こんにちは、店員よねっちです。

雨天や水中、砂埃が多い環境、狭小な場所、カメラに衝撃が加わるなど、あらゆる場面での撮影を可能にし、さらにワイヤレス接続や有線接続による複数台を組み合わせた多視点撮影などで、撮影者の発想する自由な映像表現を可能にしたサイバーショット「DSC-RX0」が発表になりました。

☆ソニー プレスリリース　「RXシリーズの高画質を防水、堅牢※1な小型ボディに凝縮し あらゆる場面での撮影を可能にする『RX0』発売」

プレスリリースによると「RX0」は、高感度で低ノイズ、広いダイナミックレンジを実現するメモリー一体1.0型積層型CMOSイメージセンサーExmor RSと、高解像で歪みの少ない広角ZEISS Tessar T＊ 24mm F4.0（固定）レンズ、画像処理エンジンBIONZ Xの搭載により、有効約1530万画素の高解像度データも高速に処理し、暗所でも低ノイズで高画質な撮影が可能とのこと。

約59.0×40.5×29.8mm（幅×高さ×奥行）、質量約110ｇ（バッテリー、メディア含む）の小型軽量ボディながら、水深10ｍの防水性能や2.0mの落下耐性、200kgfの耐荷重という堅牢性により、雨天や水中などの過酷な撮影環境や狭小な設置場所など、あらゆる場面での撮影に対応します。

機能面では最高960fps（最大40倍）のスーパースローモーション機能を搭載し、最大約4秒まで撮影可能になっています。撮影フレームレートは960fps/480fps/240fps、記録フォーマットは60p/30p/24pから指定でき、被写体のスピードに合わせて最適な倍率で、4倍～40倍のスローモーション映像を記録できるとこと。

また、最高1/32000秒のアンチディストーションシャッターや最高約16コマ/秒の高速連写、画素加算のない全画素読み出しによる4K動画のHDMIクリア出力、ピクチャープロファイル、S-Log2、動画プリセットフォーカスなど、表現の幅を広げる撮影機能を搭載しています。

特に目玉ともいえるのが、別売の電波式ワイヤレスコマンダーFA-WRC1Mを用いて、最大15台でのリモートレリーズ撮影することによって多様な視点からの撮影が可能なことと、設置自由度の高いワイヤレス接続により、モバイル機器とモバイルアプリケーションPlayMemories Mobileを使用して、最大5台まで連携した複数台撮影が可能になるという点。

「RX0」で撮影した作例動画

「RX0」での撮影舞台裏動画
実際に「RX0」で撮影した作例動画が公開されています。まるで映画さながらのカメラワークに驚きです。正式な価格はまだ明らかになっていませんが、市場推定価格は80,000円前後で、ソニーストアでは9月6日10時より先行販売開始となっています。

また、「RX0」は9月2日よりソニーショールーム/ソニーストア 銀座をはじめとする各ソニーストアで先行体験・先行展示が行われます。ご興味のある方はぜひソニーストア直営店へお立ち寄りください。