今日で東日本大震災から9年が経ちます。災害にて命を失った方々のご冥福をお祈りすると共にご家族の方々にお見舞い申し上げます。

この機会にソニーの手回し充電ラジオ「ICF-B09」の機能を今一度改めてご紹介したいと思います。

 

■ソニーの手回し充電対応ラジオ『ICF-B09』

こんにちは、店員佐藤です。

昨年秋の話になりますが、台風19号のときに自宅の防災グッズの点検をしました。ザックやバケツになって防災グッズがまとめて収納されている防災キットの様なものが2セットあり、中にはソニー製ではない手回しライト、手回しラジオが入っていて、実際に使えるものなのか使ってみたところ。。。片方はハンドルが折れてしまい使えず、もうひとつも回し始めたら急にハンドルが軽くなってしまい充電ができない状況でした。

他にも予備があるので、その二つは整理してしまいましたが、こういう時に使えないと意味がないわけで、信頼のあるラジオ、ライトなどの製品を用意しないといけないものなんだな、というのを実体験しました。

 

さて、そういう安心感でいうとソニーの手回し充電ラジオ「ICF-B09」「ICF-B99」はもっとも安心ができる製品だと思います。

ラジオとLEDライトが搭載され単3電池での使用のほかに、充電池を内蔵しており本体のハンドルを手で回すことで電気を蓄え、ラジオやライトを使うことが出来ます。

 

ここでは手回し充電ラジオ「ICF-B09」について実機を紹介したいと思います。

こちらが「ICF-B09」の付属品です。ポーチとストラップ、充電用のmicroUSBケーブル、それと笛がはいっています。

非常用の笛は助けを呼ぶときのもので、体力を失っているときでも合図を送ることができる、できれば使う様な機会には出会いたくはありませんが、万一のときのアクセサリーになります。

 

■夜間や停電時に便利なLEDスポットライト、ソフトライトを装備

ライトは前面にある切り替えスイッチでスポットライトと本体上部にあるソフトライト切り替えることが可能です。

モデルチェンジが行われ、新型のICF-B09（写真左）は旧型モデルのICF-B02（写真右）と比べて、ライトの明るさが大幅にパワーアップしているのがわかります。

上位機種のICF-B99はこのソフトライト部分に太陽光電池が搭載されているため、こうしたソフトライト使用はできません。搭載されている太陽光電池での充電を重視するか、それとも夜間の使い勝手を重視するかになりますが、個人的には短期間の使用であればこちらのソフトライトとしての利用が出来た方がメリットは大きい気がします。

スポットライトも新型の「ICF-B09」の方（写真右）が明らかに強力で、手をかざしてみるとこれだけの明るさの違いがあります。

 

■ワイドFM（FM補完放送）対応

背面部にはラジオのFM・AM切り替えるスイッチ、選局・音量つまみがついています。ラジオは「ワイドFM」に対応しています。

「ワイドFM」というのは90MHz以上の電波帯域を使った「FM補完放送」のことで、AMラジオの番組をFM放送の周波数で聴くことができるというもの。

☆ソニー「ワイドFM（FM補完放送）」のご案内はこちらから

AMよりも電波の飛びがよいので難視聴対策ということになっていますが、圧倒的に音が良いのとステレオでの放送が可能になるので、AMラジオが聞きにくい地域でも受信しやすく、よりクリアな音質で聴くことが出来ます。

 

■乾電池がなくてもラジオやライトを使える手回し充電対応

FM・AMを「切」にすると携帯電話と本体をUSBでつなげることで単3電池から携帯電話への充電も可能になります。

もちろん手回しでの充電も対応しているので、乾電池が無いといった場合もハンドルを回せば携帯電話へ充電ができます。

付属しているのはmicro USB端子ケーブルでiPhoneや、最近のXperia で採用されているtype-Cには対応していません。予備のケーブルを自分で用意してICF-B09と一緒にしておくと良いかと思います。

手回しで本体充電を行う場合、ハンドルの根元にあるランプが光るようになっているのですが、ゆっくり回しすぎると反応しないので、ある程度の速さで回す必要があります。

1秒間に2回の速さで1分間ハンドルを回すと、スマートフォンの場合約40分の待ち受けができるとなっています。

☆ソニー商品情報「ICF-B09」商品ページはこちらから

ルートアールのUSB簡易電圧・電流チェッカーで測ってみたところ平均して0.49Aぐらいで出力できるので、USB2.0の標準出力で出ている感じ。それを踏まえると大体PCで充電するのと同じぐらいの出力ができると言えそうです。

使ってみた体感としてはかなりしっかりした作りになっています。ハンドル部分などは特に力の負荷がかかる部分だと思いますが、回していてもぐらつきなどはなく、女性でもスムーズに使えます。そこはやっぱりソニー製だけあっていざという時に使えない、なんてならないように考えて作られているんでしょうね。

単3電池2本があれば手回しする必要なく、ラジオ、ライト、スマートフォン充電が行えるのもおすすめポイントです。

備えあれば患いなしということで、一台家においておくと安心できます。今のうちに準備を万全にして、いざという時にも落ち着いた行動が出来るようにしておきたいですね。

ソニーストアではICF-B09でメッセージ刻印サービスを行っています。+1,000円でオリジナルのメッセージを英数半角16～20文字入れる事ができます。

ご自身のお名前や、災害時に自分で自分に応援をするメッセージなどを入れておくと良いかも。「ケ・セラ・セラ」や「Don’t worry Be Happy」「Take it easy」「Don’t be so hard on your self」などなど。どんなメッセージが心に届くでしょう。

 

この製品の在庫状況ですが、ICF-B09のオレンジモデルは1週間程度、ホワイトは次回入荷未定となっています。

これらの製品は北海道震災、台風19号などの大きな災害のたびに、一気に在庫がなくなって納期未定になるというのを繰り返しています。現在はそれほど長くない納期で手に入ります。

これを機会に手元にひとつ置いておいてはいかがでしょうか？

 

FM/AMポータブルラジオ ICF-B09		ソニーストア価格： 8,250円+税
発売日	2015年11月7日	メーカー商品情報ページこちら
ソニーストア 購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ
テックスタッフ 店頭入特典	AV商品10％オフクーポンプレゼント

・
☆当店blog　16.9.1「手回し充電ラジオ『ICF-B09』のご紹介」
☆当店blog　15.12.8「ワイドFM対応　新型手回しラジオ『ICF-B09』開梱レポート」
☆当店blog　14.8.29「非常時にも役立つラジオのご紹介」

 

 ■太陽光充電対応防災ラジオ「ICF-B99」

FM/AMポータブルラジオ ICF-B99		ソニーストア価格： 9,250円+税
発売日	2015年11月7日	メーカー商品情報ページこちら
ソニーストア 購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ
テックスタッフ 店頭入特典	AV商品10％オフクーポンプレゼント

 

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