2019年9月12日

ソースネクストから大幅パワーアップの『VEGAS Pro 17』が登場　キャンペーン販売開始

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動画編集ソフトの「VEGAS Pro 17」がソースネクストから発売になりました。9月30日までの期間限定で恒例の最大92%割引きセールがスタートしています。

こんにちは、店員佐藤です。

こうした動画編集ソフトの使いこなしはいまだにできず、もっとも簡単だった「VEGAS Pro」しか使えずにいます。元ソニー製のソフトウェアだったことからソニー製カメラとの相性が良く、デジタル一眼“α”やハンディカムなどで撮影するXAVC S 4Kの動画ファイルなどもそのまま読み込めて編集が可能。編集した動画ファイルをUSBメモリーに移して4Kブラビアで再生することなどができるので、頼り切っています。

サブスクリプションで月額料金がかかるわけでもなく、キャンペーンを利用すれば安価に購入できるので、4K動画の編集に関しては店頭でも「VEGAS Pro」をオススメしていたのですが、今回はハイブリッド・ログ・ガンマのHDRを正式サポート、8K編集にも対応するなど大幅なパワーアップをしているとなっています。

HDRについては昨年のVEGAS Pro 16からサポートしていることになっているのですが、HDRで書き出しをする手段がわからなくて、結局、使いこなすことができずにいたのですが、今回は「ハイブリッド・ログ・ガンマ」のサポートがうたわれています。期待ができそうです。

色補正パネルについてもこの様な画面は従来のVEGASにはなかったように思えます。

製品紹介をよむとあちこちに「new」のアイコンがあり、大きなバージョンアップをしていることがわかります。

レンズ補正機能では、もしかするとアクションカムなどの映像のレンズ歪みが補正できるかも。

手振れ補正機能は従来から搭載されていましたが、その視覚化機能や、一部だけの補正などは今までありませんでした。従来は素材ファイル全体の手振れ補正をしてから一部を切り出す、という仕様だったため、編集前の予備レンダリングにすごい時間がかかっていたことがあったのですが、必要部分だけのレンダリングで済むようになると、かなり助かります。

グラフィックボードのGPU利用などは従来はありませんでしたっけ？　H.265 HEVCのサポートは今回からとなるかと思います。8K映像のサポートも書かれていますが出力できるのは4K、HDだけなのかな？　しかし、こうしてコンシューマー向けの製品でもついに8Kの話が出てきましたね。

YouTubeへの直接アップロードに対応となっていますが、4K HDR映像のアップロードに対応しているかどうかも興味のあるところです。

今回も実際に購入して試してみようと思います。

動作環境ですが、従来と比べて必要性能がかなりアップグレードしました。昨年のVEGAS Pro 16からそうなのですが4K動画編集を前提に必要スペックが高くなっています。

グラフィックボードを持たないVAIOノートですが、インテルの内蔵GPUを採用しています。HD Graphics 530シリーズ以上、となっていますが、インテルHD530はHEVCのハードウェアエンコード、デコードに対応した内蔵GPUになります。

第6世代Core iプロセッサーとセットになっています。2016年発売の「VAIO S15」が搭載しているグラフィックスです。4K動画編集用にデスクトップ用Hプロセッサーを搭載したホームノートとしてVAIO S15を購入されている方は利用ができそうです。ただ、搭載メモリーは4K編集の場合は32GBを推奨となっています。これをクリアできるのは現行の新型VAIO S15だけになってしまいますね。

ソースネクストでは最大92%オフのキャンペーンを9月30日までの期間限定で行います。また、従来通りであれば、すでにソースネクストでVEGAS Pro 16を購入しているユーザー向けに、アップグレード購入のための秘密のページが案内されると思います。（昨年は1日ほど遅れて案内があったかと思います。）

なので、従来のVEGAS Proをお使いのユーザーさんは数日待ってから購入をお考えになると良いかと思います。

今月下旬にはソースネクストさん主催のVEGAS Proセミナーに参加予定なので、そこでHDR出力などができるかどうかうかがってから、速攻でレポートをしたいと思いますので、当店でのご案内はしばし、お待ちを！

★ソニースネクスト『VEGAS Pro 17』キャンペーンのご案内はこちらから

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