αで撮ろう! 2019年1月6日に部分日食

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お正月休み中の天体イベントのお知らせです。

1月6日の午前中、日本全国で3年ぶりの部分日食があります。デジタル一眼“α”での2019年の天体撮影の最初のイベントになります。

 

☆国立天文台「部分日食(2019年1月)」のご案内

こんにちは、店員佐藤です。

前回は2016年3月9日にあったのですが、関東地方ではあいにくの天気で当店でも撮影会を予定していたのですが、撮影はできませんでした。

今回もまだ日があるので天気予報次第になるのですが、多くの方がお正月休みの最終日を迎える1月6日(日曜日)の午前中に部分日食がおこります。全国で楽しめるのですが北へ行くほど欠ける量が増えるようです。

太陽が手前を通る月に隠れる様子が見られる&“α”で撮影するチャンスです。

DSC00005.jpg

太陽のサイズは、月と同じ大きさです。月の撮影を試したことがある方なら大きさのイメージが大体つかめると思いますが、望遠レンズを使って大きく写す必要があります。

そして月と違って太陽は明るさが段違いに明るいので、そのまま望遠レンズで撮影してしまうとセンサーを焼いてしまう可能性があるので、太陽撮影用のフィルターを用意する必要があります。

DSC00002.jpg

こうした太陽撮影用のフィルターは買っても使いどころがあまり多くあるわけではないのですが、一度買っておくと何度も撮影チャンスはやってきます。写真のフィルターは2012年の金環日食の撮影の時に買った物ですが、今までに数回、使用するチャンスがありました。

DSC00001.jpg
“α77II”+SAL70400G2 F5.6 1/80 ISO3200 焦点距離400mm(35mm判換算600mm相当)

こちらは2014年に撮影した写真ですが巨大黒点が出現しているというので、お店の前で撮ってみたのですが、こうして黒点が判別できるくらいの大きさで撮れるんです。

DSC02402.jpg

また、裸眼で見る際も、そのまま直視すると目がダメージを受けてしまいます。太陽観察用の日食グラスを必ず用意する必要があります。

日食直前になると、こうした製品は品切れになってしまうので早めの用意をする必要があるんですが、当日、天気が悪いと全部無駄になるし。。。という思いもありますよね。

ですが、今回は大丈夫、年内にもう一度チャンスがあるんです。

2019年12月26日(木)に金環日食があるんです。金環日食は完全に太陽が月に隠れるのですが外周がやや太陽の方が大きく輪っかになって見える現象です。日本では見られず、部分日食にしかなりませんが、今年は2回のチャンスがあるんです。

 

用意するのはデジタル一眼“α”と望遠レンズ、そして三脚と太陽撮影用フィルター、日食グラスです。あればポータブル赤道儀があると、太陽の動きを自動追尾させて撮影することができると思います。

 

2019年の天体撮影イベントの準備に、今回の1月6日の部分日食撮影に挑戦してみるのはいかがですか?

☆アストロアーツ「2019年1月4日 しぶんぎ座流星群が極大」

なお、1月3日夜~1月4日早朝には「しぶんぎ座流星群」もあります。北東に現れるのですが我が家のベランダからは観察することができないので、私はリタイアです。北東の撮影が早朝にできる方はこちらも挑戦をどうぞ。

 

※1月6日までに間に合う望遠レンズです。フィルター径は72mmです。

SEL70300G.jpg
デジタル一眼カメラα
[Eマウント]用望遠レンズ
SEL70300G
ソニーストア価格:
154,630
+税
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発売日 2016年4月28日 メーカー商品情報ページこちら
長期保証
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5年ワイド:16,000円+税
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