあり、真ん中にVAIOが展示され、その作品の説明などが見られるようになっています。

cas11.jpg

VAIOではそれぞれの作品の製作風景などをまとめたスライドショーが流れていて、ふむふむ、あそこにある自転車とかもアーティストの方が自分で塗っているわけですね。

あいにく、アートのことはよくわかりませんが、その道のプロの方が気持ちをこめて作った作品です。いろいろたくさんの思いがこめられているはず。そんなものが感じられたらうれしいかな。

cas04.jpg

まずは、こちら「きたざわけんじ」さんの作品ブースです。「爽やかな色使い、白地の心地よさ、大胆な画面構成が印象的。」との解説がありましたが、はい、私もソニースタイルさんのサイトを見る限りは、この「きたざわけんじさん」のデザインがお気に入りです。

cas12.jpg

単なるアート展示だけではなく、ソニーがコラボレーションして、このアートを製品にプリントしてしまうところが、この企画のすごいところ。昨年はウォークマンA800とVAIO type Cと携帯電話でしたが、今年はスティックウォークマンE023Fと、ヘッドホン、携帯電話パネルがコラボレーションしています。

ヘッドホンとウォークマンのコラボレーションはなかなかうれしいというか、セットで買いやすいパターンになっています。

cas05.jpg

こちらは「宮原葉月」さんの作品です。ソニービルのアートウォールも宮原さんの作品になっていました。「アルゼンチン・ゴルドバ留学でラテン文化に触れる。銅版画の創作経験を経て、ペンと水彩で不思議な街に生きる人や動物たちを描く。」との紹介がありました。

cas08.jpg

こうして製品を間近で見てみると、宮原葉月モデルのヘッドホンがまた良い感じ。こんなデザインのヘッドホンって今までだと自分で作らない限りなかったわけで、ちょっと味があるかも。

cas06.jpg

こちらは妻がお気に入りの「igu」さんのブースです。片隅には絵本が積み上げられていて、イメージは絵本の中の世界ということなのかも。「『ちょっとにっこりできて、不思議な気持ちになれるような感じを意識している』というigu。個展では、一部触れる展示を心がけている。」そうです。

cas07.jpg

これら、展示ブースの中は自由に入ってよいそうで、裏に回ってみるとこんなキャラクターがいたりします。

cas09.jpg

この展示ブースは入場無料で撮影も自由。なので、こんなアートの世界に入って自分も写真意入ることとかができます。「あ、それ、俺の自転車なんだけど!!」という雰囲気で写真を撮って遊んでみたりして。

cas10.jpg

最後はお土産として、こんなペーパーバッグをもらえました。3種類の紙袋が用意されていたんですが偶然にも自分たちの沖に入りアーティストのバッグがもらえてご満悦でした。

 

さて、今回のコラボレーションプロダクトですが、各限定50台でソニースタイルにて販売がスタートしています。ソニーさんとしては若いアーティストの育成を目指して支援しているところで、この個数ではまったく元は取れないんでしょう。でも、ユーザー側にとっても個性的な製品を手にするチャンスでもあるわけで、お気に入りデザインのものを買って、アーティストを支援する、というのもありですよね。

今回のコラボレーション製品は下記の3種9製品になります。

 

RS097.jpg
★コラボレーションプロダクト ウォークマンEシリーズ「NW-E023F(1GB)」

※ソニースタイル価格:8,980円(通常モデルの販売価格は7,980円です。)

 

RS098.jpg
★コラボレーションプロダクト ステレオヘッドホン「MDR-D333LW」

※ソニースタイル価格:5,980円(通常モデルの販売価格は4,980円です。)

 

RS099.jpg
★コラボレーションプロダクト ソニーエリクソンSO706i Style-Upパネル

※ソニースタイル価格:1,575円

 

ここで買ったアーティストモデル。数年してから世界的に有名なアーティストさんになったら価値が出てくるのかなぁ。銀座ソニービルのアートイベントは11月3日まで行われているそうです。

 

SZ4919.jpg
★ソニースタイル「Canvas @ Sony」コラボレーション製品のご案内はこちらから

 

LINEで送る
Pocket