デジタル一眼レフ“α550”開梱レポート

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先ほど、当店に新型デジタル一眼レフ“α550”の初回出荷分が到着しました。

9月下旬に受注開始になって10月22日に発売予定だったモノが発売延期で11月5日発売になっています。長い長い発売延期でしたが、やっと手元にきました。早速、パッケージの開梱レポートをしてみたいと思います。

ちなみに、写真ですが、奥に見えるのは24型のVAIO Lシリーズです。なんか箱がえらい巨大なんですけど、なにか一緒に大きなモノ買ってましたっけ!?

 

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とりあえず開けてみようと、カッターを持ってガムテープを切ろうとしたところ、あ、ガムテープのデザインが変わったようです。こんな案内文が記載されるようになりました。

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中を開けてみると納得。そうでした。私はα550をソニースタイル特別セットで購入していたんです。予約販売時点だけの購入特典なのかもしれませんが、本体+5,000円でドライボックスやレンズペン、ブロワーなどのお手入れセットが同梱されたお得なパッケージをソニースタイルでは販売しています。

私もあまりの安さにそれに手を出していたんでした。

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中から出てきたのがこれ。右隅のカメラ本体とメモリースティック、液晶保護シートは自分でオーダーしていますが、あとはすべてオマケみたいな気がします。(^_^)v

割引率クーポンも使えたし、ワイド保証ももれなくついてくるし、買う時点でもだいぶお得な感覚をもらっていたんですが、いざ、こうして商品が到着したときにオトクに感じる演出って素晴らしい!(ソニスタスペシャルセットは自分でお金を払って買っているんですけどね。)

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まずは、これがお手入れグッズセットです。amazonで別途購入することもできます。

 

キャパティ ドライボックス 8L グレー DB-8L-N

キャパティ ドライボックス 8L グレー DB-8L-N

  • 出版社/メーカー: ナカバヤシ
  • メディア: ホーム&キッチン

HAKUBA レンズペン デジクリア メタリックグレー ヘッドスペア付 KMC-LP3M

HAKUBA レンズペン デジクリア メタリックグレー ヘッドスペア付 KMC-LP3M

  • 出版社/メーカー: ハクバ
  • メディア: エレクトロニクス

HAKUBA ブロアープロCP KMC-32

HAKUBA ブロアープロCP KMC-32

  • 出版社/メーカー: ハクバ

 

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まずはドライボックスの話なんですが、これはカメラやレンズに湿気を与えないようにするための箱。写真はお店にあるドライボックスですが、こうしてしまっておくことで、余計な湿度を与えず、いつまでも調子の良さを保てます。

最初に購入した自分のα100、がやや湿気に弱い個体だったようで、湿気の高い日には操作ボタンの感度が悪くなることがあったんです。ですが、ドライボックスにしまっておくと普通に使えるようになって、なるほど、湿度が低いと動作も安定するものなんだなぁ、と実体験したことがあります。

初めてデジタル一眼レフカメラを買う人には、これがあるとカメラの置き場所というのが特定することもできるし、絶対に持っていた方が便利なアイテムです。

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レンズペンはレンズ表面を掃除するためのペン。クロスとかだと力の入れ具合が難しかったりしますが、これはキャップを外してペン先でレンズをなぞるだけ。コツもなにもないので非常に使いやすい。私のペンはこれで4本目です。

ブロアーはシュポシュポと吹いて空気の力でホコリを飛ばす道具。いかにもカメラのメンテナンスをしています、という雰囲気になりますが、レンズ交換などを行うことができるデジタル一眼レフカメラαには必需品なんです。ブロアーもこれで4個目なんですが、これはクルマの中に置きっぱなしにしておくアイテムにしようと思います。

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そして、今回のソニスタセットの目玉はなんと言ってもこれ。吉田カバンのトラベルバッグです。

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サイバーショットTX1の時に同時購入特典として用意されていて、価格が掲載されていたんですが、これ4,000円相当するそうです。他で買えないのでスタイルで買うしかないんですが、スペシャルセットの+5,000円のほとんどがこのトラベルバッグ代というわけです。

ブロアーを足して5,000円という計算にしてしまえばドライボックスとレンズペンは無料。うーん、オトク。

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トラベルバッグですが、こうして二つの部屋に分かれていてここにアクセサリー周辺機器を入れて旅に持ち出してください、ということになっています。

正直、このトラベルバッグもこれで私は3個目なんです。今までは充電器などのバッテリー関連バッグ、アメニティグッズ入れの2つで使ってきたんですが、3つめは何に使おうかなぁ。こういうもので小物をまとめておくと、確かに旅行の時は便利になりますから。

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そして、こちらがソニースタイルの購入特典で撮影テクニックの本がついてきました。セミナーチケットと選択式になっていたんですが、なんだ、この本、本屋さんでみたことがあります。価格は1,800円。

デジタル一眼レフの疑問200・撮影テクニック編 (SOFTBANK MOOK)

デジタル一眼レフの疑問200・撮影テクニック編 (SOFTBANK MOOK)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
  • 発売日: 2008/11/29
  • メディア: ムック

うーん、普通に買えるものであるなら、セミナーチケットの方がトクだったなぁ。(なんせ、最低でも4,200円相当になります。)

