電子書籍Reader『PRS-T1』のページのめくり方
週末、どうやら軽い風邪を引いてしまったみたいで、日曜日、月曜日とちょっとダウン気味にして過ごしていました。
で、布団で寝て過ごしているときに発見したのが新型Readerでの新しいページのめくり方でした。
普通はこうやって持ちますかね。左下の角を左手で持って、そして親指でページめくりボタンを押す、という持ち方。ただ、安定性が悪いのと、手が疲れてきたときに右手に持ち替えた場合、両手を使わないとページめくりができなかったりします。
というのも、一番たくさん押すであろうページ送りボタンが一番左のボタンに割り当てられているので、これが問題。
ちなみに具合が悪くて布団で寝ているので、寝ているときにこういう保持の仕方をしていると、これまたすごく腕が疲れるんです。それと熱が出て手足の関節が痛くなっているので同じ寝方を続けられなくて、寝返りを打ちまくるんです左手が下に来ているときにこの持ち方をするのがつらかったりしました。
で、そんな時に編み出したのがこの持ち方です。
これ、別に新型の「PRS-T1」でないとできない方法ではないんですが、先行機種のPRS-S350でもできたんですが、画面をフリックすることでページめくりができちゃうんです。普通の本みたいにがっちり握って、これでページをめくるときは親指で画面を1cmくらい左から右になぞるだけ。これだけでページがサクッとめくれてしまうことを発見。
ちなみにやや安定性が悪いんですが左手でもできます。左から右になぞればOK。
人よりも握力がなく、また指先がヤワな私が言っても説得力はないと思うんですが、このReaderの操作ボタンがすごく細くて固いんですよ。このボタンを押していると指先が痛くなってしまうので、それもどうにかならないかと思っていたんですが、これでどうにかなりました。
けがの功名ならぬ、風邪の功名で、非常に便利な読み方を体得してしまったわけです。
これがこの週末の最大の収穫でした。
ちなみに家でもWi-Fi設定をしていて、PRS-T1からReader Storeへアクセスしていろいろな本の紹介を見ています。
PS3のゲームも普段あまりしないので、ゲームタイトルを漁るとおもしろそうなゲームだらけに見えるんですが、書籍もそうですね。普段、本を読まないので好きな作家もなにもいないんですが、映画化された作品を見つけて、その原作者さんがどんなタイトルの本を書いているのか探していくと芋ずる式に読みたい本が次々と見つかります。
今、ソニーポイントがなにもないので、書籍データを買うのは我慢の時なんですが、そういうときに購入はしなくても「キープリスト」に登録する、ということができます。またなにかソニー製品を買ったときに特典でソニーポイントがもらえたらなにか買おう、というスタイルの私には非常に便利な機能。
現在「南極越冬隊タロジロの真実」「絆回廊 新宿鮫X」「初恋温泉」などが入っています。なにかソニーポイント来ないかなぁ。。
さらに「マイページ」という機能もあり、ここには「Reader Store」での購入履歴が表示されていて、いつでも購入した書籍データの再ダウンロードができるようになっています。なるほど、これができるなら、書籍データを全部Readerに入れて置く必要もなくて、読みたいときにWi-Fiでダウンロードすれば良いって話にできます。
実際に使って見ると、いろんな発見があって楽しい。
ちなみに購入した書籍の数が112冊とかすごい数になっているんですが、そうでした。特典で100冊の本がもらえていたんですけど、あれって書籍データを0円で買ったことになっているんですね。
そんなわけで夏に買っていた「神様のカルテ」ですが、アドバイスいただいたとおり、ラスト1/3は自宅で読むようにして、いつもの「電車の中で号泣」状態は避けることができました。
話は淡々と進むので、これだったら泣くことはないな、と、思っていたんですが、やられまくりました。
これが映画とかだと涙で画面が見えなくなってしまうんですけど、本の場合は涙で文字が読めなくなってもストーリーが勝手に先に進まないのが良いですね。
「神様のカルテ」の最後に著者の紹介があり、他の作品に「神様のカルテ2」がある、と、書いてあったので、スグにReader Storeへジャンプして作品を探したんですが、まだReader Storeでは販売がされていませんでした。
Reader Storeにある「読みたい本」の数はどんどん増えて来ているしタイトルの充実も目に見えて良くなってきています。あと一歩ですね。こういうときにそのまま買えるようになるまで♪
そうそう、話がちょっとかわりますが、Sony TabletもReader Store対応になります。今見ても「10月下旬スタート予定」となっています。10月下旬と言っても、もう残すところ木曜日と金曜日とあとは月末の月曜日だけ。3営業日しか残っていません。
今まで電子書籍Readerで購入した112冊の本がそのままSony Tabletで読める様になるのが楽しみです。明日かな? それともTablet Pが出荷になる金曜日かな?
