2014年4月10日

マルチコネクトコンポ『CMT-X7CD』ショールーム展示レポート

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4月3日発表、4月19日発売になるCD再生機能搭載マルチコネクトコンポ「CMT-X7CD」が銀座ソニービルショールームにて先行展示スタートしています。

短時間ですが実機を拝見させてもらってきました。

☆ソニープレスリリース「デスクや棚に置きやすいコンパクトな本体にCD再生機能を搭載低域から中高域までバランスのよい再生音をお届けするマルチコネクトコンポ2機種を発売」

製品の詳細はプレスリリースでご覧いただくとして、発表されているのはWi-Fi機能とホームネットワーク機能を搭載したCMT-X7CDと、ネットワーク機能を省いたCMT-X5CDとなっています。

ネットワーク機能を省いてもBluetoothは内蔵しているのでスマートフォンやウォークマンの音をワイヤレスで鳴らすことはできるそうですが、今回は全部載せモデルCMT-X7CDをテスト。

まずは自前のスマートフォンXperia Aの音を鳴らすべく、NFCタッチをしてBluetooth通信をスタートさせます。

ここでまずは違いがでるんですが、従来の外部スピーカーとしてのBluetooth接続であればここでウォークマンアプリが起動して、すぐに音楽再生がはじまるところですが、起動するのはソニーのオーディオ操作アプリ「SongPal」でした。

これはハイレゾ対応のワイヤレススピーカー「SRS-X9」を鳴らすためにアプリインストールをしておいたものなんですが、なんと、こっちが起動するんですね。

ここで操作できるアイコンが画面にならびます。「CD」「USB」「FM Tuner」「AM Tuner」「Audio IN」「Walkman」となっています。

とりあえずラジオを試してみるんですが、ふむ、SongPalから操作ができるのはソース切り替えだけでチューニングはできないのかな？　いろいろ触ってみたんですが周波数変更をする方法がわからず、本体側の操作パネルでチューニングを変更しました。

なにか方法があるのかもしれないんですが、なんせ取説を読んでいないのですみません。

CMT-X7CDの背面はこんな形状です。正面からはスクエア形状に見えますが背面はこうしてやや厚みを持たせてあり、こうして容積を稼いでいるみたいです。

通りで、ちょっと音楽を鳴らしてみると鳴りが良いわけです。重低音のずしんずしんという音はさすがにしないものの、それでもしっかりと低音は歯切れ良く出ています。以前、SRS-X9の話を聞いたときに現在のトレンドは40Hz付近の低音をしっかりと鳴らしてあげることなんだ、というのを耳にしているんですが、CMT-X7CDもそれにならってチューニングされているんでしょうね。

キーホルダーみたいなものが刺さっていますが、ここはUSB端子です。ここにあらかじめ自分でファイルをコピーしておいたポケットビットを挿してみました。