『Smart B-Trainer』でペース走に挑戦

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発売以来、大のお気に入りで毎週レポートしているスマートスポーツギア『Smart B-Trainer』。こんなにすごい製品なのに、なかなか話題にならないなぁ、と、思っていたら今月発売のマラソン雑誌に記事掲載がはじまったみたいですね。

 

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こちらは雑誌「ランナーズ」の5月号です。どうやら雑誌の取材記事ではなく広告記事みたいですがWEBなどでは公開されていない内容ですし、私みたいななんちゃってジョガーではなく、サブ4、サブ5の方々の本当に走っている方たちの話が掲載されています。

ランナーズ 2015年 05 月号 [雑誌]

ランナーズ 2015年 05 月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: アールビーズ
  • 発売日: 2015/03/20
  • メディア: 雑誌

ペースをはかってくれてトレーナーがついていてくれて、走行ペースについてアドバイスをしてくれて、そのペースを作るのにアップテンポの曲やスローダウンするための曲を選曲してくれる。

「もっと走りたくなる」という気分にさせてくれる「Smart B-Trainer」ということなんですが、私はまだその域に達していなくて。。。

というのも、体重重めの私の場合、心拍数がすぐにあがってしまうため、心拍数をとにかく下げなさい、ということでゆっくりした曲しか流してくれないんです。それがあって、先週は30km「ウォーキング」で心拍数が上がらないトレーニングをしていたんですが、記事にあるみたいな気持ち良く走るというのをしてみたい!ということで、どうやら、それが私の場合、解禁になったみたいなので挑戦してみました。

 

さて「Smart B-Trainer」ですが、スマートフォン、タブレットにインストールしたアプリ「B-Trainer for Running」と連携させて利用します。

「Smart B-Trainer」本体だけあって、トレーニングはできません。アプリ「B-Trainer for Running」でトレーニングメニューを選んで、トレーニングプログラムをスマートフォンから転送。転送されたプログラムによってアドバイスを受ける、ということをします。

トレーニングメニューはいくつか用意があって、時間を設定したり、距離を設定したりするのですが、その中に「ペース」という項目があります。

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「ペース」は購入当初は機能をロックされています。各種トレーニングメニューを使って30kmのラインニングを済ませると使える様になる使用になっています。先週、30kmウォーキングをしてこのロックをはずすことができたので、今回は「ペース」走を行います。

マラソンをしていない方はご存じないと思うのですが、マラソンのトレーニングを始めるとスピードを時速何キロとかで表すのではなく1kmを何分何秒で走るのか、というのを基準にしてスピードを決めるんです。フルマラソンを5時間で走りたい、というときは5時間=300分÷42.195kmという計算をして1kmあたり7分6秒ペースというのを簡単に割り出せるので、こういう事をしているんです。

短い距離だったらもっと速く走れるんだけど、そこをレース全体を同じペースで走るように、ということで1km 7分というペースで走る練習というのをするわけです。これだったら心拍数によるトレーニングではないので、「もっとペースを上げてください」という指示をもらうことができるかもしれません。

ということで今日は「ペース走」を1km 7分の設定にしてトレーニングデータを作成。「Smart B-Trainer」本体に転送して走ってきました。

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心拍数の上昇は関係なく、これで走行ペースにだけ注目してトレーニングの指示をしてくれます。大体300m~400mくらいごとに音声で現在のペースを見てくれます。ペースどおりであればそのまま、ペースが遅ければペースを上げてくださいというアナウンスと共に曲が速めのものに切り替わります。

そうそう、これこれ! こういうことがやりたかったんです。ペースダウンの曲ばかり今まで聞いていたので、これは気持ち良い!

思わず「あと10分」追加して走ってきてしまいました。

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帰ってきてからスマートフォンにデータを転送。スプリットをみると7分を前後して走っていますが、ぴったり7分にするのって難しいんですね。今までは「自分が走るのに楽なペース」で走って、全体の平均ペースを見てスピードを気持ち速めたり遅くしたりしていたんですが、ほぼリアルタイムにペースを見てくれて、その都度音楽が変わるので、なんかゲームをしているみたい。

これは気持ちが良いですね。

信号待ちなどがあると、そこでペースダウンしてしまってせっかくのペース走が乱れてしまうというのもあります。こうして街中をジョギングするよりもトラックで練習するときに使った方が良いのかも。

体重オーバーの私でも気持ち良くトレーニングする方法が見つかってラッキーでした。

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繰り返しになりますが「Smart B-Trainer」はスマートフォンと連携して使うトレーニング専用ウォークマンです。本体だけでは利用はできません。

ですが、今までスマートフォンを持って走っているジョガーさんでしたら、今後はスマートフォンを持ち歩かなくてもデータ転送をすることで「Smart B-Trainer」だけでトレーニングをすることができます。

3種類のGPSを利用するので非常に正確な走行ログが取れること。心拍ベルト無しで心拍数を耳ではかることができること。各種センサー内蔵によりストライド、ピッチ、高度などの記録を取りつつ、音楽を聴きながらランニングを楽しめる最強のトレーニングマシンです。

 

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☆当店blog 15.3.6「最強トレーニングマシン登場『Smart B-Trainer』店員レビュー」
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☆当店blog 15.2.13「金哲彦コーチがトレーナー!『Smart B-Trainer』発売」 

 

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