ソニー、2015年よりテレビにAndroid TVを全面採用へ
明日7月1日よりVAIO株式会社が始動しますが、同様にソニーのテレビ部門も分社化されており7月1日より「ソニービジュアルプロダクツ」という会社になります。VAIOとは違いテレビは100%出資のソニーの完全子会社になるので扱いは違います。
「VAIO」に関しては春モデルを一度完全に販売終了させていますが、ブラビアは特にメーカーから販売店への取り扱いについての変更点もなく今まで通りのおつきあいになるんですが、インプレスさんのAV Watchに今日は大きなニュースが登場しました。
来年、2015年のモデルよりプラットフォームとして「Android TV」を全面採用するそうです。
このタイミングですごいことをします。なんせ2014年モデルのブラビアは春先に発表されたばかりです。まだモデルチェンジまで1年近くあるというのに、この段階で来年の新製品について大きな変更を発表してしまうと、今年のモデルはどうなっちゃうんだろう、とか販売店の店員としてはヒヤヒヤ。
ただ、Andoroid OSをテレビに組み込むってどうなんでしょうね。専用のAndroid LというOSをgoogleがテレビ用に用意するとのことですが、スマートフォンを思うとバージョンアップのたびに使い勝手が変わってしまうとか、テレビではありえないような。
ソニーでOSを開発することは今は考えられないとのことでしたが、そうすると現行の2014年モデルがソニーオリジナルでのメニュー画面を搭載した最後のモデルってことになるのかも。
正式に販売店向けに情報が入ってきたところで、また続報をお知らせいたします。
個人的にはクロスメディアバーで良いような気がするので、アプリとしてでもクロスメディアバー操作を復活させてもらいたいかなぁ。それか、もしくはPS4をブラビアの中に入れちゃうとか!?
☆インプレス AV Watch「ソニー、2015年よりテレビに「Android TV」を全面採用へ」