デジタル一眼“α”でお花見『サクラソウ公園』
α77+SAL18250 F13.0 1/160秒 +0.3EV 焦点距離120mm
今日は休日。都内各所でお花見をしているとテレビニュースでも伝えていますが、ちょっと人出がすごそうで、α写真路、という感じでもありません。人混みをさけて、今日は地元のさくらそう公園まで午前中に様子見に行ってきました。
都内は満開宣言が出ているんですが、埼玉にある我が家の周りではまだ7分咲き程度。満開になるまではまだ数日かかりそうです。それもあって今日は手軽に高倍率ズームレンズ「SAL18250」をα77に装着して荒川の土手沿いにあるサクラソウ公園を一回り。
ここも午後になるとすごい人になると思うんですが、まだ午前中なら車も駐車場にすかっと入れられるくらいでした。
α77+SAL18250 F6.3 1/400秒 +0.3EV 焦点距離250mm
ちなみに、これがさくらそうです。日本中、どこでも咲いていると思うんですが土手沿いに自生している場所としてはここが国内最大規模なんだとか。天然記念物指定されています。4月中旬頃に最盛期を迎えるので、こちらもまだつぼみのものが多いんです。
α77+SAL18250 F6.3 1/500秒 焦点距離250mm
こちらはノウルシです。サクラソウと一緒に自生地に咲いていて、こちらはこちらで自生しているため刈り取ることもなくサクラソウに彩りを添えています。
α77+SAL18250 F6.3 1/1000秒 -0.3EV 焦点距離250mm
こちらはシロバナタンポポ。黄色いたんぽぽもあるんですが、そちらにはカントウタンポポという名前がつけられています。
そして、このサクラソウ公園はサクラソウだけではなくソメイヨシノの桜もいっぱい咲きますので、今回はそちらが目的。でも、やはりまだ満開状態にはちょっと時間がかかりそう。
α77+SAL18250 F8.0 1/640秒 焦点距離250mm
こちらは「サト桜」という札がかかっていました。だいぶ葉っぱがついていて、花びらもよく見るとだいぶつかれています。ちょっと早咲きの種類みたいで、もう終わりにちかいみたいです。
ソメイヨシノはこちら。
α77+SAL18250 F8.0 1/400秒 +0.3EV 焦点距離250mm
昨日は超ワイドズームレンズと望遠レンズだけでだいぶ苦労していたんですが、今日は高倍率ズームレンズで18mm~250mm(35mm判換算で27mm~375mm相当)という1本で全部撮れてしまうレンズがあるので、まずはこれで撮りたい画角を決めて、そのあとにその焦点距離で撮れるレンズを付け替えて同じ写真を撮り比べてみるという作戦です。
車だったのである程度荷物になっても持ち運ぶことができるため、今日はこれだけのレンズを持ち込んでいます。
SAL18250の他に、GレンズのSAL70300G、常用しているカールツァイスのSAL1680Z、それと超ワイドズームSAL1118です。
SAL18250で撮影した後にレンズを装着し直す、ということをテスト。
α77+SAL70300G F5.6 1/800秒 +0.3EV 焦点距離300mm
これはSAL70300Gで撮影した写真なんですがSAL70300Gだと最短撮影距離が1.2mと、かなり遠のきます。
画質の良さはわかるんですが、こうして同じ画角で撮影しようとしてもSAL18250ほど近寄れないので同じ写真が撮れなかったりします。広角側がかなり有利なSAL18250と比較することはあまり意味がないんですが、私みたいな下手っぴな初心者にはやはり自由度の高いSAL18250って便利なんです。
α77+SAL70300G F5.6 1/800秒 +0.3EV 焦点距離300mm
しかし、こうして撮り比べてしまうと、やはり望遠側ではSAL70300Gにはかなわないなぁ。どんなにフォーカスをしっかり合わせても、どこかSAL18250だとフォーカスがずれている様な気さえしてしまうくらい、SAL70300Gの方がシャープに写るんです。
やや、制約を感じでもやっぱりGレンズを使いたくなります。
α77+SAL18250 F9.0 1/320秒 +0.3EV 焦点距離18mm
18mmの広角側もいっぱいにひろげてこんな感じ。広さが足りないように感じるときは超ワイドズームのSAL1118にバトンタッチするんですが。。。
α77+SAL1118 F9.0 1/320秒 +0.3EV 焦点距離11mm
こんなに広い写真が撮れるようになります。焦点距離11mm(35mm判換算で16.5mm)の威力はすごいですね。桜の木の全体像が見えるようになります。こういうのは立ち位置を後ろに下げてしまうとまた違った絵になってしまいますからね。
