こんにちは、店員よねっちです。

サイバーショット「RX0」が本日よりソニーストアで先行予約販売開始となりました。
「RX0」は約59.0×40.5×29.8mm（幅×高さ×奥行）、質量約110ｇ（バッテリー、メディア含む）の小型軽量ボディながら、サイバーショット「RX100M4」と同じ1インチセンサーを搭載しています。

RX100M4とサイズを比較してみるとその小ささが伺えます。このサイズで有効画素数約1530万画素というのだから驚くばかり。

メモリー一体1.0型積層型CMOSイメージセンサーExmor RSと、高解像で歪みの少ない広角ZEISS Tessar T＊ 24mm F4.0（固定）レンズ、画像処理エンジンBIONZ X搭載し、暗所でも低ノイズで高画質な撮影が可能とのこと。

さらに水深10ｍの防水性能や2.0mの落下耐性、200kgfの耐荷重という堅牢性を兼ね備えています。

操作ボタンは天面に電源ボタンとシャッター（REC）ボタン。背面にはメニューボタンと「・」ボタン、あとは十字キーの上下左右にあたるボタンがあるのみです。この後、いろいろ操作をするのですが、このたった8つのボタンで”α”と同じメニュー、操作を実現してます。

こちらが「RX0」のメニュー画面です。カメラの1と2があることからわかるように、メニューはデジタル一眼”α”の最新UIで、”α6500″や”α9″と同じデザインのものになっています。

撮影モードには「オートモード」や「プレミアムおまかせオート」がある上にプログラムオート、マニュアルモードもあります。また、クリエイティブスタイルやピクチャーエフェクト、S-Log2が使えるピクチャープロファイルも使えるなど、中身はもう”α”といっても良いかもしれません。

そして、こちらはGo Pro HERO5との比較です。ソニーのアクションカムは縦長だったので、おでこなど体の正面に装着する場合、やや工夫が必要でしたが、「RX0」ならこれをしっかりカバーできそうです。

機能面では最高960fps（最大40倍）のスーパースローモーション機能を搭載し、最大約4秒まで撮影可能になっています。撮影フレームレートは960fps/480fps/240fps、記録フォーマットは60p/30p/24pから指定でき、被写体のスピードに合わせて最適な倍率で、4倍～40倍のスローモーション映像を記録できるとこと。

また、最高1/32000秒のアンチディストーションシャッターや最高約16コマ/秒の高速連写、画素加算のない全画素読み出しによる4K動画のHDMIクリア出力、ピクチャープロファイル、S-Log2、動画プリセットフォーカスなど、表現の幅を広げる撮影機能を搭載しています。

特に目玉ともいえるのが、別売の電波式ワイヤレスコマンダーFA-WRC1Mを用いて、最大15台でのリモートレリーズ撮影することによって多様な視点からの撮影が可能なことと、設置自由度の高いワイヤレス接続により、モバイル機器とモバイルアプリケーションPlayMemories Mobileを使用して、最大5台まで連携した複数台撮影が可能になるという点。

「RX0」で撮影した作例動画

☆ソニー プレスリリース　「RXシリーズの高画質を防水、堅牢※1な小型ボディに凝縮し あらゆる場面での撮影を可能にする『RX0』発売」