『イーモバ』初体験の話
自宅と会社の行き来だけで、ほとんど外出する機会がないのと、外出先でのモバイル通信の必要性がまったくないもので(^_^;)今まで無縁だったデータ通信だったんですが「イーモバ」回線を初めて利用することになりました。
と、言っても、自分で回線使用料を払っているわけではなく、これは会社保有の回線。本職のカメラマンが何人もいるんですが、その人たちが利用する無線通信回線を何回線が用意しており、このお正月期間だけ業務が空くので、お休みの間だけの期間限定で借りてきたわけです。
下り最大7.2Mbps、上りも最大1.4Mbpsのイーモバ「D21HW」です。月額5,980円で通信し放題になるんだそうです。スーパーライトプランなら使わない月は2,000円（長期契約だと1,000円）で基本使用料が済むとかで、データ通信も安くなってきていることを初めて知りました。
D21HWはUSB端子を内蔵した、一見、USBメモリ風の本体になっています。なんでも、この本体の中に記憶デバイスも内蔵されていて、そこにドライバを始めモバイル接続するためのソフトウェアも入っているんだそうです。なので、これは接続するだけですぐに使えるようになるとのこと。
やってみましょう。
ADSLの時も無線LANの時も、初めての時はどうやって接続するものなのかさっぱりわからないため、ドキドキしながらがんばった記憶があるんですが、やってみると大して難しいことはありませんでした。
今回もそうなることを祈りつつ。。。Windows Vista搭載の新型VAIO type Tに差し込みます。（説明書に従ってSIMカードなどの装着が終わったところから挑戦。）
まずは、記憶デバイスとして認識。ソフトウェアの実行を選んであげましょう。
なるほど、本当に自動設定で全部やってくれます。ソフトウェアインストールが終わると再起動を求められるので、そこで再起動をさせます。
で、再起動後に「EMOBILE ユーティリティ」というウインドウが開くので、ここで「接続」というボタンを押せば、これで接続完了。あっけないくらい簡単というか、インターネットの接続設定でこんなに簡単だったことってありましたっけ？
ということで、その使い勝手を試すべく、先ほどカーナビ盗難の記事とかエントリーしてみたんですが、我が家で使ってみる限りは自宅の光回線と遜色ありません。ブラウザのキャッシュにデータがあまり入っていないので、表示はやや遅めに感じますが、これもキャッシュがたまってくるとそういうことって感じにくくなりそう。
なるほど、月額5,000円前後でインターネット使い放題になるなら、自宅にインターネット回線を引くよりも、無線でつないでしまった方が楽かもしれません。
gooの速度計測を利用してみたところ下りの速度は1.04Mbpsとなっていました。なんだ、それほど回線速度は速くないんですね。
お正月は実家へ帰ったりしてちょっとだけインターネットから離れることがあったんですが、これでお正月期間中もblog更新ができそうです。というか、イーモバと「VAIO type P」を一緒に使ってみたい感が急に盛り上がってきました。
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