映画「レイ」を観ました。
今週WPC EXPOへ行ったときに安売りしていたDVD「レイ」を今日は観ました。
この映画は観る人によって、いろんな感想がありそうですね。
昨年亡くなったレイ・チャールズの生涯を映画化しているわけですが、私はレイ・チャールズのことをよく知りません。知っているのは映画「ブルース・ブラザース」に出演している姿と、サザンの「いとしのエリー」をカバーしてくれたことくらいなんですが、当然、こうして映画を観てみると知っている曲が何曲も流れるんですよね。
こういう風に死後に、永遠に語り継がれるであろう「曲」を世に残せたって言うのはうらやましいというか、人生の大成功ですよね。
ただ、こうなんで人は有名になったり成功すると麻薬に手を出すんでしょうね?せっかく恵まれた環境を手にするのに、それを冷静に観ることができないというか。。。ずーっとレイをアシストしていたジェフもそうですよね。お金をネコババとかしなければずーっと素晴らしい仕事もできただろうに。。。
人によっては子供の頃のトラウマに共感を感じてしまう人もいるでしょうし、レイを使って商売しようとする浅ましい人間達に腹を立てる人もいるんでしょうね。
私が思ったのは麻薬にさえ手を出さなければもっと良い人生だっただろうになぁ、ってことでした。
不思議と盲目だからどうこう、というのを感じる点はありませんでした。彼にとって目が見えないことはあまりハンディキャップになっていなかったですね。
彼のご冥福をお祈りします。
彼のCDがライブラリーに1枚もありませんので、今度くわえなければ。。
カモさん
2005年10月30日 @ AM 7:36
この映画は見たことありませんが…、成功と引き替えに自分の限界とか世間のプレッシャーとかで、孤独感が強まっていったときに麻薬の誘惑に負けてしまうのでしょうか。。。
そういえば、レイを演じた主演の俳優さんは、たしか今公開中の「ステルス」にも出てますよね。「ステルス」は戦闘機のVFXは凄かったけど、肝心のストーリーが…(ToT)/
店員佐藤
2005年10月30日 @ PM 1:14
♪カモさん、こんにちは。記事中には書きませんでしたが
盲目を表現するシーン等でサラウンドを音響を生かした
カットがあちこちにあります。アクション映画ではありませんが
サラウンドファンにも「レイ」はおすすめです。
「ステルス」は「パールハーバー」みたいな映画なんですかね?
戦闘シーンを映画にしたかっただけで、それに前後の話を
くっつけたみたいな。。。映画館で観てみたいですね。