当店は8月11日から19日まで勝手ながら夏季休業をいただき店舗営業をお休みさせていただいています。

すでに終わってしまったイベントになりますが、夏休み初日に横浜で開催されている「ピカチュウ大量発生チュウ2019」へ行ってきたので、そのイベントレポートです。今回は、いつものデジタル一眼“α”ではなく、4Kハンディカムを持って遊びに行ってきました。

どうしてもハンディカムで撮りたいものがあるんです。

 

こんにちは、店員佐藤です。

夏休み真っただ中ですがいかがお過ごしでしょうか？　毎年、この時期に横浜で開催されている「ピカチュウ大量発生チュウ」に、我が家は今年初参加してきました。

YouTubeなどでピカチュウの大行進をみて、これ、本当にこんなことやっているの？と、興味本位だったんですが、すごいですね。横浜・みなとみらいの街がピカチュウ一色になっていました。

みなとみらい駅に到着すると、なにやらポケモンの足跡がついている自動改札を発見。なんと、ここを通ると改札の音声が「ピカチュウ」と鳴いてくれるんです。

 

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ピカチュウの自動改札機 #tecstaff

Daizo Satoさん(@daizo.sato)がシェアした投稿 – 2019年 8月月11日午後4時11分PDT

駅の出口からすでにピカチュウ旋風が始まっています。

改札出口にはこんな大きなピカチュウもいたり、すごいことになっています。

さらにピカチュウの紙サンバイザーも配っていて、これを多くの方がかぶって歩いています。

すごい！　横浜の街が、なにかの漫画みたいにポケモンの街になっていました。横浜の街をそのままディズニーランドにしてしまったみたいです。

ポケジェニックなるインスタ用フォトスポットもあちこちにペイントされて用意されています。

いつぞや東京ゲームショウに行った時にも思ったんですが、こうした若者向けのイベントってすごく礼儀正しいというかルールが知らず知らずのうちにできていて、フォトスポットの奪い合いではなく、列ができていてちゃんと順番待ちをするんですよね。

普段の通勤で我先にと、降車客がいるのに山手線車両に乗車していくおじさん達にも見習ってもらいたい。私たちも列の後ろに並んで順番を待ちました。30分くらいで順番が巡ってきました。

ここでどんな写真が撮れるかというと、こんなのです。夕方になるとそばにある木の影が落ちてきてしまうので午前中から14時くらいまでが撮影時間みたいです。

これらポケジェニック巡りをすることができるのと、夕方からはピカチュウのステージが4か所で開催されます。すべて同時刻に開催されるため3回公演しかないこともあり1日では全部は回れません。

昨年までは昼間のステージもあったんですが、熱中症対策なのか今年は夜だけのステージになっているみたいです。

普通にショッピングや食事を楽しんだあとに、史上最大数のピカチュウが出演するという「みなとみらいの森×ピカチュウ」へ出動。

ステージの2時間前に場所取りのため並びます。座り専用席と立見席があるのですがステージ正面の立見席最前列をゲット。

ここからだと前列は座っている人たちだけになるので全域が見渡せる場所になります。このステージのビデオ撮影をするために今日はやってきました。2時間の待ち時間がかなり長いんですが、途中でkozyさんがやってきてくれて1時間ほど時間つぶしをしてくれました。

kozyさんは「みなとみらいの街×ピカチュウ」というプロジェクションマッピングのあるステージの場所取りをしてあるそうで、その間に私のインスタ投稿をみて探しに来てくれたとのこと。スタバでゆっくりと買ったばかりの「VAIO SX14 | 勝色特別仕様」をいじろうと思っていたのに、遊びに来てくれるとは。。。あいかわらず良い人です。妻とは東京サイクリングからの知り合いでポケジェニックについての情報交換もしてもらいました。

ということで、撮影してきた4K動画がこちらです。

これを撮りたくて4Kハンディカムを持ってきました。

ステージ最初のこれでもかこれでもかと出てくるピカチュウの数に圧倒されるシーン、ピカチュウチュウトレインが見どころです。

会場は三脚禁止なので、一脚を使用。それでも画角を安定させるために「空間光学手振れ補正」搭載モデルを選択。さらに撮影時の露出もカメラ任せで撮れるこんな機能があるんです。

撮影モードはオートですがシーンセレクションで「スポットライト」という機能があります。

これは学芸会などのステージ撮影時に、ステージ全体の露出ではなく高輝度のところに露出を合わせてくれて、白飛びを防ぐ機能です。こうして夜のステージなどでスポットライトが当たっているところが飛んでしまうと、主役が見えなくて、周りのステージだけみえることになってしまいます。

今回は夜のステージということで、ピカチュウにスポットライトが当たることがわかっていたので、これで撮ってみた、というわけです。

ちなみに音声も、ステレオマイクロホン「ECM-XYST1M」で録音しています。

装着してもやけにグラグラしているのですが、これはハンディカムのボタン操作などのタッチノイズをマイクに伝えないためにする工夫。ボタン操作などの音をマイクに直接伝送されないようにしてくれています。

家の中などのもともと静かな場所ではタッチノイズキャンセルはあまり効果はないかもしれませんが、こうしたイベント撮影の大音量のところでは効果がありますね。音声も良い感じで撮れました。

森ピカが終わったら、次のステージまで55分あります。続いては日本丸メモリアルパークで行われている「ピカチュウの大行進」へ向かいます。向かっている途中でステージが始まってしまったので、桟橋から19:50の回を見学。

その後、メモリアルパークに入って20:45の回を見学してきました。なかなか良い場所が取れなかったのでちょっと遠めのステージになりましたが、2回撮影ができたので2カメ撮影風に編集してみました。

こちらはLEDランプの色がやや薄めになってしまっています。見た目にはもっと色が濃いんですが、SDR撮影だと高輝度の部分を白で表現してしまうので仕方がないんですよね。HDRとSDRの違いを自分の目でまざまざと実感しました。来年も来ることがあったら、次はHDR対応の4Kカメラで撮りたいぞ。

ということで、撮ってきた「ピカチュウの大行進」がこちらです。

こちらもシーンセレクション「スポットライト」モードで撮影しています。ソニーハンディカムをお持ちの方でディズニーランドのナイトパレードを撮られる方で機能をご存知なかった方は是非お試しになってみてください。

なお、撮影に使ったカメラはソニーの4Kハンディカム「FDR-AX55」です。すでに生産終了モデルになっていますが、編集機能が増強されただけで、それ以外はまったく同じ仕様の「FDR-AX60」というモデルがあります。

手持ち撮影しかできない、長時間撮影する必要がある、などの制約があるシーンではやはり“α”よりもハンディカムの方が楽ちん＆確実です。今どきのスマートフォン「Xperia」でも4K動画撮影はできますが光学30倍ズームと空間光学手振れ補正の威力はやはり絶大です。

イベント撮影には是非、ソニーの4Kハンディカムをどうぞ！

 

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☆当店blog　2018.2.8「【レビュー】4Kハンディカム『FDR-AX60/AX45』展示レポート」
☆当店blog　2018.1.26「ソニーストアにて空間光学手ブレ補正搭載4Kハンディカム2機種がプレスリリース！」

 

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