2018年9月6日

大口径70mm振動板を搭載したハイレゾヘッドホン「MDR-Z7M2」登場

ソニーストアにて低域から超高域100kHzまで再生可能な大口径70mmHDドライバーユニットを搭載したヘッドホン「MDR-Z7M2」が発表になりました。

こんにちは、店員よねっちです。

2014年に70mmドライバーを搭載したハイエンドヘッドホン「MDR-Z7」が発売になりましたが、それから4年を経て、装いを新たに後継モデル「MDR-Z7M2」が登場しました。

◆大口径70mm振動板

最大の特徴はなんといっても大口径70mmの振動板です。一般的な人の耳殻を上回るこの振動版は平面に近い波面を再現します。音の波面が広く平らになることで、生演奏を聴いているような自然な響きを体感できます。

◆ドームを大型化

振動板材料として理想的な特性を持つLCP（液晶ポリマー）にアルミニウム薄膜をコーティング。LCPとアルミニウムの相互作用により全帯域で高くフラットな内部損失特性を実現し、色付けのないクリアな中高音を再生します。

◆フィボナッチパターングリル採用

グリルは約20万円するプレミアムヘッドホン「MDR-Z1R」でも使用されたフィボナッチパターングリルを採用し、開口を均等化。また、高剛性材料の採用により桟を可能な限り細くすることで、空気の伝搬を阻害せず、なめらかな超高域再生を実現しています。

◆最大級サイズの大型ネオジウムマグネット

ネオジウムマグネットをヘッドホンとしては最大級サイズで使用しており、ハイレゾ音源の入力信号にも高感度で反応するため、解像度の高いクリアな音質になっています。

◆ビートレスポンスコントロール

ハウジングに設けたポート（通気孔）により、空気の流れを調整することで低音をコントロール。振動板の動作を最適化することでリズムを正確に再現します。

外観も改良が加えられています。イヤーパッドは頭の凹凸にフィットする形状に立体縫製され、さらに厚みのある低反撥ウレタンフォームを使用することで、圧力を均等に分散させて快適な装着感をもたらします。

イヤーパッドが内側に倒れ込む構造を採用したことで、耳を包みこむような快適な装着性と高い気密性を保つことができ、音漏れを低減し、重低音域の迫力をあますところなく再現します。

さらに合皮には特殊な加工を施されており、高い吸放湿性を実現。長時間のリスニングでも蒸れにくく、快適な付け心地を維持できます。

ケーブルは交換可能な着脱式になっており、従来より広く使われているステレオミニプラグヘッドホンケーブルとJEITA統一規格であるΦ4.4mmのバランス標準プラグを採用したバランス接続ヘッドホンケーブルが付属します。

属ケーブルはOFC（Oxygen Free Copper）に銀メッキを施した芯線を採用することで、信号伝送ロスを抑えて音の劣化を低減。また、確実な接続と、長期間使用しても安定した接触抵抗を保てる信頼性の高さから、ねじ式のロックリングによる固定構造が用いられています。

ストア価格は74,880円（税抜）でお届けは10月6日頃となる見込みです。より洗練された「MDR-Z7M2」をぜひお試しください。


ステレオヘッドホン MDR-Z7M2		ソニーストア価格： 74,880円+税

発売日	2018年10月6日	メーカー商品情報ページこちら
延長保証	５年ワイド：8,000円３年ワイド/５年ベーシック：4,000円３年ベーシック：無償
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