APS-Cズームレンズ『SEL18135』ショールーム展示レポート

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本日10時より先行予約販売が開始になったAPS-Cズームレンズ「SEL18135」の展示モデルをソニーショールーム/ソニーストア銀座で拝見させてもらってきました。

ショールームでの展示レポートをお届けします。

 

こんにちは、店員佐藤です。

先週の土曜日1月13日から展示がスタートしていたAPS-C専用ズームレンズ「SEL18135」ですが、なかなか都合がつかず、やっと本日お邪魔させていただくことができました。

展示場所は4Fのα PLAZAの展示テーブルの一番手前にあります。

カメラは”α6500″が装着されていて、製品が発売になる2月2日まではレンズの脱着なしで、このままでお試しください、というスタイルになっているんだと思います。

なお、今回は撮影データの持ち帰りはできません。混雑時はお一人様5分までとなっていますが、すでに週末を過ぎているので、展示レンズは1本のみですが平日の昼間であれば争奪戦にはならないようです。

ということで、目の前にあるのが実機の「SEL18135」です。仕様表からみてもかなりコンパクトでカールツァイス「SEL1670Z」と同じ55mmフィルターで外形寸法もほぼ同じくらいだったのですが、見るとまさに標準ズームレンズ的なサイズです。

ウチのショップからSEL1670Zを”α6500″に装着して持ってきたので並べてみます。

写真左がSEL1670Zで、写真右がSEL18135です。ご覧の通り、ほとんどサイズは変わりません。

これで焦点距離は70mm(105mm相当)→135mm(202mm相当)になるんです。35mm判換算だと焦点距離はほぼ2倍です。

高倍率ズームレンズには2013年12月に発売された「SELP18105G」というモデルもあります。電動ズームレンズでF4通しにて使えるEマウントレンズでは初めてのGレンズでした。価格も安く当店ではオススメのレンズの1本だったのですが、並べて見るとご覧のようなサイズ比較になります。

写真左がSELP18105Gで写真右がSEL18135になります。

SELP18105Gは電動ズームなのとインナーズームレンズになっていて、ズームをしたときもレンズの全長が変わらないメリットがあります。F値が全域でF4通しで使えるというのもメリット。

それらと引き換えにコンパクトとより高倍率ズームを実現したのがSEL18135という事になります。

SEL18135はインナーズームではないのでテレ側にズームしたときはレンズの全長が伸びます。写真上はワイド端のときになります。

こちらがテレ側いっぱいにしたときのレンズの全長です。付属の花形レンズフードを装着下状態で繰り出していて、レンズフードの長さ分が伸びる様な感じですね。

レンズフードをはずすとこんな感じです。それほど極端に伸びるわけでもありません。テレ側のコンパクトに使えます。

レンズフードですが、持ち運びの時には逆向きに装着することでコンパクトに収納することができます。

メーカースペックによると最短撮影距離は0.45mとなっています。実際に緑の花に合わせてみるとこれくらいまで寄れます。

デジタル一眼カメラの場合の最短撮影距離というのはレンズの先端から被写体までの距離ではなく、カメラ内部にある光学センサーから被写体までの距離になります。コンパクトデジタルカメラなどはレンズの先端からの距離を示すので、それに準ずると最短撮影距離は20cmくらいというイメージになります。

撮影データの持ち帰りができないので、あくまでイメージですが、こんな感じで花の写真が撮れます。

毎年春先に高尾山~陣馬山まで花を探しながらのトレッキングをして、そのときに”α6000″シリーズ+SELP18105Gを持って行く、というのが定番だったんですがこうした山に咲いている花をクローズアップで撮ることができませんでした。

今年の春はSEL18135を持って行くとこんな写真が撮れるようになるのかも。

135mmの焦点距離があるとこうして背景ぼかしの作りやすくなります。テレマクロで撮影するときはピントがシビアでなかなかAFだと合わせにくい、ということもあるのですが。。。

レンズにスイッチでAFとMFの切り替えがあります。こうした花の撮影の際には左手ですぐにMF切り替えができるのでストレス無くテレマクロ撮影もできそう。

ワイド端も18mm(27mm相当)で使えます。風景撮影もバッチリです。その写りについては製品版実機がやってきたらSEL1670ZやSEL18105Gと比較してみたいところです。

以上「SEL18135」のショールーム展示レポートでした。

すでに”α6500″や”α6000″シリーズをお持ちでSEL1670ZやSEL18105Gをお使いの方がわざわざ買い直すレンズではありませんが、これから”α6500″、”α6000″を購入するときに標準ズームレンズSELP1650を買うよりも、もうちょっと使いやすいレンズを。。。というときにグレードアップさせたいレンズ。

“α6500″を買ったらせっかくなんですからSELP1650ではなく、カールツァイスのSEL1670Zを!というのが当店のオススメスタイルでしたが、これからはSEL18135も天秤にかけてご案内ができそうです。

コンパクトでより便利な撮影をレンズ1本で済ませたい!という方にオススメです。

 

APS-Cズームレンズ
SEL18135
ソニーストア価格:
64,630+税
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発売日 2017年11月25日 メーカー商品情報ページこちら
長期保証
サービス
5年ワイド:7,000円+税
3年ワイド/5年ベーシック:4,000円+税
3年ベーシック:無償
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送料無料
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☆当店blog 2018.1.6「海外にてAPS-C専用Eマウントズームレンズ『SEL18135』が発表 」

☆ソニープレスリリース「小型軽量ながら高倍率・高画質を実現したAPS-Cズームレンズ『E 18-135mm F3.5-5.6 OSS』を発売」

☆ソニーフォトギャラリー「SEL18135」の作例はこちらから

 

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