Xperia 1 VIIIの「Xperia Intelligence」がすごい! α・BRAVIA・ウォークマンの技術をAIでスマホに集約

Xperia 1 VIIIの大きな魅力のひとつが、ソニーの各カテゴリーで培われてきた技術とAIを組み合わせた「Xperia Intelligence」です。
AIカメラアシスタントによる写真表現の提案をはじめ、AIカメラワークやオートフレーミング、BRAVIA譲りの画作り、DSEE Ultimateによる高音質化まで、Xperia 1 VIIIでは「撮る・見る・聴く」のさまざまな場面でAIとソニー独自技術を体験できます。
■Xperia 1 VIIIの「AIカメラアシスタント」がすごい!α・BRAVIA・ウォークマンの技術をAIでスマホに
こんにちは、店員よねっちです。
ソニーの最新スマートフォン「Xperia 1 VIII」には、ソニーがカメラやテレビ、オーディオ機器などで培ってきた技術をXperia向けに最適化した「Xperia Intelligence」が搭載されています。
Xperia Intelligenceは、単にAIを使って便利な機能を追加するだけではありません。
ソニーのデジタル一眼カメラ「α(Alpha)」、テレビ「BRAVIA」、ポータブルオーディオプレーヤー「ウォークマン」など、それぞれのカテゴリーで培ってきた技術とAIをXperia向けに組み合わせることで、撮影・映像・音楽をスマートフォン1台でより高いレベルで楽しめるようにするのが特徴です。
今回は、Xperia 1 VIIIで楽しめるXperia Intelligenceの中から、特に注目したいカメラ、ディスプレイ、オーディオの機能をチェックしてみます。
■カメラは「Powered by α」 AIが撮影をサポート

Xperia 1 VIIIのXperia Intelligenceで特に注目したいのがカメラ機能です。
ソニーのデジタル一眼カメラ「α」シリーズで培ったAI技術をXperia向けに活用し、被写体を認識したり、動きを追尾したり、撮影シーンに合わせた画作りをサポートします。
「AIカメラアシスタント」は、撮影するシーンをAIが認識し、その状況に合わせた表現力のある画づくりを提案してくれる機能です。カメラに詳しくなくても、AIが提案する仕上がりを選ぶことで、さまざまな写真表現を楽しめます。
例えば、
- 色味と明るさを整えて素材の魅力を引き出す
- ぼけと明るさを整えてやわらかな印象にする
- 色温度とコントラストを整えて夕景を印象的にする
- 背景ぼけと露出を整えて人物を引き立てる
といった方向性の提案があります。
しかも、AIの提案をそのまま使うだけではなく、明るさやホワイトバランス、彩度、コントラストなどを自分で調整することもでき、気に入った設定は「カスタムルック」に登録して、いつでも呼び出すことができます。
AIに全部任せるのではなく、AIの提案をきっかけに自分好みの写真を作っていけるのがポイントです。
※撮影環境によっては、被写体やシーンを認識できない場合や、提案が行われない場合があります。
■動画撮影では「AIカメラワーク」に注目
写真だけでなく、動画撮影でもAIが活躍します。
「AIカメラワーク」は、AIが常に被写体を画面のセンターに捉えながらカメラワークをサポートし、手ブレを抑えた安定した動画を撮影できる機能です。
例えば、走り回る子どもや動きのあるスポーツ、旅行先でのVlogなど、被写体が動き続けるシーンでも、AIが被写体を追いながら撮影をサポート。
特別な撮影機材や高度なカメラ操作をしなくても、滑らかな映像を残しやすくなります。
上記は店員佐藤が先代モデルのXperia 1 VIIを使って実際にAIカメラワークを試した時の動画です。カメラで手元を撮影しながらの操作ということもあって、ご覧の通り、フレームアウトしたりしながらの撮影なんですが「AIカメラワーク」を使った撮影ではそれがなくしっかりと被写体を良い感じにフレーミングしてくれています。
日の丸構図で撮っているのではなく、頭のところに余白をつけつつ、ちゃんと体が大きく入るように工夫されていて、まるでXperiaの中に撮影スタッフがいるように感じるほど、被写体を追い続けてくれました。
家族とのお出かけなどで、「撮影する人」になってしまうと、せっかくの瞬間を自分の目で楽しめないことがあります。AIカメラワークを使えば、撮影の負担を減らしながら、その場の出来事を動画として残すという使い方ができます。
※超広角、広角レンズで対応。撮影状況によっては意図した被写体以外をロック・フレーミングする場合があります。
■「オートフレーミング」で撮影しながら目の前の感動も楽しめる
もう一つ動画撮影で注目したいのが「オートフレーミング」です。
AIが被写体を自動的に追いかけることで、撮影中にスマートフォンの画面をずっと確認しなくても、広がりのある全景と被写体にフォーカスした映像を同時に記録できます。
家族やペットの何気ない動きはもちろん、スポーツやステージなど、被写体が大きく動く場面でも活用できます。
