アクションカムの「HDR-AS15」にファームウェアアップデートプログラムが発表＆公開されました。

フルHDの録画モードに1920×1080 60pが追加されたほか、ちょっと評判の悪かった操作音のサイレント機能なども搭載とのこと。早速アップデートしてみました。

 

アップデート開始のお知らせは上記サイトにて詳細が掲載されています。Ver.1.03からVer.2.0へのメジャーバージョンアップになります。

アップデート方法はデジタル一眼カメラ“α”などと同様です。普通にUSB接続した上でダウンロードしたアップデートプログラムをスタートし、機器のバージョンチェックを行います。

バージョンチェックが終わったら、一度PCの操作でUSB接続を解除（USBケーブルは接続したまま）します。

その後、PCからファームウェアプログラムのインストールをスタート。この時、HDR-AS15の表示窓にはなにも表示がないので心配なのですが、良く見るとパイロットランプが赤く点灯。2～3分でインストールは終了します。

一度バッテリーを抜いてカメラを再起動して32GBのmicroSDHCを入れてみました。1080/30Pでは4時間21分の撮影ができたものが、1080/60Pにすると録画可能時間は2時間47分になります。

長時間撮影を目的にするのであれば720/30Pが利用できるので、これに指定することで11時間の撮影が可能になります。

 

そして撮影シーンという項目が増えていて、そこでノーマルとウォーターが追加になっています。ノーマルは地上での撮影、ウォーターは水中撮影に向いた色調整を行う様です。

 

そして、操作音についての変更もできるようになりました。操作音はオン、サイレント、オフの3種類になりました。

サイレントにすると電源オン、シャッター音、エラー音だけはなるんですが、ボタン操作の際には音は鳴りません。オフにするとシャッター音などもすべて消音になります。

従来は音量調整はおろか、オフにすることもできず、常時操作音、シャッター音がするので操作に気を使うシーンもあったんですが、これで落ち着いて操作ができるようになります。

※シャッター音などは実際には防水ケースに入れて撮影するのでそれほど気にならなかったんですけど、操作音は防水ケースから出して操作するのでこれが非常に大きくて困ってました。助かります。

 

以上、HDR-AS15のファームウェアアップデートのお知らせでした。

1080/60Pは若干パタパタした30Pよりもスムーズな動画撮影ができます。是非、ここぞというシーンで使うようにしてみましょう。

Xperia Tablet Zとの接続もできますし、これでまたゴールデンウィークにインターバル撮影をしてみようかな。

 

☆ソニーサポート「HDR-AS15」ファームウェアアップデート開始のお知らせ

 

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