すみません、とりとめのない「Reader Store」の話でした。
★ソニーストア 電子書籍Reader「PRS-T1」のご案内はこちらから
★ソニーストア 電子書籍Reader「PRS-G1」(3G/WiFiモデル)のご案内はこちら
☆当店blog 11.10.20「電子書籍Reader『PRS-T1』開梱&セッティングレポート」
☆当店blog 11.10.20「電子書籍ソフトウェア『eBook Transfer for Reader』バージョンアップ」
☆当店blog 11.10.12「WiFi搭載の新型モデル『PRS-T1』受注開始」
☆当店blog 11.9.29「新型電子書籍Reader『PRS-G1』『PRS-T1』が登場」
takkk
2011年10月26日 @ PM 8:12
ご無沙汰です。
「神様のカルテ2」も良いですよ~
個人的には「阪急電車」の作家さんである有川浩さんがおすすめです(ありかわひろさんは女性です。)
最近ドラマ化された「フリーター家を買う」や、アニメ化された「図書館戦争」シリーズが有名ですけど、「植物図鑑」「キケン」「ストーリー・セラー」みんなおすすめです。「図書館戦争」シリーズと「阪急電車」しか文庫本化されてないので電子書籍化は先かもしれませんが。自分は自炊しちゃってます。
そういえばMy Sony Clubの「ソニーグループの総合力が生み出す発見や驚き、感動を体感できるイベント」に当選しました!3日はソニー本社に行ってきます。一緒に行く人いなくて一人ですが・・・
takkk
2011年10月26日 @ PM 8:43
あぁ、間違えました、有川浩さんデビュー作の「自衛隊三部作」(塩の街・雲の中・海の底)と「シアター」「シアター2」が文庫本化してますね。
Reader Storeでは「阪急電車」の他に「フリーター、家を買う。」「ストーリー・セラー」が買えますが文庫本化してないから高い・・・
「ストーリー・セラー」は号泣覚悟です。
wata
2011年10月27日 @ AM 6:19
私もPRS-T1を買いました。端末としては良いと思います。でも、洋書が購入できないことが不満です。日本のReader Storeには洋書の品揃えはないし、海外のReader Storeからは本を買うことができません。このままではAmazonが電子書籍を和書でも始めたら、あっという間に負けてしまいます。なんとかしないと…。
ピンキィモモ
2011年10月27日 @ AM 10:56
こんにちは。
「神様のカルテ2」は前作よりも泣かないな、と思って読み進めましたが、やっぱり泣いちゃいますよ。
店員佐藤
2011年10月27日 @ PM 11:24
♪takkkさん、こんにちは。
「阪急電車」は今朝ほど折り返し地点に到着したところです。
すごいおもしろいです、これ。aikoの歌が主題歌に選ばれる
感じがすごくわかります。
有川浩さんって、てっきり男性の名前かとおもっていましたが
女性の方ですか。あの内容を男性が書いていたらすごい
観察力だな、と思うところでした。ストーリー・セラーは
チェックしてみます。
イベントのご当選おめでとうございます。
楽しんできてください。どこにもなにも書けないのが
すごくつらくなると思いますが。(^_^)v
店員佐藤
2011年10月27日 @ PM 11:28
♪wataさん、こんにちは。
amazonさんってまだ日本では書籍販売をはじめて
いないんですよね。和書を始めると、amazonさんだけ
そんなにすごい品揃えにできるんですか?
そういう記事を見かけるたびに、どこに利点があるのか
理解できないモノで。。。
以前、DVD-RとDVD-RAMと、DVD+Rがあったけど
結局マルチドライブで全部使えるようになった、みたいに
なると良いんですけどねぇ。
店員佐藤
2011年10月27日 @ PM 11:30
♪ピンキィモモさん、こんにちは。
「神様のカルテ2」も、もうお読みになっているんですか?
あ、そうか地理的に近いところのお話なんですよね。
1で思い切り泣かされたので、2も電子書籍化されたら
すぐに読みたいと思います。