新型ウォークマン『NW-ZX100』ショールーム展示レポート

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こんにちは、店員佐藤です。

銀座ソニービルショールームにて展示が始まっている新型ウォークマン「NW-ZX100」の展示レポートをお届けします。

 

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美ら海水族館バージョンが先週で終了して、久々のノーマル展示状態に戻ったショールームさん。1Fのイベントスペースは「h.ear」×「Walkman A20」の展示スペースになっていて、上位機種のNW-ZX100については4Fのウォークマン展示スペースでの特別先行展示となっています。

今日の時点では2台のNW-ZX100が展示されていて、私がいる間は常時、機器が埋まっている状態でした。私はお客様がいないときをうかがって製品を見せてもらっているんですが今日は2時間もかかってしまいました。

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さて、今回も展示機の制約はいくつかあって、混雑時。。。というか、後ろに人が並んでいたら10分までの体験時間で譲ってください、ということになっています。

カメラもそうですが、こうした音響製品も特性をつかむのに時間がかかるんですよね。

それと、写真を撮るとやはり時間がかかるのもありますし、元々、ショールーム内は撮影禁止になっています。今回はテーブルにも写真撮影禁止という案内が出ています。(当店は取材申請をして許可をいただいて撮影させてもらってきました。)

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また、microSDカードの挿し込みも製品版の展示になるまではご遠慮ください、とのことです。一応、私も自分の持っている楽曲を試したくてカードを念のため用意して持ってきてはいるんですが、使うのはNGでした。

とはいえ、最初からウォークマンに50曲近い楽曲がはいっており、メジャーな曲もたくさんあります。音楽が好きな方でハイレゾを聞き込んでいる方でしたら聞き覚えのある曲は数曲みつかると思います。ノラ・ジョーンズとか定番のナンバーは揃っています。(今回、マイケルジャクソンのBADとかはなかったなぁ)

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ということで、まずは外観から。サイズイメージがなかなかわかないと思うんですが、比較するのは先代のNW-ZX1です。

写真左がZX100で右がZX1。見た目通りですが幅が狭くなって厚みが全体に増した感じ。

重量は6gほど増えているんですが、ボディがやや小さめに見える分だけずっしりくる感じがします。

画面はタッチパネルではなく十時キーなどのハードウェアボタンだけで操作するスタイルになります。

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背面はご覧の通り。コンデンサーなどが入っているボディ下部の膨らみは伝承していますがZX1ほどの段差はなく、全体にフラットになっています。

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膨らみが小さくなったのではなく全体に厚みが出ているのがZX100。

重量もずっしりくるし、スタミナ性能も3倍くらいに飛躍しているのでバッテリーが相当詰まっているのかと思いきや、アテンダントさんのお話によるとバッテリーの重量増ではないとのこと。

だとするとアルミ素材削り出しの本体フレームシャーシの重量増なんですかね。

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背面の感触はほぼ一緒ですが、並べて見てみるとシボ加工がやや細かくなっているみたいです。

見るからに荒削りだったZX1と比較すると各パーツを見直していって、より完成度の高いモデルを目指した感じがします。VAIOもそうでしたよね。初代VAIO type Tがチャレンジングなモデルで登場して、TXにモデルチェンジしてスマートになって、TZというじゃじゃ馬的なモデルが出てきて、TTになって究極のtype Tみたいな洗練されたデザインになって。

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長く使うならこうしてZX100みたいにデザインも磨かれたモデルの方が良いんでしょうね。

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さて、続いては操作系を見てみます。Android OSを搭載せずソニー独自OSに戻ったと聞いていたので、てっきりA10シリーズと同じUIになると思っていたんですが、ホーム画面は上記のものになっています。

ウィジェットが貼り付いているとかではなく、これがホーム画面。演奏中のところなので左上には再生マークもついています。

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画面下部のアイコンが左右スクロールで動くようにできていて、これで操作画面を呼び出します。

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これは「ノイズキャンセリング」機能を呼び出したところで環境選択をしたところ。

シーンによってデジタルノイズキャンセリングの効果をチューニングすることになっていて主に3つのシーンを選択できるようになっています。航空機は独特の周波数が出ているんでしょうね。普段は電車・バスを選んでおいて、静かなシーンでより静粛感を得たいときに室内を選んで、ってところでしょうか?

普段はフルオートで使うことでよいと思います。

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こちらは各種設定をのぞいているところ。ヘッドホン選択を見てみます。

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プリセットされているのは新発売でハイレゾ対応の「MDR-NW750N」と「MDR-NC31」となっていました。せっかくZX100を買ったのに、昨年モデルに付属のハイレゾ非対応のノイズキャンセリングヘッドホン「MDR-NC31」を使うというシチュエーションはないと思うんですが(^_-)、これら以外のヘッドホンの際は「その他のヘッドホン」でOKです。

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こちらは曲を選択するときにアルバムを選んでいるところです。アルバムジャケットだけ並べるのと、こうしてタイトル情報を入れた状態と2種類から選べます。

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こちらは再生画面。この画面だけ見ると今までと一緒。ハイレゾ音源の場合はちゃんと「HR」アイコンがつくようになっています。

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ハイレゾ音源を再生中で、DSEE HXがオンの状態でも「ClearAudio+」は使えます。ハイレゾ再生中の「ClearAudio+」は人によって賛否色々あると思いますが、原音に近い音を聞かなくてはいけない!というルールはないですからね。ロック、ポップス系のハイレゾ楽曲で元気にならしたいときは「ClearAudio+」を使った方がCD音源との違いがわかりやすいかも、とは私も思います。

ここにやってくるまで「NW-ZX1」を聞きながら移動してきて耳を慣らしてから聞き比べています。ZX1って低域の音がしっかりとした輪郭でなってくれるのが一番の特徴で私はZX1のこの音が一番好きなんです。そのZX1の音の特徴はそのままZX100にも引き継がれている感じ。

メリハリはっきりしていたZX1がややマイルドになったかな?という印象はあるもののアテンダントさんの話だと高域の音はさらに伸びやかになった印象があるとのこと。

Wi-Fi非搭載で、さらにビデオ再生ができない、などのドロップした機能もたくさんありますが、元々、ZX1もWi-Fi設定はしていないしビデオ再生もしていないし、と言う人には余計な機能が落ちただけ。それよりもスタミナ性能が3倍というのが最高に嬉しい。。。

いつぞや、名古屋まで行ったときに帰りの新幹線でスタミナ切れになってしまい、帰りは音楽が聴けなかったということがあったんですが、それはもうないわけです。

ZX1からの乗換、充分、価値があると思います。

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ソニーストアオリジナルのソメスサドル社製ケースも展示されているのですが、ウォークマンZX100本体が紐付きになっているので実際に入れてみたりすることはできませんでした。

革質はすごい硬いものなので、耐ショック性はあまりないと思いますが、これだったらしっかりとウォークマンZX100のボディを守ってくれそうです。

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NZ-ZX100は、好評のオーバーヘッドタイプの「MDR-A1」に接続されて試聴できるようになっており、持ち込みのヘッドホンを使うこともできます。

ウォークマン専用ノイズキャンセイリングヘッドホン「MDR-NW750N」との試聴はここではできないのですが、MDR-NW750Nの音の鳴りもなかなかでした。ヘッドホンは1Fのイベントスペースで試聴ができるので、そちらで是非。

以上、簡単ではありましたが新型ウォークマンZX100の展示レポートでした。

 

 

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