2023年11月6日

2023年版日経トレンディヒット商品ベスト30の話

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毎年恒例ネタですが、年末に発売される月刊誌「日経トレンディ 12月号」に掲載される「ヒット商品ベスト30」企画ですが、今年もその時期がやってきました。土曜日の朝の出勤時に発売日を迎えた雑誌を購入して出勤。

今年のランクインしたソニー製品をチェックしてみました。

こんにちは、店員佐藤です。

「今年の流行語大賞ノミネート発表」とか日経トレンディの「ヒット商品ベスト30」が話題になると、今年も残り少なくなってきたんだな、というのを実感します。

ここ数年は流行語も大半がついていけなかったり、ヒット商品ベスト30のランキング商品も半分以上が知らない製品だったりするのは自分が年を取ってきたからだけではなく、多様性の時代になってきているからの様な気がします。

さー、今年のヒット商品ですが、ソニー製品ではなにがランクインしているでしょうね。

昨年発売でしたがデジタル一眼”α7R V”とかAIプロセッシングユニットを搭載し被写体認識にAIを使った製品が登場していたり、今年の夏の大ヒット製品でSIMフリースマートフォン「Xperia 1 V」がすごいことになっていたので、SIMフリースマートフォンの本格化などもあったんですが、残念ながら日経トレンディさんのベスト30製品にはソニー製品としてのランクイン製品はありませんでした。

日経トレンディ 2022 ヒット商品ベスト30 & 2023 ヒット予測100

ちなみに昨年もベスト30にランクインはしていなかったのですが、部門別でのひっと商品紹介ではソニー製品の登場が今年の方が多いかも

9月に発売された世界最高ノイズキャンセリング性能のワイヤレスイヤホン「WF-1000XM5」が家電・デジタル部門で案内されています。2022年は「LinkBuds S」が紹介されていて2年連続で掲載されています。記事によると発売月の9月にはアップルのAirPodsシリーズを抜き販売台数1位を記録したんだとか。

【レビュー】高速ジェット船で試す『WF-1000XM5』の世界最高ノイズキャンセリング性能

今月からはMISIAさんがイメージキャラクターとしてコラボレーションが始まりました。年末商戦でまたまた販売台数が増えますかね。

雑誌には来年の2024年ヒット予測ベスト30という記事もあって、こちらにもソニー製品がいくつか登場しています。

第8位の「パワードシニア」アイテムでは視力、聴力、脚力をアシストする製品のヒットを予測していて、ここにソニーが開発中のARグラスのことが紹介されています。

開発中の技術発表がCEATEC 2023にてあり、それが早速記事になっています。音声を即座に文字変換してスマートグラスに表示する技術で、クラウドにて音声データを翻訳して文字表示するなどの使い方の提案もされているそうです。

すごく未来感のあるモノでこれが製品化されてくるとヒットしそうですね。

そして27位にはショート動画や音声の位置情報サービスの進化を取り上げられているんですが、ここでソニーの「Locatone」がピックアップされています。

「Locatone」は昨年発売のワイヤレスイヤホン「Linkbuds」のサービスとして公開された機能でムーミンバレーパークでのサウンドARや、昨年、銀座で行われていた「YOASOBI」の「大正浪漫」で遊ばせてもらったのが記憶に新しいところ。

【レビュー】Xperiaとソニーヘッドホンで楽しむサウンドAR『Locatone』

その後、クリエイター向けに作品作りのコンテストなどをしていたそうですが、間もなく、一般向けに「Locatone Studio」というコンテンツ作成のツールを公開する予定だそうです。

なるほど、これは起爆剤になるかも。作品作りとかだけではなく、例えばですが道案内をストーリー仕掛けにしてみるとか面白い使い方ができそうです。「Locatone Studio」が発表されたら、私もチャレンジしてみたいですね。

業界別ヒット予測ではゲーム・玩具に「PlayStation 5 新モデル」が掲載されています。すでに予約販売がスタートして11月10日から出荷がスタートしますが、なんせ雑誌は11月4日発売なので来年の話になるんですね。

【速報】ソニーストアにて新モデルの『PlaySation 5』受注開始！ DualSense ワイヤレスコントローラーダブルパックも同時発売！お得な購入方法！

長期間、品薄状態が続いてやっと普通に購入できるようになったところです。ゲームタイトルのヒット作の登場を来年も期待しています。

特別付録として日経トレンディが選んだ2023年のベストバイ！という小冊子もついていて、こちらには36の商品が掲載されています。ベスト30には含まれていないけどベストバイなんだそうです。

こちらには順位はついていませんがベストバイNo.06として春先に発売されて歴代最大ヒットを飛ばした「REON POCKET 4」が掲載されていました。

【開梱レポート】新発売『REON POCKET 4』実機レビューレポート＆ファーストインプレッション

温度計デバイスが別途開発されて、冷暖房を自動で切り替えてくれるようになったのと、スタミナ性能が約2倍に飛躍的に伸びています。今年の夏はめちゃくちゃ暑かったこともあり、お世話になった方も多いのでは！？　私も9月末まで、ほぼ毎日、充電を忘れていないときは装着して通勤だけではなく勤務中、テレワーク中も使いっぱなしでした。

これからの涼しくなってくるシーズンも、今度は暖房切り替え機能を使って室内室外の温度差のあるところでも活躍してくれると思います。ベストバイ選出、おめでとうございます。

あとはベストヒット記事ではありませんがデジタル一眼”α7C II”が見開きで紹介されている特集ページがありました。

“α”の一眼レフカメラからの歴史の振り返りもあり、ミノルタα-7000とかα100、NEX-5などの懐かしい機種の紹介があります。

たまたま”α”の記事特集が12月号に掲載されていたというところなんでしょうけど、こうして全部合わせてみるとソニー製品の掲載が例年よりも多いかも！？

2024年はもっとたくさんの製品が紹介されることを祈っています。


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発売日	2023年10月13日	メーカー商品情報ページこちら
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