ホームシアターシステム『HT-FS3』発表

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ソニーから2.1chのフロントサラウンドシステムのニューモデル「HT-FS3」が発表になりました。ソニーストア価格は22,800円という激安スピーカーです。

 

総合出力400Wのモデルになります。そんなに大音量で音を出したりしないよ我が家は!というところですが、こういう出力の表示って別に大音量で鳴らせるかどうかではありません。最高出力50馬力のクルマと280馬力のクルマでどっちが高速道路を100kmで走りやすいかって話でよく例えられますが、出力にゆとりがあった方がやはり音も良いんです。

ちょっと比較してみるんですが、2004年9月発売の液晶WEGA「KDL-L40HVX」ってどれくらいの音声出力だったかご存じですか? 25W+25Wの内蔵スピーカーと50Wのサブウーファーもついていたんです。おかげで消費電力は290W。

かたやエコ性能全開の現在のモデルだと「KDL-40EX700」で10W+10Wの内蔵スピーカー、消費電力は112Wまで下がっているんです。なんと、液晶WEGAの音声出力だけでテレビ全体の消費電力がまかなえてしまうくらい。

エコ性能が求められる現在の液晶テレビではこうして消費電力の表示の問題もあることからスピーカー出力が大きいモデルなんて出せないんです。「昔のテレビはもっと音にチカラが入っていたのに、そういうモデルが最近ないなぁ」というのも仕方がないんです。なので、考え方としてはテレビに音質を求めるなら外付けスピーカーをつけるのは当たり前。

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幸いにもHDMI1.3aで対応しているモデル同士なら、テレビの出力スピーカーとして一度認識させれば、AVアンプの存在を意識することなく外付けスピーカーをあたかも内蔵スピーカーの様に使えます。

エコポイントをもらうためにテレビを買い替えたんだけど、音質がどうも。。。と言うかたは、こういう価格帯の安いスピーカーでパワーアップを図ってみるというのはいかがですか? 11月21日発売予定です。 

 

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★ソニーストア ホームシアターシステム「HT-FS3」のご案内はこちらから

 

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