ICレコーダーがフルモデルチェンジ

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ソニーのICレコーダーシリーズがフルモデルチェンジになりました。季節をおって、ちょっとずつモデルチェンジをしていくソニーのICレコーダーなんですが、今回は全機種が一気にモデルチェンジしています。

PCMレコーディングも可能なSXシリーズから、単体使用を前提に考えられているBXシリーズまで全7機種の登場です。

 

特に今回、なにか新しい技術が開発されてそれが搭載されたというものもありません。どれも製品型番が変わり、ちょっとずつ進化したマイナーチェンジでの新製品です。

それぞれのモデルチェンジ概要をご案内したいと思います。

 

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★ソニースタイル ICレコーダー「ICD-SX950」のご案内

PCM録音が可能なハイグレードモデル。従来4GBメモリだったものが8GBに増量されたのと、従来は別売りだった電話録音用マイクが同梱されました。電話録音用マイクというと「ECM-TL1」という製品があるのですが、これが同梱になるのなら、結構お得感があります。(まだ、未確認です)

5秒前にさかのぼって録音できるプリレコーディング機能など、PCMレコーダーとしても使いやすいモデルになっています。

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★ソニースタイル ICレコーダー「ICD-SX850」のご案内

4GB内蔵モデルにはICD-SX850が19,800円で用意されており、こちらにはボルドーレッドのニューカラーボディもあります。10月21日発売予定。

 

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★ソニースタイル ICレコーダー「ICD-UX400F」のご案内

USB端子を本体に内蔵するため、別途USBケーブルを持ち運ぶ必要がない、というのがUXシリーズの特長なんですが、今回のモデルチェンジでもうひとつ特長が増えます。なんと、ソニーICレコーダーとしては初めてFMチューナーを搭載しました。

また、従来はブラック、シルバーという基本的なボディカラーしかなかったところが、ゴールド、レッド、ピンクなどのカラーバリエーションが登場。USB端子もキャップの脱着が不要なスライド式になっているそうです。

先代のICD-UX91・UX81・UX71よりも内蔵メモリが倍増。これからの主力になるICレコーダーです。

 

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★ソニースタイル ICレコーダー「ICD-AX80」のご案内

カセットテープへのダビングを主流に考えていたAXシリーズが今回はPCへの取り込み対応になりました。USBケーブルで、本体内に搭載したニッケル水素充電池(別売り)に充電ができるなど、使い勝手も大幅に向上。

MP3のステレオ録音で、内蔵メモリも2GBに増量されています。

 

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★ソニースタイル ICレコーダー「ICD-BX80」のご案内

512MBだった内蔵メモリが2GBに大幅増量。単4アルカリ2本で最長55時間の連続録音が可能になります。PCとの接続を前提にしていませんので、カセットレコーダーからの乗換にはまず、このモデルを検討されてみては? 合計534時間の録音ができるので、カセットライブラリーを作る必要がなくなるかもしれません。

 

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