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ですが、この本、なかなか良くできています。200の疑問となっていますが、どちらかというと上手に撮影するための200個のコツ、みたいな本になっています。しかも内容は初心者向けというよりは、ある程度カメラが使える様になって「こういう写真を撮ってみたいんだけど、どうすれば良いんだ?」というのが解説されている感じ。

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ページをめくってみると多数のカメラマンさんの一言が掲載されているのもポイント。単なる書籍ではなく、こうしてコメント欄があると見慣れたblogの感覚で読めるかも。

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個人的に嬉しいのは構図についての解説がたくさん掲載されている点。日の丸構図についても書かれているんですが、日の丸構図で撮るときのコツまで載っていました。そうか、ダメっていうだけではなく、こうして生かす方法まであるんですね。

これはα550のムック本以上に使えそうです。

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そして、こちらはおなじみのソニースタイルの購入明細書ですが、いざ、カメラを壊してしまったときはこれが保証書のはんこの代わりになります。

ソニースタイルで購入したα本体、αレンズは3年修理保証ワイドに無料で入っています。落っことしてレンズを割ってしまっても、この保証書があれば無料で直してもらえるんです。大事にとっておきましょう。

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これもソニースタイルさんからの特典でαレンズのレンタル無料クーポン。借りることができるレンズに制限があるんですが。。。あれ?なんかどれも持っているレンズばかりです。これでは使いようがありません。(^_^;)

それほどレンズをお持ちで無い方ならSAL1118とか、超広角レンズを借りてみると、デジタル一眼レフならではの写真が撮れるので、かなり楽しめるかも。3月まで使えるそうで有効期限も長いですね。

 

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さて、ようやく本体にたどり着きました。開けてみましょう。

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さくっと開けていきたいんですが、まずは紙モノをチェック。ソフトウェアは特に新しいモノが入っているわけでもなさそうです。

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そして、こちらがハードウェア類。うーん、α本体のレンズキャップ、αレンズのマウント側レンズキャップもいつもの黒いαマーク入りのものではなく、透明プラスチックのちゃちなモノに変わってしまっていました。

豪華な黒キャップを使いたい場合は、別売りのキャップを買ってくださいね、ということになってしまった模様。ま、普段は使わないものなので、これくらいのコストダウンは許しましょう。

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デジタル一眼レフカメラ購入のまず第一歩は。。。はい、ボディにレンズ装着です。09年のαから登場したSAMレンズ。このシルバーラインが特長なんでしょうけど、うーん、個人的にはあまり好きではありません。どうも今までのαと印象が変わってしまって。

でも、こうして自分のものになって、しょっちゅう使う様になったら印象はかわるかもしれませんね。

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こちらは充電器セットとバッテリー。デジタル一眼レフ“α”にはこうして電源キットもすべて同梱されているので、他に必要なのはメモリーカードくらいです。

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私はクイックチャージャーを使っているのでキット付属の電源セットは利用しません。クイックチャージャーでバッテリーを充電してみると。。。おっと、バッテリーはカラッカラの様子です。クイックチャージャーでもフルチャージ2時間かかりました。

α550、開封したらまずはバッテリー充電作業です。

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バッテリーの充電を始めたら、別途購入しておいたメモリーカードを入れてみましょう。

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α550はメモリースティックDuoとSDカードのWスロットになっています。VAIOを使っていると普段はメモリースティックを重宝するんですが、そのメモリースティックをPCに挿しっぱなしで忘れてきたときとかはSDカードをバックアップにして使うことが可能。

α350の時まではコンパクトフラッシュアダプターを使う必要があったので、こういうのもありがたかったりします。

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メモリーカードを挿したら、続いては液晶保護シートを貼ります。ポリカーボネート製のカバーもありますが、私は低反射の保護シート派。使い比べてみると、こちらの方が屋外では視認性が高いんですよ。

耐久性は保護カバーにはかないませんが、これも消耗品。半年に一度張り直すつもりで使えば綺麗に利用ができます。

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ちなみに私はあまり神経質に貼っていません。空気が入ってもゴミが入っても次に張り直すときに直せばいいやくらいな感じで。(^_^;) 昔、デジタル一眼レフを使う前のクリエの時とかは、かなり神経質になっていたんですけど、αの保護シートは私の使い方にも問題があるのかもしれませんが、すぐにぼろぼろにしてしまうもので。

説明書に従って画面に貼り付けます。

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一度、空気の玉が入ってしまったんですが布で押し出したらうまく行きました。こうやって肩に力をいれずに貼るとうまくいくんですよね。

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あとはショルダーベルトを装着して使用準備完了です。さて、最初になんの写真を撮ろうかなぁ。

 

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★ソニースタイル デジタル一眼レフ“α550”のご案内はこちらから

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☆当店ホームページ デジタル一眼レフ“α550”ファーストインプレッション店員の声

☆当店blog 09.10.2「SLパレオエクスプレス撮影紀行」
※発売前のα550を実際に使わせていただきました。
☆当店blog 09.10.5「30mmマクロレンズ『SAL30M28』プチ店員の声」
☆当店blog 09.10.7「“α550”カタログ到着!」
☆当店blog 09.10.9「“α550”発売延期のお知らせ」
☆当店blog 09.10.11「α550特別体験会レポート」
※秒7コマ連写の様子を動画で紹介。他にも気になる中級機の話をちょこっと。。。

 

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