Creators’ Cloudが大型アップデート! 主要アプリが一斉に新バージョンへ
本日、Creators’ Cloudが大型アップデートされ、Creators’ App、Creators’ Cloud Web、Catalyst Browse/Prepare、Catalyst Prepare Pluginの新バージョンが一斉にリリースされました。
こんにちは、店員よねっちです。
Creators’ Cloudが大型アップデートになり、主要アプリで一斉に新バージョンがリリースされました。詳細は以下の通りです。
■Creators’ App(ver.3.0.0)
-クラウドストレージの使いやすさを向上
■Creators’ Cloud Web(ver.2025.2.0)
-クラウドストレージの使いやすさを向上
■Catalyst Browse/Prepare(ver.2025.2)
- 手ブレ補正の強度調整とフレーミング最適化機能に対応
-X-OCNフォーマットを拡充
-メタデータ項目 External ND Filterの表示に対応
■Catalyst Prepare Plugin(ver.2.1)
- 手ブレ補正の強度調整とフレーミング最適化機能に対応
- X-OCNフォーマットのレンズ歪み補正に対応
X-OCNフォーマットというのはHDR制作など高品位コンテンツ制作を効率化する新しいフォーマットになります。
4K/2Kの解像度、ソニーが定義する広色域データであるS-Gamut3の色再現情報をサポートするほか、カメラセンサーの捉えた広いダイナミックレンジの情報を、階調豊かな16bitのシーンリニアデータで記録することが可能です。
この情報量は従来のCM、映画などの高品位映像制作はもちろん、合成、HDR制作においても有効に活用できます。

X-OCNは、RAW記録に対し、軽量なデータサイズを実現しています。記録時間の拡大や、転送時間の短縮など、ポストプロダクションでの作業において大きなベネフィットを提供します。
X-OCN STは、F55RAWに迫る高画質を実現しながらも、4K 24p収録時に660Mbpsのデータレートを実現しており、これはF55RAWに対して約30%軽量な記録モードとなります。
X-OCN LTは、X-OCN STよりさらに軽量なデータレートを実現しながらも、グレーディング作業などにおける階調柔軟性を保持しています。4K 24p時に389Mbpsのデータレートとなり、F55RAWに対して約60%軽量なデータサイズとなります。
さらに、X-OCNは16bitフォーマットでありながら10bitフォーマットに迫るビットレートで、ProRes 4444 12bitとの比較でも -40%のデータサイズを実現しています。
このX-OCNフォーマットはソニーのカメラ、特にVENICEやBURANOなどで採用されています。プロ向けのものとなるので一般ユーザーにはあまり縁がないかもしれませんが、こういったものが後々一般向けにRAWにかわるフォーマットとして降りてくる可能性も無きにしも非ずです。
SONYユーザーとしては注目ですね。
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