2020年2月26日

大口径広角単焦点レンズ『SEL20F18G』がソニーヨーロッパにて発表

ロンドン時間の2月25日15時に大口径広角単焦点レンズ「SEL20F18G」がソニーヨーロッパから発表されました。

今年は開催が中止になってしまいましたが、2月27日から開催されるはずだった「CP+2020」で初登場するはずだった新製品の発表になります。

こんにちは、店員佐藤です。

20mm単焦点レンズの「SEL20F18G」がソニーヨーロッパにて発表になりました。日本でもおそらく26日には正式なプレスリリースがあるかと思いますが、すでにスペックの詳細が公開されています。

ヨーロッパでの発売は3月の予定で1100ユーロにて発売されると告知されています。日本円では131,600円程度となります。

フルサイズのEマウントレンズで「Gレンズ」の冠がついているものって、そういえば90mmマクロの「SEL90M28G」以来になります。なんと単焦点のGレンズとしては2本目のレンズになります。

2枚のAAレンズを搭載し、わずか373gの小型軽量コンパクトな広角レンズになっています。ジンバルに載せて動画撮影をするのにも魅力的なレンズになるかと思います。

最短撮影距離は0.19mということで相当な近接撮影も可能に。

プレスリリースではSEL24F14GM（写真右）と並べた写真が掲載されていますが、ほぼ、兄弟のようなレンズに見えます。

グローバルソニーのPhoto Galleryで公開されたレンズ作例を見てもSEL24F14GMに近いイメージのレンズに見えます。

詳細は日本での正式発表を待ってからご案内をさせていただきますが、ヨーロッパでの発売が3月予定となっていますので、日本でも間もなく受注開始＆出荷開始になりそうですね。

ちなみに焦点距離20mmのレンズというのはAマウントレンズに以前ラインナップがありました。

早々に生産が完了してしまったレンズなんですが「SAL20F28」というレンズで、電源を入れると「カコン！」という変わった音がするレンズでした。

α CLOCKでも印象的な写真作品があり今でも覚えています。

こちらのエストニア共和国の世界遺産の作品がそれです。

こんな写真が撮れるなら「SEL20F18G」を持って、どこか旅に出たくなるかも。

このレンズで星景写真撮影と、風景撮影ですねー。2020年は。

【追記】

26日13時に日本国内向けに正式発表がありました。希望小売価格が128,180円（税別）で、3月13日（金）発売予定となっています。

【さらに追記】

日本での正式発表の後、メーカーさんからレンズについての資料が届きました。本日より店頭にて新型レンズ「SEL20F18G」のご案内が可能です。

ホームページに掲載されている作例ファイルも有機ELパネル搭載の4Kブラビア「A9G」でご覧いただけます。

撮影データと付け合わせて見ていくと「SEL20F18G」の使い方のヒントになることもあるかと思います。

65型ディスプレイで隅々まで拡大して画質をチェックすることができます。こんな隅までしっかりと缶詰の文字が読めます。

3月21日（土）には当店ビル4Fのイベントスペースにて「ソニー”α” 星空撮り方セミナー」を開催しますが、まさにこの企画は「SEL20F18G」で星景撮影に挑戦してみたい、という方にはバッチリなタイミングのセミナーになりました。

こちらもまだ若干名の方の空きがありますのでご参加可能です。「SEL20F18G」のご購入と一緒にご検討ください。

ソニーストアでの先行販売は2020年3月3日(火) 10時より予約販売開始予定となっています。当店も3月3日（火）は朝9時半より特別営業をいたします。

予約注文開始時には当店ホームページ、blog、Twitter等でもご案内をいたします。実機の様子は今週末に当店も取材してきてレポート予定です。お楽しみにどうぞ！


デジタル一眼カメラα [Eマウント]用レンズ SEL20F18G		ソニーストア価格： 116,273 円+税


発売日	2020年3月13日	メーカー商品情報ページこちら
長期保証サービス	5年ワイド：12,000円＋税 3年ワイド／5年ベーシック：6,000円＋税 3年ベーシック：無償
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