今日は出勤前に銀座ソニービルショールームさんへお邪魔させてもらってきました。今度の日曜日までのイベントの紹介になりますが、現在開催中の「ソニーで感じるハイレゾオーディオ『ファイナルファンタジーXIV』」にギリギリで参加できたのでレポートです。

 

オンラインゲームの「ファイナルファンタジー14」PS4版が今月からリリースになりますが、3月26日にそのファイナルファンタジー14のサウンドトラックが発売になっています。

これがすごい仕様になっていて、まったくゲームの世界に疎い私には衝撃でした。イベントスペースの真ん中にあるこの大きなスペースで「SS-AC3」（79,200円）とはじめとするソニーオーディオの中級機を使った試聴ブースを構築。

AVマルチアンプ「STR-DN2030」（56,952円）＋BDレコーダー「BDZ-EX3000」（285,524円）で再生しているんですが、なんとプレーヤーとしてBDレコーダーを使っているんです。

 

再生しているソフトがこちら。「A REALM REBORN:FINAL FANTASY XIV Original Soundtrack」というもので、これはBDソフトなんですが、収録されているのが2ch WAVの96kHz/24bitというフォーマット。これで全119曲、6時間40分を超えるハイレゾオーディオを収録しているんだそうです。

ハイレゾオーディオというとダウンロード購入する、ということしか頭になかったんですが、こんな形でBDソフトとして流通させることもできるんですね。

しかも119曲、6時間40分というボリュームはすごい。

再生時には画像表示もできて選曲時にはこんな風にマップ表示もあるなど、まるでゲームみたいです。BD-LIVE対応プレーヤーでの再生が可能で、インフォメーションも自分で選択ができるそうです。

なっている音楽は確かにハイレゾらしい緻密な音。オンラインゲームでプレイしている方は延々とずーっと聞いている音楽をこうして高音質で楽しめるわけで、これはちょっとうらやましい体験です。

また、システムオーディオセットだけではなく、ハイレゾ対応ヘッドホン、ウォークマンなどでも試聴が可能。

ハイレゾ対応ワイヤレススピーカーの「SRS-X9」も展示があり、FF14仕様になって再生できるようになっています。

また、3Fにあったブラビアの展示スペースの一部がハイレゾオーディオコーナーに模様替えされています。こちらは商品カテゴリーを超えてハイレゾオーディオ製品をすべて集めたコーナーということになっています。

4Fにあるαコミュニティ銀座のオーディオ版という趣でしょうか。

2Fにもヘッドホンコーナーはあるんですが、こちらはハイレゾ対応ヘッドホンだけのラインナップになっています。

そうかハイレゾオーディオって、カメラで言うところのデジタル一眼カメラ的な扱いになっていくのかもしれませんね。 

 

「FF14」イベントは4月13日（日）までとなっていて、今週いっぱいで終了してしまうんですが、FF14ファンの方は是非、この機会に足を運んでみてください。

 

☆銀座ソニービルショールーム「ソニーで感じるハイレゾオーディオ『ファイナルファンタジーXIV』」