従来は0.7倍と1.0倍の2つのレンズでしか利用できませんでしたが、Xperia 1 VIIIでは新たに望遠レンズにも対応し、2.9倍でも利用できるようになりました。
こちらは参考までにXperia 1 VIIで撮影したオートフレーミングの映像をつなげたものになります。
「撮影すること」に集中しすぎず、自分の目でその瞬間を楽しみながら、映像もしっかり残せるというのが面白い機能です。
こちらも撮影状況によっては意図した被写体以外をロック・フレーミングする場合があります。
■α譲りの「姿勢推定技術」で動く被写体を追尾
AIカメラワークやオートフレーミングを支えているのが、αシリーズで培われたAIによる姿勢推定技術です。
この技術では、被写体を単純に「顔」だけで認識するのではなく、骨格レベルで被写体を認識・追尾します。
そのため、撮影中に一時的に何かに遮られた場合でも、被写体を捉え続けやすくなります。
動きの大きい子どもやスポーツなどでは、被写体の位置が頻繁に変わります。
こうしたシーンでAIが被写体の動きを理解しながら追尾することで、AIカメラワークやオートフレーミングの滑らかな映像表現につながっています。
■人物だけじゃない!犬や猫にも対応する「瞳AF」
Xperiaのカメラでは、AIによる瞳オートフォーカスも利用できます。
AIが被写体の瞳を検出してピントを合わせ続けることで、人物のポートレートだけでなく、犬や猫などの動物の撮影でも瞳にピントを合わせた写真を撮影できます。
ペットはじっとしていてくれないことも多いため、こうしたAIによる被写体認識はスマートフォン撮影との相性が良さそうです。
「今だ!」という瞬間にシャッターを切ったとき、瞳にしっかりピントが合っていると、写真の印象も大きく変わります。
※すべての動物が対象ではありません。また、撮影環境によっては瞳を検出できない場合があります。
■そのほかにもAIがカメラ撮影をサポート
Xperia 1 VIIIでは、こうした目立つAI機能だけでなく、撮影を支える部分にもAIが使われています。
例えば、
- AI人物瞳認識
- AI動物瞳認識
- AI主要被写体認識
- AIホワイトバランス
- AI露出
- AI深度推定
など。
撮影環境をAIが認識し、ホワイトバランスや明るさを自動調整したり、被写体と背景との距離を把握して自然なボケ感を演出したりします。
AIを意識して操作するのではなく、いつもの撮影の中でAIが自然にサポートしてくれるのがXperia Intelligenceの特徴と言えそうです。
■ディスプレイは「Powered by BRAVIA」
Xperia Intelligenceはカメラだけではありません。
映像を見るためのディスプレイにも、ソニーのテレビ「BRAVIA」で培った技術が活用されています。
Xperia 1 VIIIでは、最新のBRAVIAの画質をXperiaのディスプレイ上で実現することを目指し、基準となるBRAVIAとXperiaの色を測定。そこにAIによる画質調整と、ソニーのエンジニアによる最終的な微調整を組み合わせています。
スマートフォンで動画や写真を見るときに重要になるのが、「撮影したときのイメージに近い色で表示できるか」という部分。
BRAVIAで培われた画作りをXperiaに取り入れることで、映像を見る楽しさにもAIとソニーの技術が活かされています。
■オーディオにもソニー独自のAI技術
音質面でもソニーらしいAI技術が使われています。その代表がDSEE Ultimateです。
DSEE Ultimateは、ストリーミングサービスなどの圧縮音源をAI技術によって高精度にアップスケーリングすることで、より高音質な音楽再生を楽しめるようにする機能です。
普段聴いている音楽や動画などでも、AIによる高音質化を活用できます。有線ヘッドホンやワイヤレスイヤホンを接続して音楽を楽しむ場合にも、ソニーならではの音質へのこだわりを体験できます。
※DSEE Ultimateの設定をONにした場合に有効です。利用するサービスによっては非対応の場合があります。ハイレゾ音源の再生には対応ヘッドホンなどが必要です。
■α、BRAVIA、オーディオの技術をXperiaに集約
こうして見てみると、Xperia Intelligenceの面白さが分かります。α、BRAVIA、オーディオといったそれぞれの専門カテゴリーで培ってきた技術を、AIによってXperia向けに最適化しているわけです。
特にXperia 1 VIIIでは、AIが単に「自動で処理してくれる」だけではなく、写真なら自分好みの表現を見つける手助けをしてくれ、動画なら被写体を追いかけて撮影をサポートし、ディスプレイでは映像の美しさを引き出し、オーディオでは音楽の高音質化をサポートします。
スマートフォンのAIというと、文章作成や検索などの便利機能をイメージしがちですが、Xperia 1 VIIIでは、写真を撮る、動画を見る、音楽を聴くといった毎日の体験そのものをAIでサポートする方向へ広がっています。Xperia Intelligenceのコンセプトは、こうした機能を見るとより分かりやすく感じられます。
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