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ソニーから高速転送に適したSDHCカードが新製品として発表されました。

ちょっと解説しておくと今年の1月からソニーもSDカードを使えるサイバーショットを発売します。ソニーからSDカードも発売します！という発表があり、その際に登場したのが「Class 4」という転送速度が遅めのカードでした。

今回発表されたのは「Class 10」という高速転送のできるSDカードと「Class 4ベーシック」という、廉価版のカードになります。

先に「Class 4ベーシック」の話をすると、これは従来のClass 4カードと性能的には変わらないモノになります。私もα550が出たときに思い知ったんですが、SDカードってノーブランドのものからメーカー製のものまでいろいろあって、私はアイ・オー・データさんのモノを最初に買ってみたんですが数ヶ月使ったところで端子がボロボロと壊れてきてしまって。。。

そういう品質面ではやはりメーカー製のものはしっかりと作っているそうで、そういうのが価格に反映されているそうです。高いのには理由があると。

で、このClass 4ベーシックはメーカー製の高品質をそのままに価格をやや下げた製品にするとのこと。そのためにメモリーカードのデータ復旧サービスをこのClass 4 ベーシックにはつけないそうです。

ソニーのメモリーカード　データ復旧サービスというのは、プログラムで提供されているものがあり、誤ってデータカードから消してしまった写真などを元に戻すことができるソフトウェア。私も試してみたことがあるんですが、ほぼ毎日のように使っていたメモリースティックから3年前の写真データが復旧できてしまったときはたまげました。

逆にデータを消去したつもりでも、こうしてデータって残っているモノなんだなぁ、と怖くもなったりするくらい。

このサービスがClass 4ベーシックには付随しないそうです。

そのデータ復旧サービスを利用できるClass 4カードが従来のSDHCメモリーカード。

そしてClass 10という高速転送に対応したカードがこちら。ソニーのメモリースティックPRO-HGデュオと同じくらいの転送速度らしいので、これをα55の高速連写テストで早く使ってみたいんですよねぇ。

8GBからで販売価格は5,980円になっています。Class 4のものが8GBで4,780円なので2割り増しくらいという感じでしょうか？　受注開始になったら私もClass 10のカードをAVCHD動画撮影用に買ってみたいと思います。

新しいSDメモリーカードは11月10日発売予定です。

☆ソニー商品情報サイト　SDメモリーカードのご案内はこちらから

★ソニーストア　SDHCメモリーカード（Class 10）のご案内はこちらから

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