WiMAX機能を搭載したVAIOが開発中!
ソニーVAIOの製品ページに『WiMAX通信機能を搭載した「type Z」「type P」の開発についてのご案内』が掲載されました。
こういうパターンって以前にもあったと思うんですが。。。そうだ、ドコモさんのFOMA Hi-Speed通信機能を搭載したモデルもこうしてキャリアさんのプレスリリースに合わせて発表がありました。
まず「WiMAX(ワイマックス)」って何だ?というところからですが、これは通信サービスの名称。「Hot Spot」などの公衆無線LANサービスと、携帯電話の通信回線を使ったデータ通信サービスのいいとこ取りをしたような、新しい電波を使った通信サービスになるそうです。
今までのPHSとかFOMAとか呼んでいたところが「WiMAX(ワイマックス)」で、頭にUQがつくと、それが会社名の入ったサービスになるわけです。NTTドコモのFOMAデータ通信サービスというのと「UQ WiMAX」というのが同じ意味になるわけです。聞き覚えのないサービス名になりますが筆頭株主はJR東日本さんとかの大会社さんなので、そう聞くとすごく有望なサービスに思えます。
この夏から正式サービスが始まるそうなんですが、現在はその前のプレテスト期間というかサービス期間で通信料は無料のお試し期間になっていて、それを私も利用させてもらったりしていました。
確かに接続速度は速いし、いつものイーモバイル通信のように接続を意識せずに使える感覚があるかもしれません。
で、今日になってUQコミュニケーションズさんが正式サービスを予定通り7月1日からスタートしますと発表。月額4,480円の完全定額でサービスがスタートします。
「Try WiMAX」というお試し利用サービスもされるそうで、15日間、無料で端末を借りて通信環境を体験するサービスも用意されるそうです。すごく良心的なサービスで嬉しいですね。
あわせてインテルの「WiMAX/Wi-Fi Link 5150通信モジュール」が発表され、このチップを搭載したモデルでは、内蔵無線LANと同じ感覚でWiMax通信が可能になるとのこと。このチップを搭載したモデルがVAIOではtype Z、type Pで開発されているということになっています。
商品化の予定については今のところ、価格も時期も未定となっていますが、7月1日から正式サービス開始になります。それを考えると、なんか、すぐに製品発表になりそうです。
VAIO type Zは最高スペックストレージになる「SSD 512GB」が近日受注開始になっているし、VAIO type Pも「SSD 256GB」が近日受注になっているし、XP搭載モデルの「SSD 32GB」モデルが7月中旬受注開始予定になっているし。。。
このWiMAX機能は通信エリアの広がり方次第では猛烈な安さと高速通信が可能になるサービスです。次世代モバイル通信の本命になる可能性もあるわけ(ちょっと時間がかかりそうですが)で、これも見逃せませんよ!
通信速度が最大で40Mbpsとかを実現してくれるなら、固定回線がいらなくて、これだけで済んでしまうかもしれませんからね。
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※あのWBC決勝戦当日に都内をUQ WiMaxで移動しまくって通信状況をチェックしてきました!