α77+SAL18250 F8.0 1/400秒 +0.3EV 焦点距離18mm
サクラソウの自生地を手前に入れて、サクラソウ水門を遠くにみたときの焦点距離18mmの図。
α77+SAL1118 F9.0 1/320秒 +0.3EV 焦点距離11mm
こちらは11mmの図です。奥行き感が変わってきます。
明日、またまた青春18きっぷを使って桜撮影のために遠出するんですが、持って行くレンズを3本に押さえたかったんですが、これで決まりです。
SAL1118、SAL18250、SAL70300Gの3本を持って行って、SAL18250を常用してきます。
α77+SAL18250 F6.3 1/160秒 +1.3EV 焦点距離80mm
そして、自宅へ帰ってから撮った我が家のお花見写真がこちら。
ここ数週間で買ってきたビールメーカー各社が出しているお花見バージョンの缶ビールです。スーパーで見かけるたびに買い増していたらこれだけの種類が集まりました。
桜が咲いたら飲むぞ、と思っていたので今日から解禁です。トマトジュースダイエットでしばらくビールを飲んでいなかったんですが、これでちょっとだけいただきます。
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☆当店blog 11.8.17「定番おみやげスポット『南ヶ丘牧場』レポート」
☆当店blog 10.11.19「高倍率ズームレンズ『SAL18250』店員の声」
☆当店blog 10.11.3「α55+SAL18250で撮る紅葉の平林寺」
☆当店blog 10.10.24「SAL18250で撮る自衛隊観閲式」
☆当店blog 09.9.9「富士サファリパーク・ウォーキングサファリの話」
K
2012年4月7日 @ PM 9:11
おじゃまします
お花見は、ゆっくりみたいときは御近所に行くようにしています。有名スポットもそういうだけのこともありますから、使い分け?るのも良さそうですね^^。
青春18切符の旅も行き先が気になるところです。
つよぴょん
2012年4月8日 @ AM 7:30
おはようございます。
SAL18250
便利なんですが、いかんせん古い!!
SSMのレンズから交換すると、モーターの「ガーッ、ガーッ」音が
うるさくてたまりません。
ピント合わせも結構もたつくし…
描写もイマイチで、家に帰ってPCで見てみると「何か違う」と感じます。
早くモデルチェンジしないかなぁ。
muk
2012年4月8日 @ PM 10:26
α350Hについていた18200を持っていますが、あまり使っていませんでした。α550につけて職場におきっぱなしになっていますが、時々持ち出してみようと思いました。
18200、1680ZA、70300Gはフィルター径が62mmなので、NDフィルターなど使い回しが出来ていいですね。
1650が欲しいのですが、我慢しています。
店員佐藤
2012年4月9日 @ PM 8:48
♪Kさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
最後の青春18きっぷ利用ですが、静岡県の日本平まで
行ってきました。ここぞというところだったんですが
主役の富士山がご機嫌ななめだったようで。(^_-)
店員佐藤
2012年4月9日 @ PM 8:52
♪つよぴょんさん、こんにちは。
さすが良いレンズを使われているベテランの方は
違いますね。確かに超音波モーターなどは採用
されていませんので、本体のモーターで駆動する
事になります。
こうして1本でワイドから望遠までカバーできると
動画撮影の際などには撮影チャンスを逃すことが
なく、やはり便利なレンズだと思います。
確かにこれ1本で全部済ませてしまうと
ちょっと面白くないんですが、私みたいに
構図が決めきれずに、いろいろレンズを装着
しなおしまくる派には、ありがたいレンズです。
フォーカスがもうちょっと早いレンズになってくれると
いいですねぇ。
店員佐藤
2012年4月9日 @ PM 8:54
♪mukさん、こんにちは。
私もNDフィルターは62mmと49mmの2種類だけ持っています。
使い回しができるようにフィルターを揃えるのってコツですよね。
SAL18200も“α100”のときにはずいぶんお世話になりました。
イベント撮影などで、どんなものを撮ることになるのかわからない
時にはまず1本でした。
今回、久々に使ってみたんですがやっぱり便利です。
最短撮影距離が短めなのも助かります。